動物発生学研究室
Laboratory of Embryology
Laboratory of Embryology
メダカ(上)とゼブラフィッシュ(下)の成体
動物発生学研究室では、小型魚類(ゼブラフィッシュ Danio rerio と メダカ Oryzias latipes)を用いて、脊椎動物の初期発生過程における体軸形成および器官形成の機構を研究しています。小型魚類は多数の突然変異体が存在し、遺伝子導入や胚操作が容易であるなど、発生遺伝学,実験発生学に適したモデル脊椎動物です。現在注目している現象は、左右軸形成、体節の分化、耳石の形成などです。それと並行して、我々はメダカゲノムプロジェクトを共同で推進しており、脊椎動物のゲノム進化の研究も行っています。
2025/06/18 メダカとゼブラフィッシュ初期胚の研究が論文として発表されました(Fukushima and Takeda, Nat. Commun., 2025)プレスリリースはこちら。
2025/06/18 花王(株)との共同研究(ゼブラフィッシュを用いた毒性試験系の開発)の成果が論文として発表されました(Liu et al., Toxicol. Sci., 2025) 。
2025/04/1 山中朔人さんが学振PDとして武田研に加わりました。
2025/03/31 池田貴史研究員が執筆したFreiburg Spemann-Mangold Centennial Symposium参加記が日本発生学会のHPで公開されました(リンク)。
2025/01/23 池田貴史研究員が学術変革マルチモダルECM若手の会2025にて
優秀発表賞(ポスドク部門)・ディスカッション特別賞を受賞しました。
2024/10/29 論文が出版されました。プレスリリースはこちら。
2024/07/23 池田貴史研究員が第57回日本発生生物学会大会にて優秀ポスター賞を受賞しました。
2024/04/01 新しいHPを公開しました。
武田研究室は2024年4月にオープンしました。旧武田研@東京大学のこれまでの活動はこちら。