法政大学社会学部の樋口ゼミでは、まちづくりの現状と課題を明らかにすることをテーマに、NPO・企業・町内会・行政機関などへの聞き取り調査を行っています。
●第14期生(2022〜2024年度)
青木由依『子ども食堂の地域交流拠点としての機能:団地集会所と高齢者施設と学校における子ども食堂の比較から』
五十嵐皐『団地再生主体の協働と公共性の在り方:多摩平の森自治会と NPO 法人「霧が丘ぷらっとほーむ」の比較から』
田邉誠斗『臨海副都心におけるコンテンツツーリズムのありよう:観光地エリアと住宅地エリアの比較から』
花岡蒼士『郊外住宅地におけるエリアマネジメントの導入と持続性 :「次世代郊外まちづくり」の事例研究から』
金子隼己『スポーツ施設と地域活性化:アオーレ長岡(官民共同型)・アシックス里山スタジアム(民設民営型)を比較して』
西村信慶『「新幹線公害」は繰り返されるのか:橋本駅の住民対立を事例にして』
関谷武蔵『学生ボランティアが地域に与える影響:熊野大花火大会を事例として』
山下穂華『ごみ減量政策における家庭系ごみ有料化の有効性:海老名市と座間市へのインタビューの比較から』
大日方健悟『個店の閉業とイベントの開催による地域活性化の方向性:長野県松本市で開催されている2つの音楽イベントの比較から』
奥田美玲『サードプレイスがもたらす女性キャリア形成のちがい』
●第13期生(2021〜2023年度)
鈴木琴湖『発達障害を持つ子どもの居場所の現状と課題:NPO 法人レクタスと NPO 法人くじらぐもの取り組みを比較して』
鎌野真美『寺田団地における理想的な近所付き合いのあり方』
江田若菜『空き家の利活用について: omusubi 不動産と ADDress の比較から』
鍋野柚太『スケートボードが日本で受け入れられるには:東京都大田区糀谷駅の高架下スケートパーク建設事業と京都府京都市火打形公園スケートパーク建設の事例から』
宇山結衣『インターネットを用いたシニアのコミュニケーション』
青木颯太『文化とまちづくりの融合:藤沢市におけるヒップホップ文化と新大久保における韓流文化』
田口尚幸『スマートシティ構想による街運営の可能性:福島県会津若松市・香川県高松市の現在と未来』
大石陽香『ももいろクローバー Z の活動による地方創生:福島県浪江町での活動と北海道岩見沢市でのフェスを事例に』
金田修児『愛媛県西条市特有の移住ブランディングが切り開く新たな可能性』
田中直人『食の分野を通した地域内での循環型社会の実現に関して:神奈川県葉山町と座間市の事例から』
本間茜音『マイナースポーツが街づくりの中心を担うには:「クリケットのまち佐野」と「Fビレッジ」を比較して』
●第12期生(2020〜2022年度)
藤井翔太『行政による移住希望者への地域コミュニティに関する支援 :宮田村と鳥取市へのインタビュー調査を比較して』
生方昌樹『地域の魅力を発信していくための SNS の在り方 :神奈川県葉山町と茨城県の事例から紐解く最適な広報媒体とは』
若林妃菜『子どもへの包括的支援における居場所のあり方:相模原市の事例から』
市川瑞貴『地域の防災と地域コミュニティの関係性について:瀬谷区の事例から』
阿部知香『地域共生社会における居場所の役割:杉並区の取り組みを中心に』
廣瀬綾香『持続可能なベッドタウン:神奈川県横浜市栄区野七里地区を事例として』
原杏輔『在留外国人のいる地域コミュニティの在り方:八王子市と豊橋市の比較から』
屋敷涼音『多摩ニュータウンの老朽化:人の高齢化と住宅の老朽化が進行した多摩ニュータウンの今』
伊地千泰『高齢者と居場所づくり:川崎市宮前区の事例』
猪鼻蒼『認知症支援の現状と課題:足立区の認知症カフェとデイサービスの事例から』
小林大晃『観光に依存しきらない地域づくりの条件とは:鎌倉市の事例から』
木村愛香『地方移住促進の取り組みにおける民間と行政の比較 :石川県小松市を例に』
冨加津聖『過疎地域における自治体と住民との繋がり:嬬恋村の事例を中心に』
●第11期生(2019〜2021年度)
関田壮一郎『ガイドツアーを活用したサイクルツーリズム振興 :つくば霞ヶ浦りんりんロードにおけるHMBアウトドアクラブの活動を例に』
藤澤彬希『地方創生とSDGs :北海道下川町と神奈川県横浜市を比較して』
北村則紀『次世代交通BRTの普及に向けた指針:ひたちBRT・東京BRTの事例を基に』
中野晶太『芸術祭による町おこしの可能性:市原市と大町市を比較して』
安保彩緒里『ふるさと納税による地域活性化の可能性:活性化に成功したまちと税金流出問題を抱えるまちの比較』
芝崎和樹『持続可能な地域公共交通の在り方:首都圏人口過密地域・過疎地域の比較』
三戸萌『地域防災の役割とこれからのあり方:福住町町内会とSeya防災ネットワークを比較して』
鈴木啓太『商店街の活気を取り戻すためには:浜マーケット・洪福寺松原商店街の事例から検討する』
古川功太郎『日本人住民の同地域に暮らす外国人住民に対する意識変化:愛知県刈谷市一ツ木地区で行われているワールド・スマイル・ガーデンを参考に』
春田康秀『メジャースポーツとマイナースポーツの違いによる地域へ与える効果について:藤沢市と川崎市の比較』
阪口絢乃『ニュータウンの持続可能性を高めるための挑戦:港北ニュータウンと多摩ニュータウンを比較して』
小澤花音『子育て支援における地域活性化の可能性:葛飾区と羽咋市を比較して』
大西こころ『地域活性化における地域メディアの必要性:厚木市内のWEBメディアとフリーペーパーの比較から』
長谷川遥香『伝統ある祭りと地域発展について:参加する祭りの可能性』
高田紗奈『市民の交流がもたらす商店街活性化:みんなの図書館さんかくと油津商店街の活動を比較して』
●第10期生(2018〜2020年度)
吉岡紀花『立川市のイベントによるまちづくりの効果とコロナ禍における交流の仕方:立川市民による繋がりを閉ざさないための工夫』
平岡有優『少子高齢化の視点から見る都市と地方のお祭りの存続について:東京都八王子市の八王子祭りと福島県相馬市の相馬野馬追の比較』
星野ひかり『アート・プロジェクトによるまちづくりの有効性:横浜トリエンナーレと北アルプス国際芸術祭を事例とした考察』
長優香『子どもの遊び環境を民間が提供する意義と可能性:世⽥⾕区の外遊び推進とプレーパークせたがやの事例より」
須賀操『相模原市における自治会の必要性』
中西恵『営業形態ごとにみるコミュニティカフェの地域交流拠点としての機能』
野村梨花『地域コミュニティが与える孤独死抑制への影響:孤独死対策として多世代交流は実現可能なのか』
福﨑真子『よそ者ボランティアの活動は地域活性化につながるのか:静岡県西伊豆町における国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動からの考察』
星洸太『都市が主催するイベントの効果と意味:仙台市と福岡市の比較から』
吉田彩乃『NPO 化の是非と市民団体の在り方:東京都狛江市の高齢者支援を事例に』
近藤のぞみ『地域のコミュニティ形成とポイ捨ての関係性:足立区の環境美化対策への取り組み事例から』
盧衍哲『中国の方言保護の新たな可能性』
花田賢弥『水戸市の地域活性化のために:水戸ホーリーホックと商工会議所の活動』
●第9期生(2017〜2019年度)
松井美憲『商業空間の回遊性による中心市街地活性化:吉祥寺を事例に』
水澤睦也『地域活性化におけるマイナースポーツの可能性:柏崎市の水球と佐野市のクリケットを例に』
中村卓矢『プロスポーツが与える地域への影響について:清水エスパルスを事例に』
寺田尚正『コミュニティバスを維持するための制度改革:八王子市と横瀬町を例に』
橋本達矢『まちの景観における地域活性化:川越を事例に』
水谷俊貴『コミュニティカフェの有効性:グリーンヒル寺田・寺田ティータイムを事例に』
田澤千尋『民営主体による廃校活用と地域活性化:みらい館大明とIID世田谷ものづくり学校を事例に』
牧野友美『観光地におけるまちづくりの重要性:鎌倉市の観光公害を通して考える』
久米瑛美佳『空き家カフェ運営の地域活性化の可能性について』
秋葉千恵『現代における災害時の自治会の働きについて:東京都町田市並木町内会・大戸町内会を事例として』
稲葉真世『「食」によるまちおこしは成功できるのか:富士宮市と富士市の成功事例を比較して』
山谷英穂『世界遺産による地域活性化とまちづくりのあり方:富岡製糸場と熊野古道の事例を比較して』
松村透『移住者による観光まちづくり:山梨県上野原市地域おこし協力隊を例に』
●第8期生(2016〜2018年度)
小野美瑞季『団地住民の地域活動への関心:八王子市グリーンヒル寺田を事例として』
山田果歩『学研都市のまちづくり:筑波研究学園都市と関西文化学術研究都市を比較して』
榎田雄介 『ベッドタウンにおける地域コミュニティ活性化の手法:「働く場」と「交流する場」の創出の事例から』
飯田夏帆『オーバーツーリズムにおける住民理解への模索:神奈川県小田原市を事例として』
岡安修平『 NHK 大河ドラマの舞台地域におけるコンテンツ・ツーリズム事業: 「真田丸」長野県上田市と「おんな城主直虎」静岡県浜松市を事例に』
阿部圭佑『NPOにおけるクラウドファンディングの有効性についての検討』
大山菜穂『自転車がもたらす地域活性化の可能性』
吉川真衣『食文化を広めることによるまちおこし:厚木シロコロ・ホルモン探検隊と甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊の取り組み』
市村優佳『地方における寺院の役割とこれからの在り方について』
佐藤綾香『地域における子ども食堂の役割と今後の在り方について:「八百屋だんだん」と「はちおうじ子ども食堂」の事例から見て』
田口拓光『スポーツビジネスによるコミュニティ活性化の可能性について』
栗原佑太朗『コミュニティビジネスを通じた地域課題は有効なのか:「NPO法人シニアSOHO普及サロン・三鷹」と「NPO法人ユーアイネット柏原」を比較して』
牧野洸大『地域活性化における長期的な活動の必要性』
飯田夏帆『日本の多文化教育の可能性:多文化共生実現のために』
千葉敬太『地域おけるワークショップの場としての機能と活動への促進効果について』
●第7期生(2015〜2017年度)
川村咲樹『まち歩きがもたらす住民の意識変化とその影響:まち歩きとウォーキングの比較から』
田口修弘『団地において新しいサービスを生み出すコミュニティ活動について:館ヶ丘団地のコミュニティカフェを例に』
佐藤利果『農村社会と漁村社会におけるコミュニティの比較:祭りによるコミュニティ形成の視点から 』
榎本未来『指定管理者制度と地域コミュニティ:協働のまちづくりによる公共図書館の在り方を問う』
武和暉『歴史的文化を残した町づくりとは:川越と佐原を比較して 』
畑岡岳人『まちづくり会社の比較検討:立川市・町田市・三鷹市を参考にして 』
藤井大輔『観光地域のさらなる発展のために:藤沢市と箱根町の事例を比較して』
石井克『大学生が主体で行うコミュニティ・ビジネス 』
石塚直希『 多世代交流・共生のまちづくりにおける地域活動参加の要件の検討:地域活動「あたみ」を事例に』
竜野賢太『温泉街活性化と地域内部の協働関係のつながり:熊本県南小国町黒川温泉を事例に 』
三国佑樹『進路選択時の見通し設計において重要な職業教育:神奈川県の三つの支援機関から』
小倉健斗『コンパクトシティは日本の駅前再開発に有効なのか』
三浦聡『外国にルーツを持つ人々の学びの場とコミュニティ:ボランティアによる地域日本語教室の意義 』
板倉広起『外国人児童生徒教育制度における自治体と市民の協働ーー愛知県豊田市と東京都大田区を事例に』
●第6期生(2011〜2013年度)
須藤悠里『新幹線によるストロー効果』
佐川沙耶佳『新興住宅地のコミュニティ・デザイン:柏の葉キャンパスの取り組みから』
氏江佳祐『地域社会における地方空港の可能性』
瀬在里穂『長野県千曲市の観光政策における戸倉上山田温泉の重要性』
重田旺慶『コンセプトシェアハウスの活用:TENTMENTとペアレンティングホームの事例』
栗原裕美『地域にとってのアウトレットモールとは:埼玉県入間市のアウトレットモールを事例に』
佐々木美紅『地域の特性を生かしたまちづくり:藤野地区の廃校活用プロジェクトを事例に』
山岸真太郎『現代の日本において銭湯が地域に持つ社会的役割について』
中川祐太『企業誘致がもたらす地域活性化:神奈川県厚木市と海老名市の中小企業誘致政策の事例から』
大竹春香『観光による地域振興の在り方:さっぽろ雪まつりの現状と展望』
木村嶺至『地域における防犯活動の在り方』
保志未來恵『群馬県伊勢崎市における 公園開発とまちづくり』
●第5期生(2010〜2012年度)
伊藤裕太 『NPOが地域参入を成功させるためのアプローチ:持続的な活動を行うための土台作りとは』
芦澤寛矢 『山梨県における産業と地域のあり方:域内・域外への活動意識から』
戸井田隼貴 『NPOの実務遂行の早さについて』
山迫奈津美 『現代日本女性労働者の現状と企業内福祉の在り方』
小倉航『多摩地域のビジネスマッチング』
新澤駿 『言語問題から生まれる外国人問題』
内山広志 『中小企業のCSR活動がもたらす利益の還元』
波多野敬 『地方自治体のシティセールスによる地域活性化の可能性:まちの魅力を戦略的に売り込む方法』
石橋基哉 『大卒時就職活動における「自分のやりたい事」の形成過程と効果について』
野依環介 『都市景観整備と地域住民の関わり方:浅草における景観整備』
日高拓海『八王子ユーロード商店街におけるイベントの役割:商店街の内部事情とイベント効果の関連性』
●第4期生(2009〜2011年度)
大西貴子 『NPOにおける人材マネジメントについて』
竹中杏珠 『地域に貢献するコミュニティビジネスの継続性』
矢野咲帆 『都市におけるアートによるまちづくりは可能か?:立川市と横浜市黄金町を事例に』
藤田伸平 『社会学的に見る過疎とその対策』
横野有沙 『高齢者のつながり形成におけるNPO法人と自治会の役割の違いについて』
一ノ瀬茜『専業主婦のNPOにおけるキャリア開発:NPOの立ち上げに至った21人の女性と高齢社会の食と職を考えるチャンプルーの会をもとに』
小高俊介 『フリーター/非正規労働者としての生き方:雇用保険制度とその未加入リスクを考える』
内田啓 『NPOとの提携による企業の地域参加とCSRの再考:コミュニティビジネスを事例に』
佐伯優太 『部活動の意義と顧問の役割:競技経験がない顧問の指導と生徒が得るもの』
浅井南 『多摩ニュータウン永山団地における高齢者の居場所づくり:「福祉亭」の実践とその課題』
●第3期生(2008〜2010年度)
大内里紗 『横浜市におけるイベントによるにぎわいづくり』
榎本恵 『地域に根差した子育て支援の可能性』
嶋田実里 『まちづくり条例』
本舘早希子 『市民参加型音楽祭と地域アイデンティティ』
菅原崇『過疎問題とは何か』
三好さゆみ 『米軍施設の跡地利用における市民意見の反映』
川合貴之 『民間主導の協働による地域の主体的運営の実現』
金暁娟 『スターバックスコーヒーJapanでの労働事情』
名倉舞 『NPOと企業をつなぐ仲介組織の役割:神奈川県の場合』
佃清華 『トリエンナーレが過疎地域の地域振興事業となる可能性』
佐藤誠也 『バラエティ番組の世界観を投影する若者のコミュニケーションと心理:「面白さ」の呪縛と「キャラ」を通した自己呈示』
●第2期生(2007〜2009年度)
兵庫谷朋子 『暴力による支配関係:DVは加害者による究極の依存である』
野島潤矢『音楽業界に働く人々の労働体系と社会保障:これからの音楽業界の体系的問題』
佐藤佳奈子 『人々のつながりづくりとコミュニティカフェ』
小笠原生紗 『女性のワークライフバランス:仕事・家庭・自立を考える』
篠崎隆道 『若者のニーズと雇用政策のミスマッチ:ニート増加の背景』
桑田侑布子 『フリーターの意識と実態:不安定雇用を選択する理由』
津金裕 『横浜市における新たな福祉コミュニティの形成:ボランティアポイント制度からのアプローチ』
廣岡夢里恵 『ひきこもり支援による居場所の提供とその意味』
吉村貴裕 『八王子シルバー人材センターからみる高齢者の生きがいづくり』
岩崎愛子 『歴史的建造物の保存と活用:その並存の可能性』
●第1期生(2006〜2008年度)
坂田あかり 『高齢者の孤独死から見る地域ネットワーク構築の必要性』
瀧澤誠 『外国人と日本人による街づくりの可能性』
高橋香『不登校・ひきこもりの復路はいかに:「社会に出る」「働く」の背景にあるもの』
麻生尚子 『小学生段階に求められるキャリア教育とは』
豊島ゆりか 『少年犯罪をめぐる報道の問題』
青木有実子 『高齢者の介護予防』
内田幸太郎 『まちづくりとパブリック・アート』
藤伸行『メイド喫茶で働くということ:趣味とアルバイトの関係』