2025年の夏も記録破りの酷暑に八王子はみまわれました。この何年も気温は上昇しています。地球の温暖化は 産業革命以来 化石燃料を使って人為的な温室効果ガス(二酸化炭素)を大気中に排出して その濃度が上昇していることが原因の一つです。
人口が急増して農業の規模が大きくなり、二酸化炭素のほかにもメタンや亜酸化窒素といった温室効果ガスが大量に放出されています。およそ人為起源の温室効果ガスの1/3が 農業にからんで排出されているとの見積もりがあります。(国連食糧・農業機構 FAOの情報)
H.Akiyama (2024) Methane and nitrous oxide emissions from agricultural fields in Japan and mitigation options: a review
人為的な温室効果ガスの発生源には 産業、物流、業務とともに家庭もあり、その割合はおよそ1/5で 他のセクターと比べて排出量はあまり減っていません。
家庭では、住まい、移動、消費財・サービスとともに 食事も温室効果ガスを発生させます。その量は家庭での排出量のおよそ1/6を占めます。人為的な温室効果ガスの排出を抑えるには、食をふくめた あなたのライフサイクルを変えることが求められています。
作物を育てる農業、食品の輸送や加工、包装、販売、廃棄物の処理などライフサイクルを通しての排出量を推定するのがカーボンフットプリントです。
気候変動をじぶんごとにする (国立環境研究所)のウェブサイトに あなたが出している温室効果ガスの量(カーボンフットプリント)を推定する道具があります。
日本の学校給食は美味しい上に栄養も完璧で、児童・生徒の健全な発達を支える 優れた仕組みです。
八王子の学校給食は、国産食材のみを使うとかのこだわりがあります。また、食育についての情報を学校日記などで児童や保護者・地域に提供してもいます。
学校給食のカーボンフットプリントを計算してみました。値は小さくて 温暖化防止の食生活をすすめるのに 参考になります。
はち大根おろしスパゲティほか