❒ 2025 6/12.13 2025年度中国バスケットボール選手権広島県代表決定戦兼第101回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会ファーストラウンド(広島)
・大会内容
7月13・14日に広島県立総合体育館小アリーナで開催されている「2025年度中国バスケットボール選手権大会広島県代表決定戦」に参加し、瀬戸内高校・BEANSと対戦しました。
・試合結果
一回戦 広島大学 83-67 瀬戸内高校
準決勝 広島大学 70–84 BEANS
・試合内容
一回戦 広島大学 83-67 瀬戸内高校
1Q 25-18 2Q 22-23 3Q 14-15 4Q 22-11
スターティング5は#10 田井大翔、#11 小杉哲、#16 辻角陸希、#25 柳生大翔、#34 岩田希巳です。
1Q、試合開始早々に#34 岩田の3連続得点で7-0のランを成功させます。そこから#34 岩田を軸としながらも、周りの選手が得点を重ねていきます。中盤には#18 桐野が3Pシュートやスティールからの連続得点をあげて流れを渡しません。終盤には#19 高山が気迫の籠ったリバウンド争いからフリースローを獲得し、決め切りました。広島大学はこのピリオドを7点のリードをもって終えます。
2Qも#34 岩田の得点から始まります。しかしここから相手の激しいリバウンドに苦しみます。このピリオドで自分達よりも10本以上ものリバウンドを奪われ、なかなか流れに乗れません。一時期は3点差まで迫られますが、#18 桐野のフリースローや、#16 辻角がピリオド終わりにタフなレイアップを決め切るなどして粘り強く戦いました。また#34 岩田がエースらしく、このピリオドでも10得点の活躍でチームを引っ張りました。結果、このピリオドのビハインドを1点に抑え、47-41でハーフタイムに入りました。
3Qは幸先よく#34 岩田、#28 土肥の連続得点で始まります。しかしそこからは拮抗した試合展開になります。瀬戸内高校の#22に高確率での3Pシュートを決められます。広島大学も持ち味である3Pシュートがなかなか決まらない中でも、堅守からの速攻や、#11 小杉が3Pシュートを決めるなどして対抗します。ゴール下でも全員が高い意識をもつことで簡単に相手にリバウンドを譲りませんでした。このピリオドを14-15で終えた広島大学が5点のリードをもって最終ピリオドに入りました。
4Qは開始から広島大学のオフェンスが爆発します。#11 小杉の2本の3Pシュートや、堅守から#18 桐野、#19 高山が速攻を決めるなどして10-0のランで瀬戸内高校を突き放します。ディフェンスでもゾーンを駆使しながら、相手にやりたいバスケをさせません。試合時間残り3分で20点差をつけ、最後は#14 真鍋が3Pシュートを決め切って試合を決めました。エースの爆発と苦しい時間帯の堅守が光った広島大学が83-67で勝利しました。
スコア上位
#34 岩田希巳 37点
#11 小杉哲 12点
#18 桐野泰地 12点
リバウンド上位
#34 岩田希巳 8本
#10 田井大翔 7本
二回戦 広島大学 70-84 BEANS
1Q 24-23 2Q 18-17 3Q 16-13 4Q 12-31
スターティング5は#10 田井大翔、#11 小杉哲、#16 辻角陸希、#28 土肥映斗、#34 岩田希巳です。
1Qは#28 土肥のミドルシュートで先制し、試合が始まります。そこから、#34 岩田が3Pシュートを沈め、幸先の良いスタートを切ります。そこからは殴り合いの試合展開が続きましたが、#18 桐野の3Pシュートや#34 岩田のアンドワンなどで体格差のある相手に対して互角に戦います。ディフェンスにおいても様々な戦術を用いて相手の強みに対抗しました。結果、24-23で広島大学が1点のリードをもってこのピリオドを終えました。
2Qも1Q同様の展開が続きます。BEANSの#7のゴール下に苦しみながらも、#19 高山がアンドワンを決めてチームを鼓舞します。また、#18 桐野が果敢にリバウンドに飛び込み、BEANSの#7からファールを勝ち取ります。これで得たフリースローもしっかりと決め切り、流れを簡単に渡しません。また#25 柳生もこれに負けじと果敢に飛び込み、リバウンドから得点し、チームを盛り上げます。ディフェンスで全員がハッスルした広島大学が2点のリードをもってハーフタイムに入りました。
3Q、#16 辻角の鋭いドライブからのアシストで#28 土肥が得点し、流れを引き寄せます。更に#28 土肥が本日3本目の3Pシュートを決めます。ディフェンスでは様々なゾーンを展開し、BEANSにやりたいバスケをさせません。ゴール下でも#25 柳生と#34 岩田がハッスルして簡単に得点を与えませんでした。ピリオド終わりには#34 岩田がブザービートを決めて広島大学が58-53で5点のリードをもって最終ピリオドを迎えることになりました。
4Q、入りから相手のオフェンスを止めることができず、苦しい展開が続きます。ピリオド中盤にはゴール下を支えていた#10 田井と#25 柳生のファールアウトもあって、ゴール下で主導権を握られます。苦しい展開の中でも#34 岩田がこのピリオドだけで9得点を挙げる活躍でチームを引っ張ります。また、#28 土肥がこの試合4本目の3Pシュートを決めて対抗します。しかしBEANSの#11にこのピリオドだけで10得点を許し、最後まで奮闘しましたが広島大学が70-84で敗戦しました。
スコア上位
#34 岩田希巳 22点
#28 土肥映斗 16点
リバウンド上位
#34 岩田希巳 8本
#25 柳生大翔 6本