まだ見せ方が固まっていませんが、この数年間で撮りためたお花が綺麗なスポットを少しずつご紹介します。
研究を進めて興奮した心を穏やかにし、安眠に誘う効果があります。(※諸説あり)
①千葉大学西千葉キャンパスの国際教育センターと工学部講義棟の間の紫陽花はタイミングが合えばぜひみていただきたいです。はじめは白い花(がく)が時間とともに薄いピンクに色づいてとても綺麗です。この品種は「天使のほっぺ」に似ていると思います(似ている品種を雑誌でもう一つ見かけたので未確定)。ほかの場所で見かけたことがないので、毎年楽しみにしています。
②総合校舎と国際教養学部の間の中庭には、背丈も高く多数の紫陽花が植えられていて圧巻です。バラ園もあり、研究の息抜きの散歩をするのにとても良いです。
③理学部1号館と4号館の間の通路には、元気の出る鮮やかなマゼンダの紫陽花が咲いています。この場所を通るときはだいたい数学のことを考えているときなので、明るい紫陽花が目に入るとよい気分転換になります。
西千葉駅南側のとある個人宅前にて撮影した、グラデーションがとても綺麗な紫陽花とバラです。
家庭菜園をしているとお花をきれいに咲かせるのがとても難しいことがわかるので、綺麗なお花を植えている方にはとっても感謝です。
こちらは2023年にRIMSでの研究集会参加時に、京都の木屋町周辺(高瀬川沿い)で撮影したクチナシです。夜に懇親会を終えてお店を出たら、高瀬川沿いに一面植えられたクチナシの香りで街が包まれていて、とても素敵な思い出になった夜でした。こんな花を植えている京都が好きになりました。
クチナシ(またはガーデニア)は、蒸し暑くなり始めた初夏に爽やかな香りを届けてくれます。子供の頃、つらい時期に通学路沿いに咲いていたクチナシの香りに心癒されていた特別な思い出があって、一番好きな花のひとつです。10年以上経ってからその花を見に行ったら背丈がとても大きくなり、その花を大切に育ててきた人の存在と思い出に胸が熱くなりました。今は自宅でも育てていて、一生かけて大切にしたいなと思っています。
千葉といえば、世界最古の花「大賀ハス」が有名です。2000年前の縄文時代の遺跡から発掘された花の種を咲かせることに成功して今に至るそうです。とても鮮やかな色彩で、縄文時代の景色がどんなものだったのか想像が膨らみますね。
大賀ハスはJR千葉駅からおよそ徒歩10分の千葉公園にて、例年6月中旬から7月上旬まで楽しめます。大賀ハスの案内
同じく写真好きの妹が早朝からはるばる千葉まで出かけて大賀ハスの写真を撮りに行ったと聞いていつか行ってみたいと思っており、千葉に引っ越して真っ先に出かけました。今年もすでに開花が始まっているそうなので、ぜひまた出かけたいです。早起き頑張るぞ。