「犬会」は,「犬山認知行動研究会議(ICBM)」として2018年以来,2020年まで3回にわたり,活発な情報交換の場を提供してまいりました.新型コロナウイルス感染禍など諸事情により,2021年は中止のやむなきに至りましたが,2022年1月にオンラインで復活開催,今年度は対面とオンラインのハイブリッドで開催し,両者の結節点としてDiscordに専用サーバーを開設します.
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犬会は,一貫して「メルティングポット」型の「ブレーンストーミング」式の研究会を謳い,特定の領域の学会・研究会にある密度の濃さ(とその裏返しとしての閉塞感)とは異なる雰囲気の空間を作り出すことによって新たなアカデミックネットワークの創出を狙っています.このコンセプトはSNS(ツイッター)上の研究者たちのつながりをきっかけに生まれたものですが,本会議では(主にその場で)リアルタイムを共有することを重視します.事前に題目とごく簡単な概要以上の発表の詳細情報を求めることも,事後に発表資料をとりまとめて公開することも考えていません.その分「なんでもあり」の場だとお考え下さい.
会場の収容定員の関係上,聴講に際しては事前にお申し込みいただく必要がありますが,参加費は無料です.
大阪大学「発祥の地」である水都大阪の中心地・中之島に2004年に開設され,2020年1月には犬会3の会場ともなった場所.2年の改修期間を経て,2023年4月にリニューアルオープンしました.
実行委員会
三浦 麻子(大阪大学大学院人間科学研究科) asarin[at]hus.osaka-u.ac.jp
澤 幸祐(専修大学人間科学部) sawa[at]psy.senshu-u.ac.jp
小森 政嗣(大阪電気通信大学情報通信工学部)
松田 昌史(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
※本研究会は科研費基盤研究(B)「社会心理学の基盤を裾野から確認する:メタ分析と追試による再現性検証」(19H01750)の補助を得て実施するものです.
共催:大阪大学大学院人間科学研究科