市民と「共感」できる市政を。
・市民の命と財産を守る防災・減災対策の強化
・農業の持続的発展を支える「稼げる農業」の推進
・市民病院の赤字脱却へ向けた経営改善策の実施
・西尾市における議員定数削減の実現
親子でもっと楽しめる公園機能の連携と遊具や設備の拡充
小島町にある「岡ノ山遊ぼっ茶広場」や隣接する「古川緑地」と「八ツ面山公園」は川沿いや山に整備されているため公園利用者の往来が少なく、利便性が低いのが現状です。市民から大型公園の整備を希望する声が非常に多い、そんな西尾市だからこそ、この3施設の公園機能の連携をイメージした整備と設備の拡充が必要だと考えています。
豊かな農地をもっと活かした農業の持続的発展と適正な農地保全
西尾市は全国でも有数の優良農地を有する市です。企業誘致は健全な市政運営において重要ですが、一部の地域に偏った企業誘致が進むことで優良な農地が失われ続けていくことは、農業に脚光が当たっている今、市にとってもマイナス要因となり得ます。企業誘致と農地保全のバランスを第一に考えつつ、農業の担い手不足解消のための「稼げる農業」の推進を目指すことで農業の持続的発展を支えます。
国道23号周辺道路の渋滞・安全対策の強化
2025年3月に国道23号線バイパスが全線開通したことに伴い、急激に交通量が増加し、バイパスでの渋滞が常態化しています。また西尾東インターが接続している県道沿いにおいては、行政による企業誘致が進み、大型車両を中心とする交通量も増加しており、地域の生活道路への一般車両の侵入も頻発しています。市や企業と協力しながら渋滞緩和と安全対策の強化を継続します。
地域課題を追い続けた1期目から解決に導く2期目への挑戦!
〇市民がもっと安心して暮らせるための防災・減災対策
近年では激甚化する豪雨により、市内でも浸水被害が増加しています。また、南海トラフ大地震が発生するリスクも年々高まっています。地域の方の人命と財産を守るために、
雨水マスタープランの策定や住民の効率的な避難計画などのソフト面の対策と合わせ、引き続き防災備蓄品の確認や拡充など、早急な防災・減災対策に注力していきます。
〇中心市街地の活性化
駅前公園を利用したイベント(にっちょび市場)を自主的に開催し、多くの方に参加をしていただいたことで賑わいを創出することができました。こうした活動の中で、西尾市の中心市街地には潜在的なポテンシャルがあることが確信に変わりました。西尾市が魅力ある街であり続けるために、中心市街地の活性化事業にも力を注いでいます。特に、利便性の向上を目的とした駅前公園のリニューアルに対し、私は議会で何度も取り上げてきました。市民はもちろん、西尾市に訪れる人にも愛される西尾市を目指します。
〇市民病院の赤字脱却へ向けた経営改善策の実施
市民病院の継続的な多額の赤字は、市全体の財政を圧迫しており、このままでは他の行政サービスにも影響を及ぼしかねません。まずは、診療科の見直しや医師・看護師の適正配置による効率化、地域医療機関との連携強化による機能分担、さらにはICTの導入による業務の効率化など、現場の負担を減らしながらサービスの質を維持・向上させる改革が求められます。また、外部の専門家による経営評価を受けることや、場合によっては市民病院の経営改善を図るうえで、特定の業務を外部に委託することは、有効な手段のひとつと考えます。
いずれにせよ、市民に対して現状と課題を丁寧に説明し、透明性のある経営を行うことが最も重要であり、単なるコスト削減ではなく、持続可能な地域医療に向けた、戦略的で柔軟な取り組みが必要です。
〇議員定数削減の実現
西尾市の市議会議員定数は30名です。これは近隣市町と比較しても、決して多いとは言えない状況ですが、ひっ迫した本市の財政状況を鑑み、まずは市議会が率先して行財政改革に取組むべきだと私は考えています。