ABOUT

大会概要

IBインカレとは

大会趣旨

学生の真の力が試される全国大会

「国際ビジネス研究インターカレッジ大会」通称「IBインカレ」は,全国16大学のゼミナールが研究成果を学術論文形式で発表し,チーム対抗で優勝を目指す研究報告の全国大会です。出場チームの研究テーマは,原則として「国際ビジネス」に関連するものになっています。

具体的には国際経営,国際マーケティング,国際経営戦略,異文化マネジメント,グローバル・イノベーション,グローバル人的資源管理,地域ビジネス研究などを主なテーマとしています。また,近い将来,輸出産業としてその成長に期待がかかる分野(サービス分野,コンテンツ分野,観光分野,環境分野,農業分野,伝統工芸分野など)に関するビジネス研究も対象としています。

国際ビジネスをリードする人材の育成


新興国,特にアジア諸国の台頭により,これまでに増して国際ビジネス活動の経済的,社会的意義が高まっています。わが国はこれまで以上に国際ビジネスにおいて世界をリードすることが期待されています。この機を捉え,大学のゼミナール教育において将来の国際ビジネスを担う若者を育成することには大いなる意義と使命,そして責任があり,社会の大学教育に対する期待も増しています。


IBインカレは,将来グローバルなフィールドで活躍するリーダー(今様にはグローバル人材)となる若者の育成を目指しています。グローバル人材に最も必要なことは,チームで考え抜いたプランを立案,実践し,評価し,そして修正を加え,また挑戦する主体的かつ積極的な行動力,スピード,そして頭脳です。IBインカレ出場チームの中には留学生とのチーム編成や,海外での現地調査,英語論文の執筆に果敢に挑む姿が見られます。グローバルなフィールドで他者を巻き込んだムーブメントを起こすためには,考え抜かれた論理と情熱が必要です。我々はこの論理と情熱を「知的タフネス」と呼んでいます。「知的タフネス」の鍛錬には,チームでの学術論文の執筆が最適です。小手先の論理では世界は動かせません。