令和6年度 右京区内各学区の京都市に対する意見、要望事項に対する回答
□ 花園学区
(要望番号 12)花園学区地域コミュニティの活性化
地域コミュニティ活性化について、花園学区においては、町内会未加入世帯への対応
や組織化が図れていない規模の大きい集合住宅への課題があります。
そのため、京都市助成金を活用して、令和3年度から「町内会に入りましょう」のチ
ラシを作製配布し、未加入世帯を含む全世帯に啓発を進めてまいりました。
令和4年度は、特に大規模集合住宅の花園団地において、町内会が組織されていない
棟・号に住まいされている世帯に対して、「花園団地連絡会に入りましょう」のチラシ
を作製配布し、相談窓口を設置して取り組みを進め、一定の加入者ととともに、市政協
力委員にも就任願ったところです。
今後はチラシ配布などの啓発にとどまらず、花園学区の行事や団地内での行事を計画
し、そこに参加してもらって、町内会への加入の意義を理解してもらい、同時にそのメ
リットを打ち出していきたいと思います。
その一例として、令和6年3月、地域包括支援センターとともに「花園団地防災フェ
スタ」を開催し、未加入世帯462世帯を含む花園団地540世帯を対象に地域防災の
催しを行ったところです。
今後も、町内会に加入していない住民と加入している住民との交流を行っていきたい
と考えています。
このような中、令和5年度に、「助成金の活用にも制限があり、継続的な行政の支援
を」と要望いたしましたが、その回答は、「任意団体の右京ファンクラブを活用してく
ださい」との回答でした。
京都市は、町内会の加入率が減少し、地域活動に参加する住民が減少している中、地
域コミュニティの活力の低下を懸念され、地域コミュニティ活性化条例を制定されまし
た。
もとより地域で出来ることは地域で行ってまいりますが、条例制定の主旨に敵う取り
組みの推進は、第一義的には行政の責務で行っていただきたいと考えています。
花園自治連合会は、町内会、民間団体とも連携し、地域コミュニティ活性化のため力
を尽くしてまいりますので、所要の措置を講じていただきますよう要望いたします。
(回答部署)右京区役所 地域力推進室 企画担当、まちづくり推進担当
京都市では、地域活動を支援する取組として、地域コミュニティ活性化に関する経費
を助成する「地域コミュニティ活性化に向けた地域活動支援」、地域団体の ICT 導入促
進のための費用を助成する「地域コミュニティ活性化に向けた ICT 化推進事業助成金」
を実施しております。限られた予算の中、様々な団体が助成を活用して取組を始められ
るようにするため、いずれも助成を受けられるのは1団体につき2回までと制限をして
おります。一方で、花園学区をはじめ活発に活動されている地域の団体からは回数延長
を希望する御意見も聞いておりますので、その旨を主管部署である地域自治推進室に伝
え、実現に向け要望してまいります。
このほか、自治会・町内会「困ったときのヒント集」等、まちづくり活動をされてい
る方にご活用いただく冊子の発行や、地域のコミュニケーションの円滑化や負担軽減、
情報共有等の迅速化につながるデジタル化を支援しております。
右京区役所においては、右京区自治会連合会と連携し、自治会・町内会加入促進に取
り組んでおり、転入手続で来所された者への自治会・町内会の御案内や、自治会・町内
会加入を呼びかけるチラシ・ポスターの作成支援を行いました。
また、助成金に依らない支援策として、まちづくりアドバイザーによる支援(各区担
当のアドバイザーが、町内会などの運営、活性化の取組など、課題の解決に向けて一緒
に考えます。)や市民活動総合センター(しみせん)による支援(様々な分野の活動団
体を紹介し、地域の方々との交流・連携をサポートしています。)などもございます。
さらに、右京区でまちづくり活動をされている方またはこれから活動しようとしてい
る方を対象に、まちづくり活動に関する相談をお聞きする、「まちづくりアドバイザー
相談会」を令和6年度夏から新たに実施しております。区役所ホームページからお申込
みいただき、随時開催しておりますので、御検討ください。
令和6年度 右京区内各学区の京都市に対する意見、要望事項に対する回答
□ 花園学区
(要望番号 13)歩道橋の撤去と同時に信号機及び横断歩道の設置
花園歩道橋について、撤去と同時に信号機及び横断歩道の設置を要望します。
歩道橋の整備に関し、京都市は交通戦争と言われ、社会問題となっていた昭和40年
代当時、交通事故と、渋滞対策として歩行者と車を分離するため歩道橋を設置されまし
た。
花園歩道橋は昭和43年に整備され、56年が経過しています。
半世紀が経過する中で、平成27年に京都市は「経年による施設の老朽化と景観面の
課題」から横断歩道橋の原則撤去を打ち出しました。
しかし、花園歩道橋は「通学路として極めて多くの児童(概ね100人以上)が利用
しており、存続する必要があるもの」として、老朽化状況を考慮し、補修をしたうえで
存続するものとしての位置づけをされ、現在に至っています。
そこで、花園小学校の児童の通学状況を調べてみると、丸太町以北から通う児童は西
から東の子どもたちまですべて花園歩道橋を渡るよう通学路のコース設定がされ、概ね
100人に至っています。
現状、西には信号機のある横断歩道があり、東にも信号機のある横断歩道があります。
登下校時だけでなく、日ごろから交通ルールを守り横断歩道を渡ることは重要な学び
の一つであり、今、子どもたちに求められるのは、ハード面に頼るのではなく、ソフト
面の強化が必要な時です。
そこで、令和6年1月の1週間、花園小学校、花園小学校 PTA、地域委員の方にもご
理解ご協力を願い、丸太町以北の小学校登校コースについて、最寄りの信号機のある横
断歩道をそれぞれ渡る「実証実験」を行いました。
結果は、児童の見守りなど、マンパワーの増員が必要となるものの概ねスムースに登
校でき、横断歩道橋を渡らなければならない登校コースの児童数は17人になることが
わかりました。
マンパワーの対策として、花園子ども見守り隊の確保に努め、令和6年度隊員数は、
現状28人になっています。
最寄りの信号機を渡る環境が整った場合、17人が利用する児童数で花園歩道橋を存
続する必要があるのでしょうか。
加えて少子高齢化ますます進行する中、昇降しなければならない歩道橋は、お年寄り、
障がい者、車いす利用者やベビーカーを利用する方々にとって、人に優しい施設ではあ
りません。
こうした現状をご理解願い、早急に花園歩道橋の撤去をお願いするものです。
そして同時に、信号機及び横断歩道を当該箇所に設置されるよう要望します。
(回答部署)建設局 土木管理部 土木管理課
横断歩道橋につきましては、社会情勢の変化とともに利用者が少なくなり、老朽化が
進んでいる場合には、本市の限られた予算の中で、撤去を進めています。
御指摘の花園横断歩道橋は、平成27年7月に通学路として極めて多くの児童が利用
していたことから、存続する必要がある横断歩道橋と位置付け、平成29年度に老朽化
修繕(塗装塗り替え等)を実施しました。
また、令和5年度に実施している法定点検(5年に1回の健全性の確認)におきまし
ても、構造物の機能に支障が生じていないことを確認しており、現状においても極めて
多くの児童が利用していることから、当面は撤去することが困難な状況ですので、御理
解いただきますようお願いいたします。
(回答部署)右京警察署 交通総務係
京都市建設局土木管理部土木管理課回答のとおり、令和5年度の法定点検において、
横断歩道橋の構造物機能に支障は生じておらず、当面は撤去するのが困難と回答をされ
ていますので、信号機及び横断歩道の設置については横断歩道橋の撤去が決定すれば検
討することとします
餅つきぜんざい会について
ふれあいフェスティバルについて
水道管洗浄のお知らせ
8月25日(土)夏祭りのお知らせ
1日だけのラジオ体操
206名の参加をいただきました。
花園小学校グランド
9時10分から
令和6年度活動計画
令和5年度活動報告
(花園学区要望)
花園学区地域コミュニティの活性化
地域コミュニティ活性化について、花園学区にお口いては、町内会未加入世帯への対応や組織化
が図れていない規模の大きい集合住宅への課題があります。
そのため、京都市助成金を活用して、令和3年度から、「町内会に入りましょう」のチラシを作製
配布し、未加入世帯を含む全世帯に啓発を進めてまいりました。
令和4年度は、特に大規模集合住宅の花園団地において、町内会が組織されていない棟・号に
住まいされている世帯に対して、「花園団地連絡会に入りましょう」のチラシを作製配布し、相談窓
口を設置して取り組みを進め、一定の加入者とともに、市政協力委員にも就任願ったところです。
今後はチラシ配布などの啓発にとどまらず、花園学区の行事や団地内での行事を計画し、そこに
参加してもらって、町内会への加入の意義を理解してもらい、同時にそのメリットを打ち出していき
たいと思います。
その一例として、令和6年3月、地域包括支援センターとともに「花園団地防災フェスタ」を開催
し、未加入世帯462世帯を含む花園団地540世帯を対象に地域防災の催しを行ったところです。
今後も、町内会に加入していない、住民と加入している住民との交流を行っていきたいと考えてい
ます。
このような中、令和5年度に、「助成金の活用にも制限があり、継続的な行政の支援を」と要望い
たしましたが、その回答は「任意団体の右京ファンクラブを活用してください」との回答でした。
京都市は、町内会の加入率が減少し、地域活動に参加する住民が減少している中、地域コミュ
二ティの活力の低下を懸念され、地域コミュニティ活性化条例を制定されました。
もとより地域ができることは地域で行ってまいりますが、条例制定の主旨に適う取り組みの推進
は、第一義的には行政の責務で行っていただきたいと考えます。
花園自治連合会は、町内会、民間団体とも連携し、地域コミュニティ活性化のため力をつくして
まいりますので、所要の処置を講じていただきますよう要望いたします。
(花園学区要望)
花園歩道橋の撤去と同時に信号機及び横断歩道の設置
花園歩道橋について、撤去と同時に信号機及び横断歩道の設置を要望します。
歩道橋の整備に関し、京都市は交通戦争と言われ、社会問題となっていた昭和40年代当時、
交通事故と、渋滞対策として歩行者と車を分離するための歩道橋を設置されました。
花園歩道橋は昭和43年に整備され、56年が経過しています。
半世紀が経過する中で、平成27年に京都市は「経年による施設の老朽化と景観面の課題」か
ら横断歩道橋の原則撤去を打ち出しました。
しかし、花園歩道橋は「通学路として極めて多くの児童(概ね100人以上)が利用しており、存
続する必要があるもの」として、老朽化状況を考慮し、補修をしてうえで存続するものとしての位
置づけをされ、現在に至っています。
そこで、花園小学校の児童の通学状況を調べてみると、丸太町以北から通う児童は西から東
の子どもたちまですべて花園歩道橋を渡るよう通学路のコース設定がされ、概ね100人に至って
います。
現状、西には信号機のある横断歩道があり、東にも信号機のある横断歩道があります。
今、子供たちに求められるものは、登下校時だけではなく、日頃からの交通ルールを守り横断歩道
を渡ることは重要な学びの一つであり、ハード面に頼るのではなく、ソフト面の強化が必要な時です。
そこで、令和6年1月に1週間、花園小学校、花園小学校PTA、地域委員の方にもご理解ご協力を
願い、丸太町以北の小学校登校コースについて、最寄りの信号機のある横断歩道をそれぞれ
渡る「実証実験」を行いました。
結果は、児童の見守りなど、マンパワーの増員が必要となるものの概ねスムーズに登校でき、横
断歩道を渡らなければならない登校コースの児童数は17人にまで減少することがわかりました。
マンパワーの対策として、花園子ども見守り隊の確保に努め、令和6年度隊員数は、現状28人
になっています。
最寄りの信号機を渡る環境が整った場合、17人が利用する児童数で花園歩道橋を存続する
必要があるのでしょうか。
加えて少子高齢化の中、昇降しなければならない歩道橋は、お年寄り、障がい者、車いす利用
者やベビーカーを利用する方々にとって、ひとに優しい施設ではありません。
こうした現状をご理解願い、早急に花園歩道橋の撤去をお願いするものです。
そして同時に、信号機及び横断歩道を当該箇所に設置されるよう要望します。
お知らせ(スクールゾーン設定申請)
水道工事のお知らせ
花園学区要望事項に対する回答1.花園学区地域コミュニティの活性化の回答
2.花園学区歩道橋の撤去並びに信号機及び横断歩道の設置に対する回答
令和5年住宅・土地統計調査について(お知らせ)
令和5年度 花園自治連合会行事・活動計画決定
令和7年新年互礼会
令和5年度各種団体交歓会開催