2024/12/13
広報担当、6年生の親です。
狭山市の少年野球は9月、10月に行われる秋季大会、11月の6年生が主体となる卒団大会を終えると、連盟主催の公式戦は一段落となります。その後も近隣の中学硬式野球チームが主催する少年野球大会や、一部プライベートな大会が複数開催され、勝ち進めば年末年始も試合が続くのですが、この時期になると思うのが、「このチームで戦えるのはあと何回なんだろう」という気持ち。学校行事でも6年生になると、全ての行事に「最後の」がつく、なんとも感慨深いものが多いのですが、ことチームスポーツになると、学校生活とはまた違う人間関係の深さもあり、団員たちの成長のフェーズがまた一段階進むことを感じながらも、一抹のさびしさを感じています。
入間川ベアーズが拠点とする入間川小学校は、学区的にも珍しく、小学校と中学校がほぼ同じ区域となっています。小中一貫のような形でほとんどの児童は入間川中学校に進学するので、中学校で離ればなれになるという感覚もなく、寂しさというのはあまり感じていないようなのですが(それでも先生方との別れはあるはずなのに・・・)、ベアーズの6年生は現在合同チーム「Bearrows」として、学区の異なる子どもたちが集まって試合を行っていることからも、野球の仲間は小学校を卒業すると、離れ離れになってしまうという感覚が強いです。
また、狭山市は市内、近隣の市ともに中学野球のクラブチームが多く、硬式、軟式とも部活動以外にも野球を続ける選択肢がたくさんあるので、なおさら子供たちは離れ離れになっていきます。
今のチームで活動できる期間もあとわずか。チームとしての区切りは2月の卒団式ですが、それよりも前に今のチームで戦う「最終戦」も近づいてきています。子供たちも、親たちも、この残りわずかな期間を悔いなく過ごせるよう、過ごしていきたいと思います。