❒ 2025 3/18.19 第一回国立大学交流戦(筑波)
・大会内容
3月18日・19日につくばカピオで開催されている「第一回公立大学交流戦」に参加し、岩手大学・京都大学・筑波大学と対戦しました。
・試合結果 優勝
一回戦 広島大学 75–59 岩手大学
二回戦 広島大学 77-74 京都大学
決勝戦 広島大学 68-60 筑波大学
・試合内容
一回戦 広島大学75-59 岩手大学
1Q 23-13 2Q 22-17 3Q 15-19 4Q 15-10
スターティング5は#11 小杉哲、#16 辻角陸希、#19 高山涼介、#28 土肥映斗、#34 岩田希巳です。
1Q、シーズン初の公式戦で緊張の中、#34 岩田がチーム初得点をあげます。また、#18 桐野、#28 土肥が共に3Pシュートを2本沈める活躍でオフェンスを引っ張ります。オフェンスで主導権を握った広島大学が岩手大学との差をじりじりと広げていき、10点のリードをもってこのピリオドを終えます。
2Qは1Q同様、岩手大学との差を広げていくこととなります。10分間を多くの選手でタイムシェアをする中で、強みである強度の落ちないバスケを展開します。#16 辻角、#19 高山の連続3Pシュートや、けがで離脱していた#22 知念の復帰もあって良い雰囲気でハーフタイムを迎えることになります。
しかし3Qは苦しい状況が続きます。このピリオドだけで岩手大学の#15に9得点を許します。そんな状況の中でも、#28 土肥が2本の3Pシュートを成功させてチームを鼓舞します。粘り強いディフェンスで対抗し、このピリオドを4点のビハインドに抑えて11点のリードで最終ピリオドを迎えます。
4Q、どちらのチームも点数がなかなか入らない中、#34 岩田がチームを引っ張ります。また、#28 土肥の3Pシュートが落ちません。この試合6本の3Pシュートを全て成功させます。これにはベンチも盛り上がりを見せます。結果、#18 桐野の4本、#28 土肥の6本の3Pシュートや、多くの選手の数字に残らない所での活躍もあって広島大学が16点差で勝利して二回戦に駒を進めました。
スコア上位
#28 土肥映斗 18点
#34 岩田希巳 17点
リバウンド上位
#34 岩田希巳 8本
#25 柳生大翔 6本
#28 土肥映斗 6本
二回戦 広島大学 77-74 京都大学
1Q 22-24 2Q 23-18 3Q 17-22 4Q 15-10
スターティング5は#11 小杉哲、#16 辻角陸希、#19 高山涼介、#28 土肥映斗、#34 岩田希巳です。
1Q、 高さのある相手になかなかリードをつくれない中、お互いに殴り合いの展開になります。広島大学はエースの#34 岩田が10得点の奮闘を見せます。しかし京都大学も#28、#97を中心にレベルの高いバスケで対抗し、結果的に広島大学はこのピリオドを22-24の2点のビハインドで終えます。
2Qも1Q同様に拮抗した展開が続きます。京都大学の高さを活かした高確率のミドルシュートに苦しめられる中、1点リードの状況で#5 近藤が落ち着いたミドルシュートと敵陣を切り裂く鋭いドライブからのレイアップでの連続得点で流れを引き寄せます。終了間際に42-42に追いつかれますが、残り3秒で#11 小杉が値千金の3Pシュートを決めて45-42の3点リードで終えることに成功します。
3Q始めは苦しい状況となります。高確率でシュートを決めた京都大学の#97にこのピリオドで11得点を許します。これによって一時期は8点ものビハインドを背負います。しかし、気持ちを切らさなかったことで少しずつ流れをつかみ始め、着実に差を縮めていきます。#25 柳生のオフェンスリバウンドからの#18 桐野の3Pシュートが決まり残り2分で同点に追いつくことに成功します。結果、62-64でビハインドを2点差に抑えて4Qを迎えることになります。
4Qはお互いに緊迫した試合展開となります。広島大学は#34 岩田を中心に積極的にゴールにアタックすることで、着実に得点を伸ばしていきます。試合残り時間僅か2点差で味方の外したシュートに素早く反応した#18 桐野が果敢にボールに飛び込み、ファールをもぎ取ります。そのファールでのフリースローを決め、その後を守り切ったことで広島大学が3点差で接戦に勝利し、決勝戦進出を決めました。
スコア上位
#34 岩田希巳 30点
#18 桐野泰地 10点
リバウンド上位
#34 岩田希巳 16本
#25 柳生大翔 7本
決勝戦 広島大学 68-60 筑波大学
1Q 15-16 2Q 14-13 3Q 22-16 4Q 17-15
スターティング5は#11 小杉哲、#16 辻角陸希、#19 高山涼介、#28 土肥映斗、#34 岩田希巳です。
1Q、最初の得点は#34 岩田のアンドワン。そこから#34 岩田が連続得点をあげます。取って取られといった拮抗した試合展開となりますが、#25 柳生の3Pシュートなどで対抗します。筑波大学の# 17に10得点を許したものの、全員がディフェンスをやり切ることでビハインドを2点に抑えてこのピリオドを終えます。
2Qは1Q同様の固唾を飲むような展開となります。しかし1点ビハインドの展開から#11 小杉の3Pとミドルシュート2本での連続得点で広島大学が最大7点のリードを奪うことに成功します。しかしここから筑波大学のオフェンスを止めることができずに逆にビハインドを背負います。ここで#25 柳生のこの試合2本目の3Pシュートで追いつき、ベンチも盛り上がります。結果29-29の同点でハーフタイムに入りました。
3Qは開始3分、筑波大学#17の3Pシュートがあたり一時期7点ものビハインドを背負います。なかなか流れをつかめずにいた広島大学ですが、強度の高いディフェンスと#11 小杉、#18 桐野、#28 土肥の連続3Pシュート、#16 辻角の気持ちの入ったリバウンドからの得点もあり、ここから19-2のランを作って試合をひっくり返します。結果このピリオドで22-16の6点のリードを奪い、最終ピリオドを迎えました。
4Qは開始早々、#18 桐野のアンドワンから始まります。その後は一進一退の攻防が続きましたが、チームルールの徹底、#10 田井の気迫の籠ったプレーもチームを盛り上げ、筑波大学に流れを渡しません。#34 岩田が要所で得点を稼ぎ、エースらしい活躍を見せます。最後は#7 堤がファールによるフリースローを2本ともきっちりと決めきり、広島大学が勝利しました。
これにより、「第一回公立大学交流戦」を優勝という形で終えることになりました。
スコア上位
#34 岩田希巳 17点
#11 小杉哲 12点
リバウンド上位
#16 辻角陸希 8本
#34 岩田希巳 8本
#18 桐野泰地 6本
#28 土肥映斗 6本