❯ 3.1 タプル型
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推定完了時間
❲▹❳ 動画 7m4s
☷ コード資料 5m
タプルとは、複数の項目を1つの変数に格納するためのものです。括弧( )で記述したり、単純にカンマで区切って連続に記述したりすることができます。
リストとの違いは、タプルを作成した後では、タプルの要素を変更、追加、並べ替えできないことです。
タプル内の要素の取得やスライスは、リストと同様に、タプル[index]の後にインデックス番号を記述します。また、リストと同様にindex()やcount()も使用できます。
タプル内の要素も同様に変更することはできません。
タプルは変更できない性質を持っているため、多くのリスト・メソッドは適用できません。しかし、len()、index()、count()はタプルを変更していないため、使用可能です。
ジェネレータ表現は、リスト内包に似ています。結果として得られるオブジェクトはジェネレータと呼ばれます。
ジェネレータを直接プリントするには、まずリストやタプルに変換する必要があります。これをタプルに変換するには、tuple()を使います。
タプルは、そのコンテナにどのような情報が入るかがわかっている場合に使います。例えば、ある人の情報を保存したい場合です。
しかし、似たような要素を格納したい場合は、リストを使う方が良いです。リストをタプルに変換するにはtuple()を使います。
前述のとおり、リストとタプルはindex()とcount()のメソッドを共有しています。しかし、タプルではappend()、insert()、remove()、pop()、sort()、reverse()の各メソッドは使用できません。
これらの6つのエラーを修正するには、タプルをリストに変更するか、3-11行目を削除してみてください。