北海道薬剤師会
薬剤交付支援事業
本ページは令和2年度の事業についての記述であり、令和2年度の事業は終了しております。令和3年度の事業については 令和3年度版 のページをご覧ください。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、時限的に実施されているオンライン診療による薬剤の交付(※処方せん備考欄に「0410対応」「CoV自宅」「CoV宿泊」が記載されたものを対象)において、これらの薬剤の配送に関わる患者負担費用の一部または全部を支援する事業です。
支援金の総額は全国で 457,545 千円であり、各都道府県薬剤師会が実施事業者となります。
補正予算成立の令和2年4月30日以降に実施されたものが対象となり、予算上限に達した時点で支援終了となります(最長で本年度2月末日まで)。
支援事業に参加できる薬局は北海道内の全ての保険薬局であり、薬剤師会の会員・非会員の別は問いません。
薬剤交付支援事業に参加して欲しい薬局は…
処方せん備考欄に「0410対応、CoV自宅、CoV宿泊」のいずれかが書かれた処方せんを調剤し、オンライン服薬指導を経て薬剤を患者に配送した実績がすでにあるか、または今後それらを実施する可能性がある北海道内の薬局
かつ上記の薬剤の配送費用を患者が負担している北海道内の薬局(←本項を取消 6/19)
※本事業の目的は「患者負担となる配送に関わる費用」の支援であるため、患者から配送に関わる費用を徴収していない場合は本事業の支援対象とはなりませんが、厚生労働省からの依頼により、電話等服薬指導の実施状況を把握するため、支援金を請求せずに「0410対応」等に係る配達・配送を行っている薬局様にも、本事業への参加及びエクセルファイルによる報告をお願いしております。コロナ禍での薬局の患者対応を数字で示すことができる機会ですので、ご理解とご協力の程よろしくお願いします 。
※配送方法は、薬局従事者による場合も配送業者を利用した場合も支援対象です。
まずは以上の項目に当てはまる薬局に本事業への参加登録をいただきたいと思います。
事業に参加する皆様に事前にご了承いただきたいこと
限られた時間と予算でできるだけ多くの支援を届けるため、事務作業等の間接経費の軽減が求められるところです。
このため、薬剤師会で指定する形式のエクセルファイルでのデータ提出、事業進捗の確認のための定期的な報告など、参加薬局様にご協力いただくことがいくつかございます。また、事業参加薬局への通知や案内は事業終了まで登録されたメール宛のみで対応させていただきます。
大まかな事業の流れは以下の通りです
事業に参加する薬局は下の登録フォームから必要事項を登録します
専用のエクセルファイル(こちらのページからダウンロード)で薬局ごとに申請データの入力作業をお願いします
→毎月分を翌月15日までに提出(メール添付での提出)
支援金に上限があるため、当初は週単位で中間報告をお願いします(ウェブフォームから)
→初回は事業対象日の4月30日から指定日までの支援金総額の報告をお願いする予定です
支援金上限に達する時期をみて、申請の締切時期を決定し通知します
締切後に各薬局に支払金額を通知し、それぞれの指定口座に振込にてお支払いを行います
登録薬局には最初に登録されたメールアドレス宛に、必要な作業・事業の進捗状況・関係する最新情報などついて随時ご案内をさしあげます。迅速な対応にご協力をお願い申し上げます。
余裕がありましたら、事業参加後の手続きについてのページを参考に事前の準備を進めていただけると助かります。
本事業は事前の登録をお願いしております/登録は随時受け付けております
事業の詳細と関係通知、留意事項をお読みになった後に登録ください
※薬局の基本情報の他、保険薬局コードも必要となりますのでご用意ください
《更新情報》
2020/07/27 日薬業発第215号(詳細はこちら)により、薬局従事者による配送の場合のみなし配送料金が変更になりました。
変更前:薬局の従事者が患者宅等に届けた場合の薬剤の配送に要した費用:300 円/1 件 (0410 対応の場合、支援事業への請求額は 100 円)
変更後:薬局の従事者が患者宅等に届けた場合の薬剤の配送に要した費用:500 円/1 件 (0410 対応の場合、支援事業への請求額は 300 円)
これに伴い、支援金概要の図版ならびに報告用エクセルファイルを更新しました。