トノサマガエル (Pelophylax nigromaculatus), Shizuoka City, Shizuoka.

Hisanori Okamiya (Ph. D)

岡宮 久規

ふじのくに地球環境史ミュージアム

主任研究員

Chief Researcher, 

Museum of Natural and Environmental History, Shizuoka


両生類(サンショウウオ、カエル)を対象に、その多様な暮らしぶりやほかの生物との関係について研究しています。

※協力お願い※  両生類の一斉産卵が周囲の生物群集に与える影響を調べています。大学研究林など調査研究が可能な土地で、モリアオガエルかクロサンショウウオが数多く産卵する場所をご存じの方がいましたらお知らせください。

Contacts

h.okamiya (a) gmail.com

422-8017

静岡県静岡市駿河区大谷5762

5762 Oya, Suruga-ku, Shizuoka City, Shizuoka Prefecture, 422-8017, Japan.

News 

2024.04.27 展示協力をした企画展「オオきいサンショウウオと小さい山椒魚岡山県生涯学習センター人と科学の未来館サイピアで4月27日から6月16日まで開催されています。アカイシサンショウウオの紹介パネルを担当しました。

2024.04.20 下記の東海自然誌の論文が静岡新聞で紹介されました。

2024.04.10 はごろも教育研究奨励会の広報誌「はごろもの風」2024年春号のリレーエッセイに「静岡の消えゆくカエル、増えるカエル」の題で寄稿しました。

2024.04.10 下記の東海自然誌の論文が川根本町ホームページで紹介されました。

2024.04.01 科研費(若手研究)に採択されました。

2024.03.29 下記の論文が出版されました。静岡県川根本町の資料館でヒダサンショウウオとして30年以上展示されていた標本が、実際はアカイシサンショウウオ(展示開始当時は未記載)だったことを報告しました。標本写真が掲載号の表紙イメージにも採用されています。

2024.03.25 論文が東海自然誌に受理されました。

2024.03.19 第71回日本生態学会大会でエゾサンショウウオの卵数・卵サイズ変異に関するポスター発表(P2-083)を行いました 「モアイ」2024年メンターとしても参加しました

2024.03.16 下記の論文がギズモード・ジャパンで紹介されました。

2024.03.01 下記論文の画像がEcology誌105巻3号の表紙イメージに採用されました 

2024.03.01 下記のラジオ番組の後編が放送されました。 

2024.02.23 K-MIX(静岡エフエム)「静岡ふしぎ探検隊」に出演しました。静岡県周辺にのみ分布するアカイシサンショウウオの不思議を紹介しました。 

2024.02.15 下記の論文が ScienceNewsで紹介されました。

2024.02.06 下記論文とミドルヤード展が読売新聞で紹介されました。

2024.01.30 下記の論文関連したミドルヤード展「カタツムリを襲う待ち伏せハンター -謎めいた大型甲虫サカグチオオヒラタコメツキ」がはじまりました。ふじのくに地球環境史ミュージアム2Fの講座室Dにて3月31日までの開催です。

2024.01.29 下記のEcology誌の論文が出版され、プレスリリースを行いました。カタツムリを捕食する特異なコメツキムシ科幼虫を琉球列島で発見し、長らく生態が不明であったサカグチオオヒラタコメツキであることを突き止めたという内容です。東京都立大学の佐藤臨さん、山田藍生さんとの共著です。

2024.01.08 ミュージアム冬のイベント「バックヤードツアー(両生類編)」を担当しました。

2023.12.17 ミュージアム企画展「イネ・米・田んぼ」に関連したサイエンスカフェで話題提供しました。

2023.12.15 下記のラジオ番組の後編が放送されました。 

2023.12.08 K-MIX(静岡エフエム)「静岡ふしぎ探検隊」に出演しました。ふじのくに地球環境史ミュージアム収蔵のトキ剥製について紹介しました。 

2022.11.29 ミュージアムサポーター研修の講師を務めました。

2023.11.11 共著論文がEcology誌に受理されました。 

2023.11.11 一部展示を担当した有料企画展「イネ・米・田んぼ -人がつくる米_米がつくる世界-がはじまりました。ふじのくに地球環境史ミュージアム2Fの企画展示室1, 2にて来年3月24日までの開催です。 

2023.11.03 第26回自然系調査研究機関連絡会議(NORNAC26)で共著のポスター発表がありました。静岡県内の学校標本に関する報告です。

2023.10.28 第39回個体群生態学会大会でポスター発表(P-49)を行いました。 被食者の誘導防御に対する捕食者の接触の効果を検証した研究です。

2023.10.21 下記の公開講座(後編)を行いました。

2023.10.17 下記企画展「知られざる富士山について取材を受けた内容が読売新聞に掲載されました。

2023.10.14 静岡市東部生涯学習センターで静岡県の両生類についての公開講座(前編)を行いました。 

2023.09.09 展示を担当した企画展「第6回ふじミュー写真展がはじまりました。ふじのくに地球環境史ミュージアム1Fの講座室Aにて10月22日までの開催です。

2023.07.15 一部展示を担当した企画展「知られざる富士山がはじまりました。ふじのくに地球環境史ミュージアム2Fの企画展示室1にて10月22日までの開催です。

2023.07.01 第24回両生類自然史フォーラムでポスター発表を行いました。ミュージアムの収蔵標本について紹介しました。

2023.06.13 静岡新聞コラム「大自在」にてカエルの生態について取材を受けた内容が掲載されました。

2023.06.01 下記企画展について取材を受けた内容が読売新聞、静岡新聞中日新聞掲載されました。

2023.05.27 「収蔵品展 2023関連イベントでトキに関する講演を行いました。 

2023.05.23 一部展示を担当した企画展「ミュージアムキャラバン展コレクション展「収蔵品展 2023~トキと希少野生動植物~」がはじまりました。ふじのくに地球環境史ミュージアム2Fの企画展示室1, 2にて6月25日までの開催です。

2023.04.22 下記のEcology and Evolution誌の論文が北海道新聞で紹介されました。 

2023.04.04 展示を担当したトピックス展「知られざる日本のサンショウウオ」がはじまりました。ふじのくに地球環境史ミュージアム2Fのホットトピックギャラリーにて6月4日までの開催です。 

2023.03.18 日本生態学会第70回全国大会で共同研究のポスター発表(P1-005)がありました。両生類の繁殖地としてのエゾシカのヌタ場の機能を調べた研究です。荒木研究室の松浦なるさんが発表を行い、ポスター賞最優秀賞を受賞しました。

2023.03.17 理科教室の巻頭口絵に寄稿しました。南アルプスのサンショウウオについて紹介しました。参考文献リストはここから入手できます。

2023.02.25 第23回トウキョウサンショウウオ・シンポで講演を行いました。

2023.02.11 ミュージアム企画展「角の魅惑」に関連したサイエンスカフェ話題提供しました

2023.01.12 北海道大学の第59回EZOゼミ(オンライン)で講演を行いました。 

2022.12.21 下記の論文が苫小牧民報で紹介されました。 

2022.12.14 静岡県自然史博物館ネットワークが発行する自然史しずおか第79号研究員紹介が掲載されました。

2022.12.08 下記のEcology and Evolution誌の論文が出版されました。陸域からの系外資源が乏しいと考えられている冬期にミミズが小河川に大量流入し、多くの水生生物に餌資源として利用されていることを報告しました。北海道大学の二村凌さん、古澤千春さんとの共著です。

2022.12.06 ミュージアムサポーター研修の講師を務めました。

2022.12.03 横須賀市自然・人文博物館で講演を行いました。

2022.12.03 第43回魚類系統研究会で共同研究の口頭発表がありました。

2022.11.27 NHK総合「ダーウィンが来た!」に出演しました。取材班とともに大宰府宝満山の登山ヒキガエルを2年にわたって追跡しました。

2022.11.22 共著論文がEcology and Evolution誌に受理されました。

2022.11.11 ふじのくに地球環境史ミュージアムのニュースレター23号に研究員リレーインタビューが掲載されました。

2022.10.01 ふじのくに地球環境史ミュージアムに主任研究員として着任しました。

2022.08.14 下記のEcosphere誌の論文北海道新聞で紹介されました。 

2022.08.10 制作協力をした書籍、カラー版へんてこな生き物(川端裕人著 中公新書ラクレ)が発売されました。第3章でエゾサンショウウオが取り上げられており、幼形成熟現象のほか苫小牧研究林で飼育されているエゾサンショウウオ幼生も写真付きで紹介されています。

2022.06.22 明治大学応用植物生態学研究室でセミナーを行いました。 

2022.05.28 制作協力をした書籍、増補新版 北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑(徳田龍弘著 北海道新聞社)が発売されました。エゾサンショウウオの幼形成熟現象についての解説文の校閲と写真提供を行いました。 

2022.05.27 下記の論文が苫小牧民報で紹介されました。 

2022.05.16 下記の論文について苫小牧研究林のTwitterで簡単な解説を行いました。

2022.05.13 下記のEcosphere誌の論文が出版されました。冬期に放棄されたスズメバチの巣がクモ類などの越冬場所として機能していることを報告しました。小泉研究室古澤千春さんとの共著です。 

2022.05.03 幼形成熟エゾサンショウウオ再発見の論文がAmphibiaWeb Newsで紹介されました。 

2022.04.22 下記パネル展の開催期間が5月8日まで延長になりました。

2022.04.03 展示協力をした北海道サンショウウオ保全プロジェクトのパネル展がウイングベイ小樽で4月17日まで開催されています。 

2022.03.26 北海道サンショウウオ保全プロジェクトのシンポジウムで講演を行いました。

2022.02.18 論文がEcosphere誌に受理されました。 

2022.02.08 下記の論文が出版されました。捕食—被食関係における「接触」の役割について議論しました。PE誌の新設コーナー「Perspective」の第一号として掲載されています。

2022.01.19 論文がPopulation Ecology誌に受理されました。

2022.01.10 下記の論文に関連した展示が朝日新聞で紹介されました。

2022.01.08 私の来歴について北海道新聞の「ひと2022」紹介されました。

2022.01.06 下記の論文とそれに関連した展示が中日新聞で紹介されました。 

2021.12.24 下記の論文についてのインタビュー記事HUFFPOST掲載されました。 

2021.12.22 下記の論文に関連した展示が読売新聞で紹介されました。

2021.12.20 下記の論文に関連した展示がチャンネルCCN毎日新聞で紹介されました。

2021.12.17 下記の論文に関連した展示がCBCニュースで紹介されました。

2021.12.15 下記の論文に関連した展示がNHK東海で紹介されました。

2021.12.14 下記の論文に関連した展示が世界淡水魚水族館 アクア・トト ぎふではじまりました。

2021.12.12 下記の論文が苫小牧民報で紹介されました。 

2021.12.11 下記の論文が産経新聞で紹介されました。

2021.12.09 下記の論文が北海道新聞NHK北海道で紹介されました。

2021.12.08 下記のZoological Letters誌の論文が出版され、プレスリリースを行いました。エゾサンショウウオの幼形成熟を89年ぶりに報告した内容です。

2021.11.06 第37回個体群生態学会で共同研究のポスター発表(PP09)がありました。野外操作実験で外来ヒキガエルの影響を調査した研究です。

2021.10.25 論文がZoological Letters誌に受理されました。

2021.08.30 下記の論文出版されました。国内外来種アズマヒキガエルの侵入年代が異なる集団間で在来種エゾアカガエルの毒耐性を比較しました。

2021.08.05 論文がEcological Research誌に受理されました。

2021.07.15 下記の論文出版されました。飼育下繁殖さたアズマヒキガエルを用いて餌アイテムが毒合成能力に与える影響を評価しました。

2021.06.25 論文がHydrobiologia誌に受理されました。

2021.05.18 Academist Journalに寄稿した研究コラムが公開されました。気候変動がトウキョウサンショウウオ個体群に与える影響について紹介しました。

2021.04.27 Biological Journal of the Linnean Society誌に掲載された論文が科学技術振興機構(JST)の Science Japan紹介されました。

2021.04.01 所属が北海道大学北方生物圏フィールド科学センターに移りました。