News 2022
2022. 12. 19.
滋賀県立大学学術研究交流会（オンライン開催）にて、2021年度教育研究高度化促進費による助成研究の成果報告を行いました。
Ida presented a research result supported by the Grant-in-aid for the promotion and enhancement of education and research from USP (2021) at USP symposium online.
2022. 12. 01.
学部3回生8名が高分子機能設計分野に仮配属されました。学生実験の一環で研究セミナーと練習実験を行いながら、卒業研究テーマを決めていきます。
8 bachelor students (3rd year) joined the Polymer Chemistry Laboratory for an internship. Welcome!
2022. 11. 29.
兵庫県立大学・遊佐真一先生の研究室との合同研究会（第5回県立大学高分子合同研究会「キャッスルミーティング」）をキャンパスプラザ京都にて行いました。3年ぶりに対面で開催でき、口頭発表に加えて、初めての試みとしてポスターを使った研究ディスカッションも行いましたが、活発に議論されていて、良い交流になったのではないかと思います。
The 5th "Castle Meeting" with Prof. Shin-ichi Yusa Group (Univ. of Hyogo) was held at Campus Plaza Kyoto.
2022. 11. 28.
日本接着学会関西支部が主催する2022年度関西接着ワークショップ第2回研究会にて、伊田が講演を行いました。お声掛けいただいた方々、ご参加いただいた方々にお礼申し上げます。
Ida gave an invited talk at the 2nd symposium of Adhesion Workshop, Kansai, 2022.
2022. 11. 20.
大学で行っているJST女子中高生の理系進路選択支援プログラム「集まれ！未来で輝くクリエイター系女子 in 滋賀」の一環で、キャリアスキル体験「噛み切れない！？ゼリーを作ろう」として、フルーツゼリーを原料としてよく伸びて切れにくいゲルの合成を体験してもらいました。多くの参加者に来ていただき、また、研究室女性陣の活躍で楽しんでいただけたかと思います。
Junior-high and high school girls came to our campus to experience a university research. We presented the synthesis of highly tough gel using fruit jelly.
2022. 11. 15-16.
タワーホール船堀で開催された第31回ポリマー材料フォーラムにて、共同研究発表が行われました。また、奥野くんが年次大会優秀ポスター賞受賞者として招待を受け、ポスター展示を行いました。
A collaborative work was presented in the 31st Polymer Materials Forum at Tower Hall Funabori, Tokyo. Okuno was invited as an awardee of SPSJ annual meeting and gave a poster presentation.
2022. 11. 12-13.
広島大学で開催された2022年日本化学会中国四国支部大会広島大会に参加し、3件の口頭発表を行いました。
We had presentations in CSJ symposium of Chugoku-Shikoku Branch 2022 in Hiroshima University.
2022. 10. 13-14.
共同研究の一環で、中村くんと伊田がSPring-8でX線散乱測定を行いました。グループとしては初めての大型放射光施設での測定となり、共同研究先の方々にいろいろお教えいただき、有意義な時間を過ごすことができました。解析結果が楽しみです。
We conducted X-ray scattering measurements at SPring-8. This is the first time visiting such a big synchrotron radiation facility and we have spent a very exciting time!
2022. 09. 05-07.
北海道大学で開催された第71回高分子討論会に参加しました。伊田(2件)と谷川くんが口頭発表、奥野くん・鈴木くんがポスター発表を行いました。また、共同研究を行っている古川さんと長瀬さんのポスター発表も行われました。Gelsympoに引き続いての参加で日程的にはタフでしたが、こちらでも久々にお会いできる方々も多く、楽しい期間となりました。
We had presentations in The 71st Symposium on Macromolecules held at Hokkaido University.
2022. 09. 02-04.
星野リゾートトマムにて開催された13th International Gel Symposium (GelSympo2022)に参加しました。今回は伊田が口頭発表を行い、奥野くんと鈴木くん、共同研究を行っている京大の古川さんがポスター発表を行いました。久しぶりの宿泊付きでの学会になりましたが、学生も含めて活発に交流できたいい機会になりました。
We had presentations in 13th International Gel Symposium (GelSympo2022) held at Hoshino Resorts Tomamu.
2022. 07. 23-24.
オープンキャンパスにてゲルの紹介を行いました。
We presented hydrogels to high school students at Open Campus of USP.
2022. 07. 15.
第68回高分子研究発表会(神戸)(＠兵庫県民会館)に参加し、共同研究発表も含め、4件の口頭発表を行いました。参加学生にとっては初めての対面式学会になりました。
We had presentations in The 68th Annual Kobe Polymer Research Symposium.
2022. 07. 13.
日本レオロジー学会高分子加工技術研究会第95回例会（＠大阪大学南部陽一郎ホール）にて、伊田が講演を行いました。ハイブリッド形式での開催でしたが、2年半ぶりの学会出張となりました。お声掛け頂いた先生方、誠にありがとうございました。
Ida gave an invited talk in 95th Meeting of Division of Polymer Processing, The Society of Rheology, Japan.
2022. 06. 23.
奥野敬裕くんが第71回高分子学会年次大会優秀ポスター賞を受賞しました！おめでとうございます！！県立大学HPにも掲載されています。
Takahiro Okuno received 71st SPSJ Annual Meeting Poster Award!
2022. 05. 27.
奥野敬裕くん・森村光稀さんの熱応答強靭化ゲルを示す架橋ドメインゲルの構造−物性相関とカーボンドットとの複合化に関する論文がPolymer Chemistryに5月18日付で受理され、オンライン掲載されました！我々は昨年、重合誘起自己組織化法を利用して、温度応答性架橋ドメイン構造をもつゲルが合成できるとともに、透明性とマクロな体積を保ったまま熱に応答して強靭化することを報告しています（Macromolecules, 2021）。今回はさらにゲルの構造と物性の相関についての知見を得るとともに、高温下でも透明性を維持する特徴を活かして、同じ学科の鈴木一正先生のご協力を得て蛍光性カーボンドットとの複合化についても検討しました。また、この研究は同じ学科の竹下宏樹先生、滋賀県工業技術総合センターの大山雅寿さんとの共同研究成果でもあり、構造解析や力学特性評価において多大なサポートをいただきました。
Full paper on "Structure-property correlations of hydrogel with crosslinked domain structure exhibiting thermoresponsive toughening and hybridization with carbon dots" by Takahiro Okuno and Miki Morimura was accepted for publication in Polymer Chemistry at May. 18, and was published online! This is the collaborative work with Dr. K. Suzuki, Prof. H. Takeshita (USP), Mr. M. Oyama and Mr. K. Nakajima (Industrial Research Center of Shiga Pref.).
2022. 05. 25-27.
第71回高分子学会年次大会（オンライン開催）に参加し、研究発表を行いました。今回は鈴木くんと伊田が口頭発表、奥野くん・谷川くん・相馬くんがポスター発表でした。鈴木くんと相馬くんは学会デビューです。発表は実験室で行っていました。。。
We had presentations in The 71st SPSJ Annual Meeting.
2022. 05. 11.
北島祐臣くんのイオン性星型ポリマーに関する論文がPolymer JournalのFeatured Articleに選出されました！
Full paper on "Ionic star polymer" by Hiroomi Kitajima was selected for "Feature Article" in Polymer Journal!
2022. 04. 22.
内田真先生（大阪公立大）らとのゲルの変形の評価に関する共同研究論文がAdvanced Experimental Mechanicsに受理されました！夏頃に掲載される予定です。
Full paper on "Evaluation of deformation of polymer hydrogels", collaborative work with Prof. M. Uchida (Osaka Metropolitan Univ.) et al., was accepted for publication in Advanced Experimental Mechanics!
2022. 04. 01.
研究提案が公益財団法人京都技術科学センター2022年度研究開発助成に採択されました。関係の皆様に御礼申し上げます。「高密度な自由末端鎖の動的機能により力学特性を自在に変化する高分子ゲルの創成」として新規機能性ゲルの開発を進めていきます。
Our research proposal on novel functional hydrogels with dynamic function was accepted for research grant by The Kyoto Technoscience Center.
2022. 04. 01.
新たなメンバーと共に2022年度が始まりました。今年度は修士課程学生6名、学部学生4名と研究を進めていきます。
FY2022 starts with new members.
2022. 03. 21.
学位記授与式が行われました。卒業された皆様、おめでとうございます！また、研究室から矢野和樹くんと北島祐臣くんが材料科学専攻の優秀修士論文賞を受賞しました。こちらもおめでとうございます！！
The graduation ceremony of USP was held. Kazuki Yano & Hiroomi Kitajima were awarded for outstanding master thesis in Department of Materials Science, USP. Congratulations!!
2022. 02. 17, 21, 22.
2月17日に修論、21・22日に卒論発表が交流センターホールで行われました。M2とB4の皆様お疲れ様でした！
The defenses of Master and Bachelor thesis were held.
2022. 02. 15.
北島祐臣くんのイオン性星型ポリマーに関する論文が1月11日付けでPolymer Journalに受理され、オンライン掲載されました！コア架橋型ポリマーは高密度な分岐構造に由来する独特な性質を示します。この研究では、アーム中におけるイオン性セグメントの配列が星型ポリマーのpH応答凝集挙動に及ぼす影響を調べています。なお、この研究は兵庫県立大学の遊佐真一先生と共同で実施したものとなります。
Full paper on "Ionic star polymer" by Hiroomi Kitajima was accepted for publication in Polymer Journal and published online! We evaluated the sequence effect of ionic segment in arm polymers on pH-aggregation behavior of multiarm star polymers. This is the collaborative work with Prof. S-i. Yusa (University of Hyogo).
2022. 01. 20-21.
第33回高分子ゲル研究討論会(オンライン開催)に参加し、奥野くんと谷川くんがポスター発表を行いました。
Okuno & Tanigawa had poster presentations in The 33rd Symposium of Polymer Gels, SPSJ..
