祝アマラさんが蟲神器の公式ライトノベルを書いたぞ杯 優勝デッキリスト
優勝者 :20wenさん
デッキ名 :金鬼
デッキタイプ:強化
デッキの特徴:強化しまくる
コメント :ヘラクレスいなかったので勝てました
2位 miyabi4.さん
3位 テツノワグマさん
TonamelURLはこちら‼
アマラさんからのメッセージ
ダイソーがカードゲームを発売する。
そんなネット情報を見た私は、当時ものっそい驚いたのを覚えています。
あの百円ショップの大手がついにTCGまで。
時をさかのぼること十数年前、私は当時やっていたTCGを引退しました。
ただ、引退はしたものの、TCGが面白かったことは鮮明に覚えています。
そこに来ての、ダイソーオリジナルTCG。
しかも、虫を題材にしたもの。
これはきっと面白いに違いない。
来る日も来る日もダイソーに通いつめ、ついに発売日。
スターターパックは何とか手に入れたものの、ブースターは秒速で売り切れていました。
それ以降、十日余りはダイソーを駆けずり回りましたが、ブースターは手に入らず。
ようやく安定して購入できるようになったのは、数か月後だったものです。
当時、ヒグラシサーバーもなかったころ。
私は少しでも一緒に遊んでくれる人を増やそうと、握るデッキを増やそうとあれこれ工夫していました。
対戦した相手にいろんなデッキを見せて、一緒に遊んでもらいやすくしようと思ったのです。
あんなデッキもある、こんなデッキもある。
そういったデッキ種類の多さ、多様さは、TCGの楽しさの一つではないでしょうか。
この時の流れで、私は今も常に20以上のデッキを握るようにしています。
個性を持たせた複数のデッキは、一つ一つに楽しい対戦の思い出が残っています。
さて、すべて違う個性があるこれらのデッキですが、実は一つだけ共通する特徴があります。
十種類二枚ずつカードで構成されている、というところです。
これは最初期の頃、対戦した相手にデッキを見せることを目的としていた、名残です。
「今対戦したデッキは、こんな特徴があって、こういう戦い方をするデッキなんですよ」
紹介するとき、十枚二枚ずつのデッキは非常に「見せやすい」と、私は考えています。
相手がまねしやすく、なおかつ、デッキの内容を変更しやすい。
十種二枚ずつのデッキには、そういう特性があると思っています。
第四弾環境も、あと僅か。
もうすぐ、第五弾が発売されます。
第四弾環境の思い出として、色々な「真似しやすく、自分好みに変更しやすい」デッキを集めておきたい。
そんな風に考え、今回の大会を開いていただくことにしました。
参加してくださる皆さんには、ぜひいろんなデッキで戦い、相手のデッキを見て、自分のデッキを紹介して、大いに蟲神器を楽しんでいただきたいと思っています。
蟲神器第四弾環境終盤。
多くのデッキが集まり、それを話しの種にして、一人でも多くの方が蟲神器を楽しんでくだされば、幸いです。