第3回石積み甲子園
第3回石積み甲子園は盛況のうちに終了いたしました。ご協力いただいた皆様、ご観覧いただいた皆様に御礼申し上げます。
第4回石積み甲子園は2026年11月頃開催予定です。参加校のエントリーと協賛金受付は5月頃に開始予定です。
第3回石積み甲子園
第3回石積み甲子園は盛況のうちに終了いたしました。ご協力いただいた皆様、ご観覧いただいた皆様に御礼申し上げます。
第4回石積み甲子園は2026年11月頃開催予定です。参加校のエントリーと協賛金受付は5月頃に開始予定です。
大会内容:高校生が農地の石積み修復技術を競う
開催日時:2025年11月2日(日)9時00分〜16時00分
開催場所:高知県高岡郡四万十町大井川788 付近
参加校:高知県立四万十高等学校(準優勝)、高知県立安芸高等学校、愛媛大学附属高等学校、愛媛県立伊予農業高等学校(準優勝)、徳島県立城西高等学校神山校(優勝)
主催:一般社団法人石積み学校
協力:公益財団法人四万十川財団、四万十オートキャンプ場ウエル花夢、ショッピングみたに、ライフショップまつした、ストローベイルsankanya、やたて旅館 他
後援:四万十町、高知県、農林水産省、国土交通省
協賛:株式会社奥村組、株式会社竹中工務店、株式会社竹中土木、大日本ダイヤコンサルタント株式会社、株式会社土佐百、株式会社イー・エー・ユー、 有限会社一ノ宮土木、荒川化学工業株式会社、環境工学株式会社、光海陸株式会社、株式会社菅組、有限会社松元建設、有限会社大和建設
環境と共生する技術
空石積みは地域の環境に応じて人間側が合わせる技術であり、古くからある技術でありながら地球環境との共生が求められる時代に有望な技術です。
とりわけ空石積み(以降、石積みと呼ぶ)は近隣にある自然石のみを使うため材料の製造・運搬過程でのエネルギー消費が小さく、環境負荷が低いという特徴があります。
また、石積みは自然石をそのまま使い、セメント等の接着・充填剤を用いないため石と石の間に隙間があり、背後の土とミクロな空間が繋がっているため様々な動植物の住処となり、さらに生物・水・空気を含めた物質の移動路となります。
人を育て、風景を支える
私たちは石積み甲子園を通じて、このような環境と共生する技術を若い人に伝えることができると考えています。同時に石積みは多様な自然環境への細やかな理解を促し、さらに現場をマネジメントするスキル、グループで協力する社会的スキルを身につけ鍛える機会となりえます。
また、中山間地域が石積みの練習会場や大会会場となることで、風景の保全に寄与し、地域毎に細やかに異なる生活文化の多様な知と、それが表出する風景の価値を理解する機会となり、生活知と風景の多様性の保全にも貢献しうると考えます。
2025/10/21 FM高知,FEEL THE REAL 安芸高校の石積み甲子園の取り組み
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