最新情報アーカイブ What's New Archive
2024年
【2024年4月16日(火)掲載】勝間教授が領域代表をつとめる学術変革A「共進化表現型創発:延長された表現型の分子機構解明」がスタートしました。この領域では、様々なエンドビオント–ホストの組合わせについて「延長された表現型」に関する研究を行います。勝間班では計画研究「ウイルスによる宿主行動操作の分子機構解明」を実施します。Xのアカウントは@extended_phenoです。
2024年3月14-15日(木-金)、令和6年度蚕糸・昆虫機能利用学術講演会(日本蚕糸学会第94回大会)において室智大さん(博士課程2年)の発表が優秀学生発表賞を、研究室OBの川本宗孝博士の論文(SilkBaseのアップデート─タンパク質立体構造情報の配備)が日本蚕糸学会進歩賞(技術賞)を受賞しました。
【2024年3月11日(月)掲載 研究員・学生募集中】昆虫遺伝研究室では一緒に研究する仲間を募集しています。日本学術振興会特別研究員PDを希望する博士取得済あるいは見込みの方、修士・学部生の方でチョウ目昆虫の遺伝学(性決定、遺伝子量補償、食性、休眠、家畜化)、病理学(バキュロウイルス、ボルバキア)、利用学(タンパク質発現技術、ゲノム編集技術)に興味がある方はご連絡下さい。連絡先はigb-prof▽ss.ab.a.u-tokyo.ac.jp (▽を@に変更してください)
2023年
2023年12月20日(水)、勝間教授によるボルバキアオス殺し因子に関する総説が月間『細胞 2024年1月号(特集「性スペクトラム」)』に掲載されました。
2023年11月27日(月)、福井崇弘さん(博士課程3年)らによるボルバキアOscarの発現による遺伝子量補償の破綻に関する論文がFEBS lettersに掲載されました。
2023年11月13日(月)、木内准教授が2023年度武田科学振興財団研究助成金(ライフサイエンス研究助成)の贈呈式に参加しました。
2023年9月21日(水)、木内准教授らによる生殖細胞を守るpiRNAの体細胞における重要性を示した論文がPLoS Geneticsに掲載されました。東京大学によるプレスリリースはこちら。なお、この論文は東京大学定量生命科学研究所との共同研究の成果です。
2023年9月16日(土)、研究室OGの杉山遥香さんらによるカイコ培養細胞を小分子RNA経路のサプレッサースクリーニングに利用する論文がmicroPublication Biologyに掲載されました。
2023年9月11日(月)、勝間教授が三菱財団助成金の贈呈式に参加しました。
2023年8月22日(火)、勝間教授らによるバキュロウイルスのポリヘドリン遺伝子発現における重要配列に関する論文がBiochemical and Biophysical Research Communicationsに掲載されました。
2023年6月23日(金)、研究室OBの富原健太さんらによるカイコ淡墨(bd)変異体の原因遺伝子を同定した論文がInsect Biochemistry and Molecular Biologyに掲載されました。
2023年4月27日(木)、勝間教授が2023年度「野田産研研究助成」に採択されました。
2023年4月17日(月)、福井崇弘さん(博士課程3年)らによるアワノメイガの性決定システムがカイコとは異なることを示す論文がInsect Biochemistry and Molecular Biologyに掲載されました。
2023年4月1日(土)、兼田竜昇さん、成田航さん、平澤郷さんが当研究室の修士課程へ進学、金出大和さん、深浦広志さん(農学部応用生物学専修4年生)が当研究室へ配属になりました。
2023年4月1日(土)、國生龍平さん(前 金沢大学博士研究員)が当研究室の特任研究員に着任しました。
2023年3月16日(木)、富原 健太さん(博士課程3年)らによるセミコンソミック系統で致死的な遺伝子変異が排除されずに蓄積することを示した論文がInsect Biochemistry and Molecular Biologyに掲載されました。
2023年3月13(月)〜15日(水)に開催された第67回日本応用動物昆虫学会大会において福井崇弘さん(博士課程3年)がThe 2023 (2nd) Best English Presentation Awardを受賞しました。
2023年3月13日(月)、宇都宮大学との共同研究(バキュロウイルスのGP37タンパク質に関する論文)がVirus Genes誌に掲載されました。
2023年3月7日(火)掲載 研究員・学生募集中】昆虫遺伝研究室では一緒に研究する仲間を募集しています。日本学術振興会特別研究員PDを希望する博士取得済あるいは見込みの方、修士・学部生の方で当研究室で研究することに興味のある方はご連絡下さい。連絡先はigb-prof▽ss.ab.a.u-tokyo.ac.jp (▽を@に変更してください)
2023年3月6日(月)、研究室OBで京都大学化学研究所助教の疋田弘之博士の論文(KaicoTracker: a robust and automated locomotory analysis for baculovirus-infected silkworm larvae)が日本蚕糸学会進歩賞(技術賞)を受賞しました。
2023年3月6日(月)〜3月7日(火)、当研究室が日本蚕糸学会第93回大会を主催しました。
2023年2月22日(水)、室智大さん(博士課程1年)らによるオス殺しボルバキア2種のゲノム配列の決定とそれらの進化史に関する研究がMicrobial Ecologyに掲載されました。
2023年2月18日(土)〜2月19日(日)、公開シンポジウム「延長された表現型の機構解明〜生物がいかにして他の生物を改変、操作するのか〜」で勝間教授が「ボルバキアによるオス殺し」と「バキュロウイルスによる行動操作」に関する発表を行いました。
2023年2月9日(木)、定量生命科学研究所の泊研究室との共同研究(カイコ培養細胞におけるpiRNAクラスター)がPLoS Geneticsに掲載されました。
2022年
【2022年12月21日(水)掲載】昨年度まで参画していた新学術領域「性スペクトラム」の田中先生、立花先生がまとめられた『Spectrum of Sex』の一章『Symbiont-Induced Sexual and Reproductive Manipulation in Insects』を勝間教授、廣田 加奈子さん(博士課程2年)、室 智大さん(博士課程1年)で執筆しました。
【2022年12月21日(水)掲載】当研究室が発見したボルバキアオス殺し因子Oscarに関して、日本経済新聞、日経バイオテク、Newsweek、Yahoo!ニュース、財経新聞、日本の研究.com、ナゾロジーで紹介されました。
2022年11月14日(月)、勝間教授らによるボルバキアが持つオス殺しタンパク質Oscarを発見した論文がNature Communicationsに掲載されました。東京大学農学生命科学研究科によるプレスリリースはこちら。なお、この論文は東京大学植物分子遺伝学研究室、徳島大学先端酵素学研究所、東京大学定量生命科学研究所、摂南大学農学部との共同研究の成果です。
2022年11月1日(火)、定量生命科学研究所の泊研究室との共同研究(カイコPIWIと協働してpiRNAターゲットの切断に関する因子Gtsf)がRNAに掲載されました。
2022年9月14日(水)、飛田 永さん(博士課程2年)らによる時計遺伝子period, timeless, Clock, cycleがカイコの光周性に関与することを示した論文がInsect Biochemistry and Molecular Biologyに掲載されました。
2022年9月7日(水)、富原 健太さん(博士課程3年)らによるカイコにおける遺伝子量補償機構ではMascがオスで2本あるZ染色体からの遺伝子発現をそれぞれ抑制していることを示した研究がBiology Lettersに掲載されました。
2022年7月13日(水)、勝間教授によるバキュロウイルスが作り出すポリヘドリンタンパク質の核移行シグナル配列と多角体の形状の関係を示した論文がBiochemical and Biophysical Research Communicationsに掲載されました。
2022年6月25日(土)、富原 健太さん(博士課程3年)らによるクワコやカイコ×クワコのF1において、カイコ家畜化に伴うメラニン着色の減退を再現した研究がInsect Molecular Biologyに掲載されました。
2022年6月9日(木)、研究室OBで東京農工大学准教授の伊藤克彦博士との共同研究(カイコ濃核病抵抗性遺伝子Nid-1の作用メカニズム)がVirus Researchに掲載されました。
2022年6月7日(火)、研究室OBの川本宗孝氏(元特任研究員)との共同研究(カイコとその近縁種の統合的遺伝子データベースSilkBaseのアップデート)がDatabaseに掲載されました。
2022年5月25日(水)、富原 健太さん(博士課程3年)らによるカイコのオス化と遺伝子量補償を担う遺伝子Mascを強制発現した際のトランスクリプトームを調べた論文がBiochemical and Biophysical Research Communicationsに掲載されました。
2022年4月22日(金)、勝間教授が公益財団法人長瀬科学技術振興財団から「長瀬研究振興賞」を受賞しました。農学生命科学研究科によるお知らせはこちら
2022年4月1日(金)、科研費 基盤研究(A)「ボルバキアが宿主昆虫を時空間的に制御し、オス殺しを成立させる仕組みを解明する」(代表・勝間進)が採択されました。
2022年4月1日(金)、室 智大さんが当研究室の博士課程へ進学、安達 雅久さん、茂木 真秀さんが当研究室の修士課程へ進学、兼田 竜昇さん、成田 航さん(農学部応用生物学専修4年生)が当研究室へ配属になりました。
2022年3月14日(月)、令和4年度蚕糸・昆虫機能利用学術講演会(日本蚕糸学会第92回大会)の若手の会主催 表彰対象一般講演において廣田 加奈子さん(博士課程1年)が最優秀賞を受賞しました。
【2022年2月9日(水)掲載 研究員・学生募集中】昆虫遺伝研究室では一緒に研究する仲間を募集しています。日本学術振興会特別研究員PDを希望する博士取得済あるいは見込みの方、修士・学部生の方で当研究室で研究することに興味のある方はご連絡下さい。連絡先はigb-prof▽ss.ab.a.u-tokyo.ac.jp (▽を@に変更してください)
2021年
2021年11月6日(土)、第6回蚕糸・昆虫機能利用関東学術講演会において飛田 永さん(博士課程1年)が学生優秀発表賞を受賞しました。
2021年10月21日(木)、新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻の鈴木准教授とともに本研究室の勝間教授、木内准教授が一般財団法人 大日本蚕糸会から「貞明皇后記念蚕糸科学賞」を受賞しました。農学生命科学研究科によるお知らせはこちら
2021年9月9日(木)、木内准教授らによるカイコの初期胚(卵)で遺伝子のノックダウンを行い雌雄別に遺伝子の機能を解析する方法がMethods in Molecular Biologyに掲載されました。
2021年7月30日(金)、富原 健太さん(博士課程2年)らによるカイコの卵色変異体であるb-4変異体の原因遺伝子同定に関する論文がInsect Biochemistry and Molecular Biologyに掲載されました。なお、この論文は二橋美瑞子准教授(茨城大学)との共同研究の成果です。
2021年7月24日(土)、桐野陽平准教授(Thomas Jefferson University)のグループとのpiRNA経路の新規因子の同定に関する共同研究がNature Communicationsに掲載されました。
2021年6月30日(水)、研究室OBの庄司佳祐博士(東京大学定量研助教)と國生龍平博士(金沢大学博士研究員)との共同研究(バキュロウイルス感染細胞における宿主ユークロマチン修飾の動態解析)がVirus Genesに掲載されました。
2021年5月8日(土)、研究室OBで元農学共同研究員の國生龍平博士(金沢大学学振PD)との共同研究(BmNPVがクワコに引き起こす徘徊行動と木登り行動にはptpとegt遺伝子は必須ではないことの発見)がJournal of Invertebrate Pathologyに掲載されました。
【2021年4月27日(火)掲載】2022(令和4)年度入学希望者のための大学院入試ガイダンスが5月8日(土)にオンラインで行われます。詳しくは生産・環境生物学専攻HP内にある情報をご確認下さい。専攻・研究室の紹介なども掲載されています。なお、オンラインガイダンスに参加するためにはこちらのフォームからの事前登録が必ず必要になります。大学院入試に関するお知らせや募集要項はこちら
2021年4月1日(木)、研究室OBで元農学共同研究員の國生龍平博士(金沢大学学振PD)との共同研究(バキュロウイルスの多角体の形を決めるp24遺伝子の発見)がVirologyに掲載されました。
2021年4月1日(木)、大津 高志さん、飛田 永さん、廣田 加奈子さんが当研究室の博士課程へ進学、室塚 慶大さんが当研究室の修士課程へ進学、安達 雅久さん、茂木 真秀さん(農学部応用生物学専修4年生)が当研究室へ配属になりました。
2021年4月1日(木)、勝間准教授が教授に、木内助教が准教授に昇任しました。
2021年3月19日(金)、研究室OBで浙江大学准教授の王華兵博士との共同研究(チョウ目昆虫におけるβ-fructofuranosidaseの進化)がMolecular Biology and Evolutionに掲載されました。
2021年2月28日(日)、廣田 加奈子さん(修士課程2年)らによるアワノメイガMascとカイコMascにおける核移行シグナルの違いに関する論文がArchives of Insect Biochemistry and Physiologyに掲載されました。
2021年1月2日(水)、勝間准教授によるにバキュロウイルスie-1遺伝子の転写におけるHsp90の必要性を示した論文がVirus Researchに掲載されました。
2020年
2020年11月22日(日)、勝間准教授らによるカイコ卵巣内でのBmLVに対するsmall RNA産生の可能性に関する論文がArchives of Insect Biochemistry and Physiologyに掲載されました。
2020年11月18日(水)、勝間准教授らによるカイコ培養細胞におけるAgo2, Siwi遺伝子変異の影響に関する論文がGeneに掲載されました。
2020年10月29日(木)、Institut CurieのInes A Drinnenberg博士とのカイコ分散型動原体に関する共同研究がCurrent Biologyに掲載されました。
2020年10月15日(木)、疋田 弘之さん(博士課程3年)らによるバキュロウイルスによる宿主操作の高解像度分析に関する論文がParasitologyに掲載されました。
2020年10月9日(金)、松田(今井)特任研究員らによるBmNPVがカイコの脂肪体由来培養細胞に与える影響に関する論文がJournal of Invertebrate Pathologyに掲載されました。
2020年9月28日(月)、研究室OBで農学共同研究員の李允求博士(学習院大学助教)との共同研究(エリサンゲノムの決定)がMolecular Ecology Resourcesに掲載されました。
2020年9月2日(水)、「研究業績」の項目に「総説・著書等」のページを追加しました。
2020年7月22日(水)、5名の有志メンバーで、附属生態調和農学機構西東京フィールド5号圃の桑園で葉の収穫および剪定を行いました。
2020年7月8日(水)、4名の有志メンバーで、弥生キャンパス構内の桑園の剪定を行いました。
2020年6月9日(火)、研究業績に新たに主要な論文の内容紹介(Description by Katsuma S) を追加しました。勝間准教授が、これまでの研究生活における特に大事な論文・印象深い研究の内容を紹介しております。
【2020年6月2日(火)掲載】2021(令和3)年度入学希望者のための大学院入試ガイダンスがオンラインで行われます。詳しくは生産・環境生物学専攻HP内にある情報をご確認下さい。なお、オンラインガイダンスに参加するためにはこちらのフォームからの事前登録が必ず必要になります。大学院入試に関するお知らせや募集要項はこちら
2020年5月24日(日)、日本経済新聞に『驚異のウイルスたち(1)巧妙な生存戦略で繁栄』というタイトルで、当研究室における昆虫の行動を制御するバキュロウイルスの研究内容が紹介されました。
2020年4月12日(日)、疋田 弘之さん(博士課程3年)らによるバキュロウイルスのBm96遺伝子に関する論文がJournal of Invertebrate Pathologyに掲載されました。
2020年4月2日(木)、昆虫遺伝研究室のHPをリニューアルしました。以前のHPはこちら
2020年4月1日(水)、富原 健太さんが当研究室の博士課程へ進学、福井 崇弘さんが当研究室の博士課程へ入学、小野 樹さん、室塚 慶大さん(農学部応用生物学専修4年生)が当研究室へ配属になりました。
2019年
2019年4月29日(日),5月18日(土)に農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻の大学院入試ガイダンスが行われます.当研究室の研究内容に興味がある方はガイダンス後に研究室見学に応じます.
2019年4月24日(水),研究室総出で,蚕室掃除を行いました.
2019年4月18日(木),新メンバーの歓迎会を開催しました.
2019年4月16日(火),研究室総出で,弥生キャンパス構内の桑園の施肥を行いました.
2019年4月11日(木),5名の有志メンバーで,弥生キャンパス構内の桑園の除草作業(全4回のうちの第1回目)を行いました.
2019年4月10日(水),新年度を迎えるにあたり,ラボオリエンテーションを行いました.
2019年4月9日(火),研究室総出で,附属生態調和農学機構西東京フィールド5号圃の施肥を行いました.
2019年4月1日(月),科研費 基盤研究(B)「バキュロウイルスが多角体の大量産生を実現する細胞内チューニングプロセスの解明」(代表・勝間進)が採択されました.
2019年4月1日(月),飛田 永さん,廣田 加奈子さんが当研究室の修士課程へ入学しました.
2019年4月1日(月),大津 高志さんが当研究室の修士課程へ進学しました.
2019年4月1日(月),近藤 彩奈さん、杉山 遥香さん、室 智大さん(農学部応用生物学専修4年生)が当研究室へ配属になりました.
2019年4月1日(月),嶋田教授が学習院大学へ異動しました.また,博士課程を修了した李 允求さんが同大学の助教に着任しました.
2019年3月25日(木),博士課程3年の李 允求さんが農学生命科学研究科長賞を受賞しました.
2019年2月23日(土),川本学術支援専門職員(当時)らによるカイコの高精度なゲノム配列の構築に関する論文がInsect Biochemistry and Molecular Biology誌に掲載されました.
2018年
2018年12月14日,木内助教らによるカイコMascタンパク質のジンクフィンガードメインの機能に関する論文がInsect Biochemistry and Molecular Biology誌に掲載されました.
2018年11月30日,木内助教が公益財団法人農学会から「第17回 日本農学進歩賞」を受賞しました.
2018年10月16日,李允求さん(博士課程3年;日本学術振興会特別研究員)らによるエリサン真皮への尿酸蓄積にBLOS2遺伝子が必要であることをゲノム編集で証明した論文が,PLoS One誌に掲載されました.
2018年8月19日〜25日,ギリシャ・クレタ島で開催されたThe 10th International Workshop on Molecular Biology and Genetics of the Lepidopteraにおいて,勝間准教授が"Featured Speaker"として講演したほか,木内助教と李允求さん(大学院D3/学振特別研究員)が各自口頭発表をしました.
2018年8月14日(火),浙江大学 動物科学学院の繆雲根教授と同大学の学生5名が来訪し,当研究室のメンバーと合同のセミナーを行いました.
2018年8月9日(木),高井 嘉樹さん(今年5月博士課程修了)が松井 健二教授(山口大学)らと執筆したカイコ絹糸腺が分泌する酵素が桑葉からの香りの発生を抑制して寄生蝿の誘引を防ぐ現象に関する論文が,Scientific Reports誌に掲載されました.山口大学および東京大学農学生命科学研究科による報道発表「カイコの生き残り戦略~植物の香り生成を操作する新規酵素発見!~」.
2018年8月9日(木),張昊堃さん(今年3月博士課程修了)らによるカイコのマルピギー管のリボフラビン蓄積に関する論文が,Genetica誌に掲載されました.
2018年7月28日(土),福井 崇弘さん(今年3月修士課程修了)らによるアワノメイガの雄化遺伝子に関する論文がBBRC誌に掲載されました.
2018年7月1日(日),川本学術支援専門職員が退職し、企業の研究所に着任されました.
2018年6月1日(金),高井 嘉樹さんが博士課程を修了し、産業技術総合研究所の博士研究員に着任しました.
2018年5月31日(木),研究室メンバーが秩父の養蚕農家を見学しました.
2018年5月30日(水),高井 嘉樹さんの送別会を開催しました.
2018年4月17日(火),石田 充さん,小林 希望子さん,および大津 高志さんの歓迎会を開催しました.
2018年4月2日(月),疋田 弘之さん(博士課程1年)らによる,バキュロウイルスのBm8遺伝子に関する論文が,Virus Research誌に掲載されました.
[適任者の採用が決定し次第,募集を締め切らせていただきます.]「共生細菌による宿主性スペクトラムの撹乱」に関する研究業務を行う特任研究員を募集しています.共生細菌による性操作に関する研究に興味を持っている,分子生物学実験の経験者で,カイコ・アワノメイガ等の飼育が出来る方(飼育方法は指導します) のご応募をお待ちしております.
2018年4月1日(日)、石田 充さん,小林 希望子さんが当研究室の修士課程へ入学しました.
2018年4月1日(日)、薩埵 克也さん、富原 健太さんが当研究室の修士課程へ進学し,疋田 弘之さんが当研究室の博士課程へ進学しました.
2018年4月1日(日)、大津 高志さん(農学部応用生物学専修4年生)が当研究室へ配属になりました.
2018年3月23日(金),学部4年の薩埵 克也さんが農学部賞を受賞しました.
2018年3月22日(木),修士課程2年の疋田 弘之さんが農学生命科学研究科長賞を受賞しました.
2018年3月19日(月),高井 嘉樹さん(博士課程3年)らによるカイコとクワコの感覚子に関する論文がArthropod Structure & Development誌に掲載されました.
2018年3月14日(水),國生 龍平さん,張 昊堃さん,福井 崇弘さん,濱中 陽子さんの送別会を開催しました.
2018年1月17日(水),勝間准教授・川本学術支援専門職員らによる,カイコ培養細胞に持続感染するカイコマキュラウイルスに関する論文がDNA Research誌に掲載されました.農学生命科学研究科による報道発表「見た目は植物ウイルス,でも昆虫細胞に持続感染しているウイルスの謎を解明」.共同研究を行った宇都宮大学による報道発表.
2017年
2017年11月27日(月),張 昊堃さん(博士課程3年)らによる,カイコのBm-brown遺伝子がマルピーギ管における リボフラビンの輸送を支配することを示した論文がInsect Biochemistry and Molecular Biology誌に掲載されました.
2017年11月20日(月),附属生態調和農学機構西東京フィールド5号圃の桑園で葉の収穫及び剪定を行いました.
2017年11月18日(土),東京大学柏キャンパスで開催された「第3回蚕糸・昆虫機能利用関東地区学術講演会」で、当研究室の富原健太さん(農学部4年生)が学生優秀発表賞(特別賞)を受賞しました.
2017年9月26日(火),附属生態調和農学機構西東京フィールド5号圃の桑園で葉の収穫及び剪定を行いました.
2017年9月5日(火),7名の有志メンバーで,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の除草作業(全4回のうちの第4回目)を行いました.
2017年7月30日(日),張 昊堃さん(博士課程3年)らによる,カイコの皮膚が透明になるotm油蚕変異体の原因遺伝子同定(Bm-muted)に関する論文がGene誌に掲載されました.
2017年7月28日(金),浙江大学 動物科学学院 特殊経済動物飼養学科の王華兵 副教授(:当研究室OB) 及び同大学の学生5名が当研究室を訪問し,当研究室の学生との交流を含む打合せ・意見交換(交流協定)を行いました.
2017年7月3日(月),6名の有志メンバーで,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の除草作業(全4回のうちの第3回目)を行いました.
2017年6月19日(月),研究室総出で,蚕具洗い及び蚕室掃除を行いました.
2017年6月13日(火),研究室のみんなで春蚕の上蔟祝を執り行いました.
2017年6月12日(月),研究室総出で,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の剪定及び廃枝のチップ化作業を行いました.
2017年6月7日(水),7名の有志メンバーで,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の除草作業(全4回のうちの第2回目)を行いました.
2017年5月30日(火),研究室総出で,附属生態調和農学機構西東京フィールド5号圃の桑園で葉の収穫及び剪定を行いました.
2017年5月11日(木),Gopinath Gajula博士,薩埵 克也さん,瀧川 陸さん,および富原 健太さんの歓迎会を開催しました.
2017年4月27日(木),6名の有志メンバーで,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の除草作業(全4回のうちの第1回目)を行いました.
2017年4月19日(水),研究室総出で,蚕具洗い及び蚕室掃除を行いました。
2017年4月12日(水),Gopinath Gajula博士がインドから来日し,JSPS外国人特別研究員に着任しました.
2017年4月11日(火),勝間准教授による「主要な論文の紹介」を更新しました.
2017年4月5日(水),研究室総出で,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の施肥を行いました.
2017年4月3日(月),研究室総出で、附属生態調和農学機構西東京フィールド5号圃の桑園及び演習林のクヌギ畑の施肥を行いました.
2017年4月1日(土),薩埵 克也さん,瀧川 陸さん,および富原 健太さん(いずれも農学部応用生物学専修4年生)が当研究室へ配属になりました.
2017年3月23日(木),Nature第543巻, 第7646号に勝間准教授のインタビュー記事が掲載されました.
2017年3月16日(木),卒業する庄司 佳祐さん,岡村 岳季さん,菅野 雄大さんの送別会を開催しました.
2017年3月6日(月),修士1年の疋田 弘之さんが,博士課程進学プログラムの来年度募集に向けたパンフレットに,同プログラムで渡航したフランスAix-Marseille大学での体験について寄稿しました.
2017年3月3日(金),JOURNAL OF VIROLOGY誌のSpotlight(注目論文)に,勝間准教授らによるバキュロウイルスのキャプシドタンパク質VP39の機能に重要なアミノ酸残基を同定した論文が選ばれました,
2017年3月1日(水),タイで行われた国際学会APSERI2017において,博士課程1年の李 允求さんがOutstanding Oral Presentation award (1st runner-up for Excellent in Oral presentation)を,博士課程3年の庄司佳祐さんがOutstanding Oral Presentation award (2nd runner-up for Excellent in Oral presentation)を獲得しました.
2017年2月16日(木),博士課程3年の庄司佳祐さんが農学生命科学研究科長賞を,修士課程2年の菅野雄大さんが生産・環境生物学専攻長賞を受賞する事が決定しました.
2017年2月2日(木),日経産業新聞のコラム「次世代の先導者」に,勝間准教授の日本学術振興会賞受賞の対象となった研究内容や,そこへ至る道のりなどについて書かれた記事が掲載されました.
2017年1月12日(木),勝間准教授らによる,バキュロウイルスのキャプシドタンパク質VP39の機能に重要なアミノ酸残基を同定した論文が,JOURNAL OF VIROLOGY誌に掲載されました.
2016年
2016年12月27日(火),勝間准教授が日本学術振興会賞を受賞する事が発表されました.農学生命科学研究科による報道発表.
2016年11月22日(火),川本学術支援専門職員が,一般財団法人大日本蚕糸会から「蚕糸有功賞」を受賞しました.農学生命科学研究科による報道発表.
2016年11月1日(火),庄司佳祐さん(博士課程3年・日本学術振興会特別研究員)らによる研究成果「カイコ培養細胞を用いた人工ping-pong piRNA産生系の確立」について,農学生命科学研究科による報道発表がありました.
2016年10月25日(火),庄司佳祐さん(博士課程3年・日本学術振興会特別研究員)らによる,カイコ培養細胞を用いた人工ping-pong piRNA産生系の確立に関する論文がRNA誌に掲載されました.
2016年10月4日(火),附属生態調和農学機構西東京フィールド5号圃の桑園で葉の収穫及び剪定を行いました.
2016年9月27日(火),蚕具洗いを行いました.
2016年9月8日(木),國生龍平さん(特任研究員)らによる,バキュロウイルスのBm5遺伝子の機能解析論文がVirology誌に掲載されました.
2016年9月6日(火),8名の有志メンバーで,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の除草作業(全4回のうちの第4回目)を行いました.
2016年8月23日(火),研究室総出で,蚕具洗い及び蚕室掃除を行いました.
2016年7月24日(日),BSフジで放映された番組「ガリレオX - オスの戦略・メスの戦略 性と進化の不思議」に川本学術支援専門職員が映像を提供しました.
2016年7月4日(月),8名の有志メンバーで,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の除草作業(全4回のうちの第3回目)を行いました.
2016年6月20日(月),研究室総出で,蚕具洗い及び蚕室掃除を行いました.
2016年6月14日(火),研究室のみんなで春蚕の上蔟祝を執り行いました.
2016年6月10日(金),研究室総出で,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の剪定を行いました.
2016年6月1日(水),7名の有志メンバーで,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の除草作業(全4回のうちの第2回目)を行いました.
2016年5月26日(木),研究室総出で,附属生態調和農学機構西東京フィールド5号圃の桑園で葉の収穫及び剪定を行いました.
2016年4月26日(火),7名の有志メンバーで,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の除草作業(全4回のうちの第1回目)を行いました.
2016年4月20日(水),研究室総出で,蚕具洗い及び蚕室掃除を行いました.
2016年4月5日(火),研究室総出で,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の施肥を行いました.
2016年4月1日(金),研究室総出で,附属生態調和農学機構西東京フィールド5号圃の桑園及び演習林のクヌギ畑の施肥を行いました.
2016年4月1日(金),菊地 玄太さん,濱中 陽子さん,および疋田 弘之さんが当研究室の修士課程へ進学し,李 允求さんが当研究室の博士課程に進学しました.
2016年3月24日(木),修士課程2年の李 允求さんが農学生命科学研究科長賞を受賞しました.
2016年3月23日(水),卒業する湯浅 正志さん,中島 奈月さん,平松 佑介さん,北村 基さんの送別会を開催しました.
2016年3月14日(月),研究室総出で,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の剪定及び廃枝のチップ化作業を行いました.
2016年3月10日(木),研究室総出で,附属生態調和農学機構西東京フィールド5号圃において防草シートの敷設及び桑の剪定を行いました.
2016年3月3日(木),研究室総出で,附属生態調和農学機構西東京フィール5号圃において桑の新植および防草シート敷設のための溝掘り作業を行いました.
2016年2月26日(金),分生研・泊研究室との共同研究がCell誌に掲載されました.庄司佳祐さん(博士課程2年)がインフォマティクス解析で貢献しました.
2016年1月4日(月),勝間准教授による「主要な論文の紹介」を掲載しました.
2015年
2015年11月29日(日),BSフジで放映された番組「ガリレオX - 嗅覚研究最前線」に川本学術支援専門職員が映像を提供しました。
2015年11月20日(木),研究室総出で,附属生態調和農学機構西東京フィールド5号圃の桑園で葉の収穫を行いました。
2015年10月23日(金),カイコ雄化因子Mascタンパク質のオス化に関わる領域を同定した論文がJOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY誌に掲載されました。
2015年10月11日(日),当研究室が番組製作に協力した,BSフジ「ガリレオX - オスとメスはミステリー〜性決定の不思議な世界〜」が放映されました。勝間准教授・木内助教が出演,川本学術支援専門職員が映像を提供。
2015年9月30日(水),研究室総出で,附属生態調和農学機構西東京フィールド5号圃の桑園で葉の収穫を行いました。
2015年9月7日(月),7名の有志メンバーで,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の除草作業(全4回のうちの第4回目)を行いました。
2015年7月28日(火),バキュロウイルスによる翻訳制御メカニズムを明らかにした論文がPNASに掲載されました(フリーでダウンロードできます)。農学生命科学研究科による報道発表。
2015年7月15日(水),共生細菌ヴォルバキアの「オス殺し」現象の分子メカニズムを明らかにした論文がPLoS Pathogensに掲載されました(フリーでダウンロードできます)。農学生命科学研究科による報道発表。
2015年7月13日(月),研究室総出で,附属生態調和農学機構西東京フィールド5号圃及び7号圃の桑園で葉の収穫を行いました。
2015年7月10日(金),7名の有志メンバーで,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の除草作業(全4回のうちの第3回目)を行いました。
2015年6月18日(木),研究室総出で,蚕室掃除を行った。
2015年6月17日(水),7名の有志メンバーで,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の除草作業(全4回のうちの第2回目)を行った。
2015年6月11日(木),研究室総出で,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の剪定及び廃枝のチップ化作業を行った。
2015年5月26日(火),研究室総出で,附属生態調和農学機構西東京フィールド5号圃の桑園で葉の収穫及び剪定を行った。
2015年4月30日(木),7名の有志メンバーで,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の除草作業(全4回のうちの第1回目)を行った。
2015年4月2日(木),研究室総出で,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の施肥を行った。
2015年4月1日(水),研究室総出で、附属生態調和農学機構西東京フィールド5号圃の桑園及び演習林のクヌギ畑の施肥を行った。
2015年4月1日(水),岡村岳季さん、菅野雄大さん、および福井崇弘さんが当研究室の修士課程へ進学した。
2015年4月1日(水),菊地 玄太さん,北村 基さん,および疋田 弘之さん(いずれも農学部応用生物学専修4年生)が当研究室へ配属になった。
2015年3月24日(火),「昆虫科学読本-虫の目で見た驚きの世界」が出版されました。勝間准教授が第9章を執筆し,川本学術支援専門職員が第3章に写真提供をしています。
2015年3月6日(金),研究室総出で,弥生キャンパス構内の桑園及びクヌギ畑の剪定及び廃枝のチップ化作業を行った。
2015年3月2日(月),研究室総出で,附属生態調和農学機構西東京フィールド5号圃の桑園で剪定を行った。
2015年1月29日(木),勝間准教授が執筆したバキュロウイルスに関する総説が,AGri-Bioscience Monographs (AGBM)に掲載されました(フリーでダウンロードできます)。
2015年1月27日(火),カイコの性決定とpiRNA に関する総説がRNA Biology誌に掲載されました(オープンアクセスですので,フリーでダウンロードできます)。
2015年1月10日(土),昆虫遺伝研究室新年会(同窓会)を開催致しました。
2014年
2014年12月21日(日),農学アカデミー会報22号に,嶋田透教授の寄稿「カイコの微粒子病研究と農学140年」が掲載されました。
2014年10月30日(木),ナショナル ジオグラフィック日本語版11月号に,勝間進准教授が編集協力した特集記事「世にも恐ろしい 心を操る寄生体」が掲載されました。
2014年10月5日(日),読売新聞に,当研究室が協力したバキュロウイルスの記事(いきもの辞典)が掲載されました。
2014年10月1日(水),科研費ニュース(2014 VOL.2)の成果展開事例に,勝間進准教授らが行っているバキュロウイルスの研究が掲載されました。
2014年9月29日(月),庄司佳祐さん(博士課程1年)らによる,ヘテロクロマチンタンパク質の新たな機能の発見に関する論文がNucleic Acids Researchに掲載された。農学生命科学研究科による報道発表。
2014年9月2日(火),研究室総出で、蚕具洗い及び蚕室掃除を行った。
2014年7月25日(金),Natureダイジェスト2014年8月号「特集:驚異の生命設計図」のトップ記事及び特別公開記事として,「カイコの性決定の最上流因子はタンパク質ではなくRNAであった!」が掲載された。
2014年7月18日(金)、研究室総出で、附属生態調和農学機構(西東京)7号圃で桑葉の刈り取り作業を行った。
2014年7月5日(土),「世界遺産 富岡製糸場のすべて (TJMOOK)」に,当研究室が所蔵する,外山亀太郎先生の肖像画 (高島野十郎 作)が掲載された。
2014年6月20日(金),研究室総出で、蚕具洗い及び蚕室掃除を行った。
2014年6月3日(火),カイコ性決定に関する論文の解説がライフサイエンス 新着論文レビューに掲載された。木内助教による執筆。
2014年5月29日(木),カイコの性決定に関する論文がNature誌(オンライン版で5/15に発表)に掲載され,該当号のHot Topicsに選ばれました。ハイライト(Nature Japan)。また、Biology of ReproductionとUTokyo Research(日本語)(English)で紹介されました。(その他関連リンク:プレスリリース(東大農),NatureのNews&Views,レポーターの記事 。)
2014年5月23日(金),研究室総出で,附属生態調和農学機構西東京フィールド5号圃の桑園及び演習林のクヌギ畑で葉の収穫を行った。葉の収穫後,5号圃の桑の剪定を行った。