地域デザインって

なにが学べるの?

「デザイン」と聞いてなにを思い浮かべるでしょう。

日々の生活にかかわるファッション?、建築? たしかに辞書を引くと、「作ろうとするものの形態について、機能や生産工程などを考えて構想すること。意匠。設計。図案。」(『大辞林』第3版、三省堂)などとあります。

でも、それだけではありません。今日では、有形無形のさまざまなものについて「デザイン」するという表現がよく使われます。例えば、関係性をデザインする、情報をデザインする、なんて言い方も目にしますし、人生をデザインする、キャリアをデザインする、などといった使い方もします。デザインとは、なにかをよりよくするために、計画し、思い描き、それをひとに伝わるかたちで表現することです。

わたしたちの「地域デザイン」は、地域の持つさまざまな課題と豊かな資源を、そこに暮らすひと、そこを訪れるひとにとってよりよくするための方法を、広島で、日本で、世界で、実践的に学び、考え、行動する場です。その学びを通じて、学生のライフキャリアをデザインするお手伝いができたらと考えています。