歴史フェスは、歴史に関心のある人が一つの場に集まって、ともに歴史を楽しむお祭りです。
実行委員の多くは大学・研究機関に所属する研究者ですが、「歴史学フェス」と名付けることはしませんでした。
歴史は、研究者や教師、生徒・学生だけがつくるものではありません。
本来、誰もが過去について調べ、未来に記憶をつないでいく担い手です。
歴史好きの人も、これから歴史に触れてみたい人も、歴史研究者も、それぞれに「歴史する」主体なのです。
多くの人が一緒になって、楽しく真剣に歴史する場を作りたい。
いろいろな歴史の「楽しい」「面白い」を持ち寄り、たくさんの「歴史の仕事」を知ることができる場がほしい。
そうした思いから、歴史フェスを始めました。
誰がどこに参加して、どのように楽しんでもいい。
そうした空間になることを願っています。
歴史フェス実行委員会
1.開催日時
2025年9月14日(日)10:00~18:00(開場9:30)
2.メイン会場
kokoka京都市国際交流会館
最寄り駅は地下鉄東西線「蹴上」駅です。宝ヶ池の国立京都国際会館ではありません!ご注意ください!
3.ブース出展者リストはこちらをご覧ください
歴史フェス2025では、歴史に関する書籍・グッズの販売出展を行います。
4.参加申込(対面・オンライン/いずれも参加費無料)は定員に達したため、締め切りました。
※オンライン参加申込の方にはZoom参加用のご案内をメールでお送りしております。まだお受け取りでない方は、迷惑メールフォルダに入っている可能性がありますので、今一度ご確認ください。
株式会社NXワンビシアーカイブズと京都府立大学文学部歴史学科では、生成AIを使って、地域の歴史をもっと身近に感じてもらうための取り組みを行っています。その一環として、歴史学の研究者が地域の歴史を調査してまとめた自治体史をチャットボットにしてみました。この取り組みにおける地域貢献活動の紹介と、自治体史チャットボットの体験デモを行います。歴史に興味のある方も、初めて触れる方も、ぜひお気軽にご参加ください。
研究者が自らの意志・能力・知識を基に、新しい社会貢献の形を生み出すこと―。合同会社AMANE(あまね)は、情報学・人文学の研究者・専門家らにより設立された、学術資料の保存・継承・研究・活用などに幅広く取り組む企業です。学術資料を“物”ではなく、私たちの生きる世界を定義し、自分自身に意味を持たせるための重要な“学術資源”と捉え、研究者や社会と連携した新しい価値の創出を目指します。AMANEの活動に興味のある皆様、ぜひご来場ください。
https://amane-project.jp/
第2回古文書解読コンテスト開催中!
日本全国には古文書が億単位あると言われています。それに対して、それを読める専門家の数は少なく、解読作業は進まず、特に個人所有のもののなかには、全く読まれないまま処分されてしまうものもあります。
このような現状をどうにかしたいと思い、コンテストを開催することにしました。
全国の皆様にお手伝いいただき、古文書の解読を推し進めると同時に、古文書の現状を広く知ってもらう。そして資料を提供してくれた地方のPRに貢献する。そういった良い流れの渦を作ることができればと思っています。
ウェブサイトURL: https://www.komonjo-contest.com/
私たちは測量に基づいた地図と、そうでない地図―古地図・手描き地図、路線図など―を重ね合わせたり、自由に切り替えて使えるオープンソースの地図アプリMaplat(マプラット)を開発しています。歴史フェスではMaplatを使った歴史研究や地域資源の可視化に役立つヒントをお届けしたいと考えてます。
歴史について発信したり表現したいすべての人をデザインの力で応援します。歴史フェスでは、デザインについて何でも相談できるデザインラボを設置します。ZINEをもっと見やすくするには?デジタルアーカイブを改善するには?なんでも相談OK!皆さんのお越しをお待ちしています!
地域の歴史や文化資源を未来の共有財産「文化的コモンズ」としてどう育むか? 地域の“知”の活用を探る専門誌『ライブラリー・リソース・ガイド』(LRG)が歴史フェスに初出展。「文化的コモンズ」を特集した最新第51号(責任編集:佐々木秀彦)は、地域史の保存と活用を考えるヒントが満載です。バックナンバーも見本誌として展示します。図書館、博物館、資料館、大学等の皆様、機関購読もぜひご検討ください。
私たちは、史資料のデジタルアーカイブをサポートし、歴史とアーカイブを担うすべての人々の未来を応援します。
フェス会場では、関連サービスを紹介したパンフレットを設置していますので、ぜひお手に取って私たちの取り組みをご覧ください。
ⅰ 史資料のデジタル撮影
ⅱ 考古・民俗資料の3Dモデリング
ⅲ 歴史的建造物・景観のドローン空撮
ⅳ 写真・フィルムのデジタル化
ウェブサイトURL:https://www.infomage.jp
2025-09-15 歴史フェス2025は無事終了しました!ご参加ありがとうございました!
2025-09-14 京都新聞に歴史フェスを取り上げていただきました!ありがとうございます!
2025-09-14 KBS京都に歴史フェスを取り上げていただきました!ありがとうございます!
2025-09-14 オンライン参加ご登録の一部の皆様の間で、お送りしたZoomのURLにアクセスできないという状況が発生しています。お申し込みしたメールアドレスと違うアカウントでアクセスすると「コンテンツが利用できません」というメッセージが出るようですので、お手数ですが、再度アカウントをご確認ください。それでも確認できない場合は、お手数ですが問い合わせフォームからご連絡ください。
2025-09-14 定員に達したため、参加申込受付を締め切りました。お申込みありがとうございました。
2025-09-13 オンライン参加申込の方にはZoom参加用のご案内をメールでお送りしております。まだお受け取りでない方は、迷惑メールフォルダに入っている可能性がありますので、今一度ご確認ください。
2025-09-06 京都新聞に歴史フェスを取り上げていただきました!ありがとうございます!
2025-09-02 歴史フェス2025のフライヤーを公開しました!
2025-08-27 朝日新聞に歴史フェスを取り上げていただきました!ありがとうございます!
2025-08-27 ブース出展者リストを公開しました!
2025-07-23 協賛企業・団体情報を掲載しました。
2025-07-01 ブース出展の申込を締め切りました。
2025-06-13 歴史フェス2025参加申込を開始しました。お早めにお申し込みください!
2025-06-12 セッション8の詳細を公開しました!
2025-05-08 一部区分についてブース出展者の募集期限を延長しました。
2025-04-09 4月24日(木)17ː00〜 ブース出展希望者に対する第2回オンライン説明会を開催します。参加ご希望の方はこちらからお申し込みください。 (終了しました)
2025-03-05 3月12日(水)17ː00〜 ブース出展希望者に対する第1回オンライン説明会を開催します。参加ご希望の方はこちらからお申し込みください。(終了しました。)
2025-03-01 セッションスケジュールを公開しました。今後もアップデートしていきますので、乞うご期待!
2025-03-01 ブース出展者の募集を開始しました。お待たせしました!
2024-11-21 歴史フェス2025のウェブサイトを公開しました。
歴史フェスへようこそ! 昨年に引き続き、この場をどのようなものにするか、みなさんと一緒に考えたいと思います。その議論のために、京都の大学院で歴史学を学ばれ、その手法を活かして古代から近代までを対象に幅広く活躍されている直木賞受賞作家の澤田瞳子さんに、歴史研究と歴史創作のあわいについてお話いただきます。
第1部 体験 11:15-12:15
協賛企業ライトニングトーク 13:00-13:30
第2部 講演 13:45-14:45
セッション6
東アジアに共通の歴史博物館を作ろう
西洋史研究者がマニアックに語る、中世ファンタジーの楽しみ方
第3部 議論 15:15-16:45
オンライン会場情報は、参加登録時にオンラインを選択された方に、開催前にメールでお知らせする予定です。なお、オンライン会場は一部セッションに限られます。詳細は、セッションスケジュールでご確認ください。
歴史フェスをすべての人が安全に楽しめる場にするために、参加にあたっては、以下の点をお守りください。
1.他者を脅かす行動、侮辱的・威圧的な行動、迷惑行為をしない。
2.ジェンダー、セクシュアリティ、障がい、人種、民族、宗教、年齢、職業、学歴、結婚、妊娠・出産などに関する差別やハラスメント行為をしない。
3.性的・差別的な画像の公開や発言をしない。
4.参加者・登壇者へのつきまといや待ち伏せをしない。
5.対象者に許可を得ない撮影・録音や、著作権を侵害する行為をしない。
6.各種イベントの妨害行為をしない。
歴史フェス開催中に、これらの行為をした場合には、会場(オンラインを含む)からの退出をお願いすることがあります。
実行委員会は、歴史フェスを、歴史を楽しみたいすべての人が安心して参加できる場所にしたいと考えています。それを脅かす可能性のある行為が見られた場合には、実行委員にご相談ください。
歴史フェス実行委員会
歴史フェスはどなたも参加できるイベントであることを目指しています。例えばお子さま連れで登壇されること、シンポジウムやセッションに参加されることを歓迎したいと思います。ご来場のみなさまも、同じように考えてくださるようにお願いいたします。
また、必要な際にはkokoka京都市国際交流会館内の多目的室を授乳室としてご利用ください(また、一部のトイレには、おむつ台もあります)。お気軽に委員、スタッフにお問合せください。
歴史フェスのロゴは、剣持章生様のご厚意により、無償でご提供いただきました。歴史フェス実行委員一同、心よりお礼申し上げます。
剣持章生様のプロフィールは次の通りです。
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プロフィール
アートディレクター・グラフィックデザイナー。
千葉県生まれ。
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。広告制作事務所勤務ののち1996年に独立。現在は会社案内、IRツールほか、広告、SPなどグラフィックデザインの分野で活動中。
社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)正会員。
歴史フェス実行委員会
委員長:福島幸宏(慶応義塾大学)、河西秀哉(名古屋大学)
委員:大谷哲(東海大学)、菊池信彦(国文学研究資料館)、堀井美里(合同会社AMANE)、藤野裕子(早稲田大学)
事務局:合同会社AMANE