校歌歌詞も、校門も、一中から引き継がれている
明治時代の浜松中学校当時は、生徒は「中学」の二文字を組み合わせた微章を帽章として使用していた。
この微章の形状などは「県令」で定められており、県下の中学校で共通のものであった。職員はこれとは別に、5 個の A (アカデミーの意)を合わせた微章を使用していた。
大正 13 年、校名が「浜松第一中学校」へと改称されたことを機に微章も新たに作成された。
図案は当時、図画の教師であった粟野先生が考案。
上下にローマ字で「ハ (HA) マ (MA)」、中間に極太の「中」の字があしらわれた凧を彷彿とさせるデザインへと変更された。
昭和 23 年、「浜松第一高等学校」への校名変更に伴い、現在の 3 本ペンと松葉を図案化した微章に変更。
在校生全員から図案を募集し、その中から美術の井口清先生 (旧36回卒) が選んだ候補に対し、生徒全員が投票して決定した。