シン・ＰＴＡ１期生からのラストメッセージ

　『時代に合わせて進化していこう！』

　世の中は時々刻々と変化を続けています。

　かつては「１０年ひと昔」と言ったものですが、今はどうでしょう？

　５年？３年？ものすごいスピードであらゆるものが変わっているように感じませんか？

　変わらないことを〈伝統〉と表現すると甘美に感じますが、ＰＴＡは変わらなくて良いのでしょうか？

　皆さんが務めている会社に置き換えればわかるはずです。変えられない会社がどうなるかを・・・。

　そのような使命感から令和５年度から一中ＰＴＡは生まれ変わりました。

　これは大きな一歩です。

　この先、一中ＰＴＡがどこに向かうのかは、今後の役員をはじめとする皆さんのご理解とご協力しだいです。

　私達シン・ＰＴＡ１期生は、今が完成形ではなく、今後も時代にあわせて、よりよいＰＴＡに変わっていってほしいと考えています。

　それを〈進化〉というのだと思います。

　一中ＰＴＡの伝統が〈進化を続けるＰＴＡ〉であって欲しいと心から願っています。

　　　一中ＰＴＡ１期生一同より　　

一中ＰＴＡは令和５年度より新しいスタイルに変わりました。

シン・ＰＴＡの基本方針は次の通りです。

１．全役職が１年任期（ただし、本人の希望があれば再任できます！）

　これまでは、会長をはじめ多くの役職が２～３年の複数任期となっており、これが大変な負担でした。たしかに、複数年やればわかることも多いのですが、複数年はやりたくない（やれない）と考える保護者が多いのも事実です。そこで、基本的には全役職を１年任期とし、フォローを充実させたうえでやれる範囲をやるという基本方針に変更しました。もちろん、次年度も役員をやりたいというご希望がある方は、そのまま次年度も参加できますので、ご安心ください。

２．ＰＴＡ役員が全てを担う必要はない

　これまでは、役員が全ての行事を担ってきました。しかし、これでは大変すぎて役員のなり手希望者が減少していくのは当たり前ですよね。そこで、これからは行事は基本的には全ての保護者に【今日デキ】でお声がけをして、お手伝いを募集させていただくことにしました。ＰＴＡ役員は、これらの手配や連絡等の運営を行います。もし、募集の結果、お手伝いの人数が集まらない場合には、残念ながらＰＴＡとしての行事実施は中止とさせて頂くことにいたしました。〈中止にはしてほしくない〉という熱い要望をお持ちの方は、ぜひその行事のお手伝いをお願いします！

３．そのときにやれる人がやれる範囲でやればいい

　ＰＴＡは善意活動です。決して誰かに強制させられる労働であってはいけません。みなさんお仕事や家庭の事情など様々な生活態様のなか参加いただくのですから、たとえ役員になったとしても、自宅で一人涙を流すことがないような活動でなければいけません。そのためには、ＰＴＡは無理しないでＯＫという最も重要な活動精神を明確にしています。