~~~~~ 相談場所一覧 ~~~~~
現在、いじめ後遺症について相談できる場所がいくつかあります。
ここでご紹介している団体様の他にも活動されている個人・団体の方もいらっしゃいます。
一人で悩みこまず、誰かに話したり相談してみましょう。思いがけないところから回復のヒントが見つかるかも知れません。人の心の傷を癒すのもまた人です。
★理解者に相談する
とにかく誰かに悩みを聞いてほしい、こんな経験をした、など
→いじめ後遺症相談フォーム(いじめ後遺症ドットコム)
★当事者同士でつらさを共有する
→「どうする?いじめ後遺症」(いじめ後遺症ドットコムtwitter内でのコーナー)
★いじめ後遺症関連サイトを利用する
いじめ後遺症活動団体。
いじめ後遺症やいじめ後遺症健康被害の発信、アンケート調査、生活に関する助言、メンタルコーチの紹介などを行っている。
★カウンセラーや心療内科などの専門機関に相談する
PTSD(心的外傷後ストレス障害)であったり、発達障害などが原因となっている場合には専門機関での治療により回復できる可能性があります。
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いじめ後遺症と生きていく
当事者の方々とどのように付き合っていくか、また当事者の方々が周りの方々とどう付き合っていくのかを考えていきます。
★いじめ後遺症について知る
いじめ後遺症の存在を知っている方と知らない方では認識に差があるようです。
一般的にいじめ加害者やいじめに関わらなかった方にとって、いじめは行われていた期間のうちだけのもの。
その一方でいじめ後遺症の当事者は自分の身に起きる症状としていじめ後遺症とその後も付き合っていかなければなりません。
いじめ後遺症について知ることで、当事者とそうでない方の認識の差から生じる苦しみを減らす、当事者の方々とうまく付き合っていく、そしていじめ自体を減らしていくことに繋がります。
当事者の方々は自身の症状についての理解を深めることで、症状とどう付き合っていくのか、どう回復していくのかのヒントを得ることができます。
症状の説明や理解を深めるためにポスターもご活用いただけます。
●いじめ後遺症ドットコム作成 広報ポスター第1弾●
★周りの方ができること
・その人がどんな症状で困っているのか、どうして欲しいのかについて理解を深める。
・その人を責めたり否定をする言葉や、無理強いは避ける(その人が出来る方法を探していく)。
まずはゆっくりその人の話を聞いてあげることが大切かもしれません。症状について理解が深まったり、当事者の方も気持ちが軽くなることが見込めます。その中で、当事者の方がどうして欲しいのか、どんなことが出来るのか等を見つけていけるといいと思います。
本人の気持ちや意識によって、突然良くなることもあれば、時間がかかったり、治すということは難しい場合もあります。一番困っているのは当事者ご本人だと言う事を忘れず、気長に見守る姿勢が必要でしょう。