ウガンダ、クイーン・エリザベス国立公園にて ©︎徳山奈帆子さん
サバンナは4歳からの憧れの場所…でも研究では森の中へ…(クイーン・エリザベス国立公園) ©︎竹元博幸さん
群れ生活って、集団生活って正直めんどくさい…だけど、私たちヒトも含めて、多くの動物が群れをつくって暮らしています。めんどくささと同時に、だれかといるからこその楽しさや、一人でいることの寂しさ、つらさもある。それはなぜでしょう?
サルの群れにお邪魔して、生態学とゲノム科学の視点から、「なぜ、“わざわざ”群れるのか?」を考えています。
“なぜ混ざる?” アカオザルとブルーモンキーの混群の研究
フィールド:ウガンダ共和国 カリンズ森林
“お風呂はだれかと一緒に入るから良い?” 温泉に入るニホンザルの研究
フィールド:長野県 地獄谷野猿公苑
“何種いる?” 日本の飼育クモザル類の研究(卒業研究として実施)
フィールド:日本全国のクモザル飼育動物園
--------------------------------------------------------------------------
霊長類学、社会生態学、動物行動学、ゲノム科学、集団遺伝学
--------------------------------------------------------------------------
北海道大学 大学院環境科学院 生物圏科学専攻 生態遺伝学コース 早川研究室
〒060-0810 北海道札幌市北区北10西5 北海道大学 大学院環境科学院
Email: kitayama.hrk[at]gmail.com
※送信時に[at]を@に変えてください。お気軽にご連絡ください。
日本学術振興会 特別研究員DC1(2022年4月〜2025年3月)
------------------------------------------------------------------------
北海道大学 大学院環境科学院 博士後期課程(2022年4月〜現在)
北海道大学 大学院環境科学院 修士課程(2020年4月〜2023年3月)
北海道大学 理学部 生物科学科(2015年4月〜2020年3月)
長崎県立佐世保北高等学校(2012年4月〜2015年3月)
------------------------------------------------------------------------
日本霊長類学会(2020年4月〜現在)
日本進化学会(2020年7月〜現在)
日本生態学会(2022年10月〜現在)
International Primatological Society(国際霊長類学会)(2025年1月〜現在)
日本哺乳類学会(2025年7月〜現在)
------------------------------------------------------------------------
生物学(特別講義)(中京大学:2024年6月28日)
------------------------------------------------------------------------
カリンズ森林プロジェクト(2022年7月〜現在)
EZOゼミ 共同世話人(2022年4月〜現在)
日本霊長類学会アンケート調査ワーキンググループ(2022年4月1日〜2023年7月12日)
日本霊長類学会助成制度・支援制度タスクフォース(2024年2月6日〜2025年7月30日)
日本哺乳類学会2025年度大会企画フォーラム メンター(2025年8月22日)
ウガンダ、カリンズ森林での調査風景
サルが動かない時はじっと待ちます(カリンズ) ©︎Tryuahebwa Abert
ウガンダ、マケレレ大学で現地学生に実験指導 ©︎竹元博幸さん
第39回日本霊長類学会大会 優秀ポスター発表賞
「カリンズ森林のブルーモンキー集団におけるオトナオス2頭による群れの乗っ取りとその後の共存」の発表に対して
第66回プリマーテス研究会 最優秀口頭発表賞
「グエノン類の混群形成と遺伝子浸透〜混群はどこまで混ざるのか?〜」の発表に対して
第64回プリマーテス研究会 最優秀ポスター発表賞
「日本にクモザルは何種?〜クモザル類の系統分類の再考〜」の発表に対して
京都大学野生動物研究センター 共同利用・共同研究(代表者)
「種内・種間の宿主間の社会伝播を可能にする腸内細菌のゲノム基盤と宿主との共生機構の解明」(2025年4月〜2026年3月)
日本学術振興会 若手研究者海外挑戦プログラム(代表者)
「社会マイクロバイオームで解き明かすオナガザル類の混群形成メカニズム」(2022年8月〜2023年1月)
日本学術振興会 特別研究員奨励費(代表者)
「オナガザル類の混群形成要因の解明:ゲノム浸透と社会マイクロバイオームに着目して」(2022年4月〜2025年3月)
京都大学霊長類研究所 共同利用・共同研究(代表者)
「グエノン類の混群形成メカニズム解明のための遺伝マーカーの検討」(2020年4月〜2022年3月)
やけに綺麗に撮れたブルーモンキーのオトナメス、名前はFina(カリンズ)
カリンズのふもと、カヤンガ村での日曜学校 ©︎竹元博幸さん
佐伯市立米水津小学校(大分県)でのオンライン授業
国語(4年生)「ヤドカリとイソギンチャク」での動物の共生関係についての解説(2025/6/4)
おもしろ!北大Lab.(北海道大学大学院教育推進機構)
「43-2/2 サルと一緒にスコールに打たれながら雨を共有していることに気がつく【研究の方向性が決まる瞬間】」(2025/5/28後編公開)
おもしろ!北大Lab.(北海道大学大学院教育推進機構)
「43-1/2 種類が異なるサルがなぜ一緒に生活しているのか【混群の研究】」(2025/5/14前編公開)
長崎県立佐世保南高等学校での出張授業
「学ぶこと、究めること-サルの群れから自分のことを知りたい霊長類学者の話-」(2025/3/21)
道新こども新聞 まなぶん (北海道新聞)・「北大大学院生に聞く どんなケンキュー」記事
「ちがう種のサル ナゼいっしょに」(2025/2/8)
円山動物園・アフリカ写真展講演会での講演
「混ざるサルのナゾを追って 〜ウガンダの森で考える、ともに生きるということ〜」(2024/8/11)
カヤンガ村での日曜学校の企画・運営(カリンズ森林プロジェクト)
"What Do Monkeys Share in Their Groups?"(2023/12/17)
"Friendship and Bacteria between Red-tailed Monkey and Blue Monkey"(2022/12/11)
はこだて国際科学祭でのサイエンスカフェの企画・運営
北大早川研xはこだてみらい館特別企画「語ろう!どうぶつ in 函館 ~サル編~」(2020/8/22)