第2回大会は無事に終了しました。
優勝: 愛媛県立伊予農業高校
準優勝: 徳島県立城西高校神山校
大会内容: 高校生が柑橘畑の石積み修復技術を競う
開催日時: 2024年11月3日(日)9時00分〜16時00分
開催場所: 愛媛県松山市 興居島
参加校: 愛媛大学附属高等学校、愛媛県立伊予農業高校、徳島県立城西高校神山校、箕面自由学園高等学校、大阪府立園芸高等学校
主催: 一般社団法人石積み学校
協力: JA松山市、愛媛大学附属高校、伊予農業高校、大谷総業株式会社、株式会社大一合板商事、しまのテーブルごごしま、愛媛大学教育学部社会科教育講座井上昌善研究室、泊町町内会、株式会社ごごしま、若洲商店、曲風園、チーズケーキ3℃
後援: 松山市、松山市SDGs推進協議会、松山市農業協同組合、愛媛県、農林水産省
環境と共生する技術
空石積みは地域の環境に応じて人間側が合わせる技術であり、古くからある技術でありながら地球環境との共生が求められる時代に有望な技術です。
とりわけ空石積み(以降、石積みと呼ぶ)は近隣にある自然石のみを使うため材料の製造・運搬過程でのエネルギー消費が小さく、環境負荷が低いという特徴があります。
また、石積みは自然石をそのまま使い、セメント等の接着・充填剤を用いないため石と石の間に隙間があり、背後の土とミクロな空間が繋がっているため様々な動植物の住処となり、さらに生物・水・空気を含めた物質の移動路となります。
人を育て、風景を支える
私たちは石積み甲子園を通じて、このような環境と共生する技術を若い人に伝えることができると考えています。同時に石積みは多様な自然環境への細やかな理解を促し、さらに現場をマネジメントするスキル、グループで協力する社会的スキルを身につけ鍛える機会となりえます。
また、中山間地域が石積みの練習会場や大会会場となることで、風景の保全に寄与し、地域毎に細やかに異なる生活文化の多様な知と、それが表出する風景の価値を理解する機会となり、生活知と風景の多様性の保全にも貢献しうると考えます。