法政航空部を構成する、4つの班をご紹介します。
主任:朴 智弘
主に、グライダーの整備作業を整備士の監修のもと担当。
年に数回、機体の耐空検査に向けて、妻沼の宿舎に泊まりがけで整備を行う。
整備では、主に機内清掃や各接続部の給油などを行う。
また、訓練中は1日の飛行記録の管理を行っている。
そして1番やる頻度の高い作業のひとつがセームとワックス掛け。
最近では機体班内で整備士が誕生し、より整備作業の正確・効率化が進んでいる。おそらく機体に掛ける愛着と時間は他の班よりも多い。
主任:大庭 愛梨
車輌班はその名前の通り、訓練で使う車輌の整備が主な仕事。
訓練中は部の車両の掃除、給油、翌日の朝ごはんの買い出しなどを行う。
翌日の部員の朝御飯はこの買い出しにかかっている。
訓練がないときはウィンチの整備、掃除さらにはトレーラーや機材車の車検まで行う。
主任:大澤 乃愛
グライダーに乗っている操縦者とピストが連絡を取るのに必要な無線機を、訓練後毎日充電したり整備を行う担当なのがこの班。
量が他の班と比べて少ないので他の班の作業を手伝ったりすることもある。
4年生3名、3年生1名、2年生2名、1年生3名の計9名と、ひと昔前だと想像もつかない人員が所属している。
主任:右田 啓成
機材の管理を担当する班。
現在、4年生2名、3年生2名、2年生1名、1年生2名の計7名が在籍している。
端策に名前を付けて可愛がり、破れたクッションやバラストを丹精込めて縫い上げ、多すぎる機材の積み込みに手を焼く。
専門性はあまり無いが、機材班の先輩方が奮闘の末作り上げた布製品を修理することが多いため、裁縫スキルは航空部一。
ミシン・当て布・替えヒューズと共に今日も元気に活動している。