❒ 2025 11/29,12/2 【第77回 全日本大学バスケットボール選手権大会】
・大会内容
11月29~12月14日にかけて行われた「第77回 全日本大学バスケットボール選手権大会」に参加し、星槎道都大学・日本経済大学と対戦しました。
・試合結果
広島大学 53-73 星槎道都大学
広島大学 60-102 日本経済大学
・試合内容
広島大学 53-73 星槎道都大学
1Q 20-15 2Q 19-23 3Q 2-16 4Q 12-19
スターティング5は#10 田井大翔、#11 小杉哲、#16 辻角陸希、#28 土肥映斗、#34 岩田希巳です。
1Q、開始から#28 土肥の連続得点で流れを掴みます。#28 土肥はこのピリオドだけで7得点の活躍を見せます。ディフェンスでは様々なゾーンディフェンスを駆使して星槎道都大学を苦しめます。一進一退の攻防が続きましたが、#11 小杉の連続得点や、#34 岩田の3Pシュートなどでリードを広げます。ピリオド終盤には#18 桐野が3Pシュートを決め切り、20-15で5点のリードをもってこのピリオドを終えます。
2Qは1Qとは異なって点の取り合いとなります。広島大学はピリオド序盤、#16 辻角の鋭いドライブからの得点や#11 小杉の3Pシュートで得点を重ねます。これに負けじと、星槎道都大学も#80が7得点の活躍を見せます。ピリオド中盤からは#34 岩田が果敢にゴール下にアタックしてファールを誘います。苦しい時間帯も#34 岩田がアンドワンを含む連続得点でチームを救います。苦しい時間帯をエースの活躍で耐えきった広島大学が39-38で一点のリードをもってハーフタイムへと入りました。
3Qは入りから強度の上がった相手のディフェンスに苦しみます。得点が奪えない中でも、自分たちの強みであるディフェンスで試合をつなぎます。しかし、星槎道都大学の高さのある攻撃を止め切ることができずに、じりじりと点差が開いていきます。ピリオド終盤には#10 田井がミドルシュートを決め切って初得点を奪いますが、結果このピリオドで広島大学は2得点しか挙げることができず、13点のビハインドを背負って最終ピリオドを迎えました。
4Qもなかなかシュートが入らない時間帯が続きますが、#28 土肥の3Pシュートや、#34 岩田の得点で流れを簡単に渡しません。ピリオド中盤には#10 田井が3Pシュートを決め切り、チームを鼓舞します。しかし高さのある相手のリバウンドに苦しみ、なかなか点差を縮めることができませんでした。最終的には後半の失速と相手のディフェンスに苦しめられ、53-73で広島大学は星槎道都大学に敗れました。
スコア上位
#34 岩田希巳 18得点
#28 土肥映斗 11得点
リバウンド上位
#34 岩田希巳 9本
#10 田井大翔 7本
広島大学 60-102 日本経済大学
1Q 10-26 2Q 17-25 3Q 20-25 4Q 13-26
スターティング5は#10 田井大翔、#11 小杉哲、#18 桐野泰地、#28 土肥映斗、#34 岩田希巳です。
1Q、試合開始から全国トップレベルのチームにディフェンスで見せます。#34 岩田が日本経済大学の#1をブロックしたり、留学生相手にもゴール下で仕事をさせません。オフェンスでは#11 小杉が連続で3Pシュートを決めるなどして簡単に流れを渡しません。日本経済大学の#11にこのピリオドだけで10得点を奪われるなど、苦しい時間帯もありましたが、#34 岩田の活躍もあって試合をつなげます。結果的にこのピリオドを10-26の16点のビハインドをもって終えることとなりました。
2Q、入りから相手の攻撃を止めることができずに、0-7のランをつくられます。しかし粘り強くアタックすることでファールを誘発させ、徐々に流れを掴み始めます。#28 土肥のミドルシュートや、#34 岩田のブロックからの#11 小杉の速攻などで勢いに乗ります。また、交代で入った#60 廿日岩のシュートも決まり、ベンチも盛り上がりを見せます。ピリオド終盤には#28 土肥と#19 高山の3Pシュートで得点し、全国上位の相手に互角に戦いを見せます。中盤以降の追い上げもあって点数を27-51としてハーフタイムへと入りました。
3Q、入りから#28 土肥が得点を挙げると、#18 桐野の3Pシュートや#11 小杉の連続得点で流れに乗ります。ピリオド中盤には#25 柳生がミドルシュートを決め切って、チームを盛り上げます。また、#60 廿日岩がディフェンスで相手のターンオーバーを誘発させ、日本経済大学に自分たちのバスケをさせませんでした。終盤には#6 小川が3Pシュートを決めて、きっちりと仕事を果たしました。結果このピリオドを20-25の互角で終えて、最終ピリオドを迎えました。
4Q、点が入らない中でも#11 小杉がこの試合4本目の3Pシュートを決めます。また、#28土肥や#34 岩田といったエースたちが得点を重ね、チームを引っ張りました。中盤以降は点差が開きましたが、苦しい時間帯もベンチも含めて全員が明るく全力で戦いました。最後は#13 井上がタフなレイアップを決め切り、試合が終わりました。最終的に広島大学は60-102で日本経済大学に敗れ、インカレグループステージ敗退が決まりました。これによって2024-2025シーズンが終わりました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
スコア上位
#11 小杉哲 20得点
#34 岩田希巳 14得点
リバウンド上位
#34 岩田希巳 8本
#11 小杉哲 4本
#25 柳生大翔 4本