１８期生のゼミの選考が終わりました（５月３０日更新）
第１８期生のゼミの選考が終わりました。毎年、ゼミの選考は悩みますが、全員を面接した後でもすんなり合格が決まった人はほとんどいませんでした。面接の内容も、みな良かったですし、すべての応募者に合格になる資格があり、またゼミに入るために皆さんが能動的に取り組まれたことが強く感じられました。今回は、より多くの報告の機会と効率的なゼミ活動を実現するため、事前に１５名以内に必ず絞ると宣言（約束）していました。そのため、「もっと合格者を出したい」という気持ちをぐっと抑えて、約束通り１５名合格とする苦渋の決断をいたしました。すべての応募者に１５名枠に入れる根拠がある一方、逆にそれそれに枠からは漏れざるを得ない要素もあり、選考〆切の数分前までずっと悩んでいました。究極的には「椋ゼミを選んだことの必然性」を重視しつつ、すべて私の責任で合否を確定させました。きっと、不合格者の多くが「なんで自分が不合格なのか？」「提出書類も悪いところはなかったはず」「面接もきちんと話せた」という感想を持たれると思います。今回、合格者と不合格者との間は紙一重です。でもその紙一重となる部分が、最終的な合否を左右したと思います。

【残念ながら不合格となってしまった皆さん】
せっかく椋ゼミにご応募いただき、ご自身の思いを面接で語っていただいたにも関わらず、こうした結果になってしまい申し訳ございません。他ゼミやほかの場面で大いに活躍され、私の判断が間違っていたことを証明してください。皆さんを合格させておけばよかったと、後悔することを楽しみにしています。

【合格した新ゼミ生の皆さん】
椋ゼミにようこそ！ゼミの合格はゴールではありませんし、皆さんがゼミで実現したいと語ったことは、入ゼミにより自動的に手に入れられるわけではありません。同期のゼミ生と協力しつつ、また相手の状況を慮りつつ、皆さん一人ひとりにとって実りあるゼミ活動にしてください。私の判断が正しかったことを証明してくれることを、楽しみにしています。

なお、椋ゼミは２次募集は行いません。

椋　寛

（５月２０日更新）
ご応募いただき、誠にありがとうございます。これから面接に向けて書類の内容を検討しますが、おかげさまで１次募集で募集を終えられそうです。例年と比較しても、相当タフな決断をしなければならなそうで、大いに悩みそうではありますが、責任を持って真剣に選考いたしますので、どうぞよろしくお願いします。きっと緊張してしまう人も多いと思いますが、そういう面も含めて、普段通りにお話ししていただければと思います。皆さんと面接でお話しできるのを楽しみにしています。（椋）