積読消化報告

テキトーに読んだモノを報告していきますね.←構造的曖昧文ですね〜

学問分野の観光記録だと思ってください.そのため,引用スタイルはテキト〜です.

もし,同じような文献に興味があれば,ぜひ連絡してください.読書会とかしましょう!

かなりの精読?:「美」の概念分析を歴史的にやっていた.近々,TMで話そうかな. (2023/12/20)

部分読み:第3章「言語 文法能力は本能か,習慣か」のみを読んだが,わざわざ世に向けて書く必要もなければ,もちろん読む必要もない.哲学者は,これまでの議論をまとめるだけで,何も主張していない.(2023/08/09)

速読:意識に公理について知れたし,情報統合理論がどんな感じかもゆるく掴めた. (2023/08/05)

最初と最後だけ:会話は他者に情報を伝達し,また/かつ影響を与える行為である.伝わるものが何なのかを特定する分析を紹介されていた.(2023/06/30)

感想:僕のtwitter界隈で話題になっている論文の「粘着読み」の教科書として推薦されていた.学術論文とは,先行研究への反論であり,またその先行研究もそれ以前の先行研究への反論である.本書では,「論証型反論」が紹介され,主張をサポートする証拠の妥当性や,証拠の提示の背後にある価値判断(=三段論法での大前提)に対する反論のテクニックと型を学べる.(2023/06/24)

前半だけ真面目:フランス現代思想の3巨頭,デリダ・フーコー・ドゥルーズの「脱構築」を浅はかに理解できた.だいぶ分かりやすくまとまっている.東浩紀の「存在論的・郵便的」読めるようになりたい.(2023/06/23)

つまみ読み:様々な分野の研究者との対談集.主に,日高昇平先生・土谷尚嗣先生・大塚淳先生・田口茂先生が登壇者の章を読んだ.圏論に関しては一切分からなかったが,とりま,面白そうなのでとりあえず手を出す.(2023/06/20)

アブストのみ:文化人類学で報告されてきたインセント・タブーに基づく親族構造/婚姻関係の創発過程と条件をモデリングし,パラメータとして,婚姻に伴う血縁集団間の協力と競争を採用した.

感想:認知科学の哲学と人工知能研究の哲学の関係性を歴史的に概観していた.