日本空手道義温塾塾長榊師範が考案した「義温塾独自ルール」
第2回臥龍武人杯義温塾実戦空手道選手権大会より、「型」「組手」につぐ第三のカテゴリー「超短期決戦組手」として正式採用。
フルコンタクト空手の魅力である「真っ向勝負の強さ」を損なわずに、さらに観客を熱狂させ、選手が100%の爆発力を出し切れる「超短期決戦型」の試合フォーマット。
現行の1分〜3分の試合では、どうしても中盤に「お互い胸を押し付け合ってスタミナを削り合う時間(膠着状態)」が発生しがち。これを極限まで排除し、開始の太鼓が鳴った瞬間からクライマックスになるようなルール。
従来の伝統的な試合(長時間、静寂、厳粛)とは真逆の、「スピード」「興奮」「見やすさ」に特化した試合設計。
通常のトーナメントは1コートあたり何時間もかかりますが、『瞬撃』ルールなら驚異的なスピードで進行する。
1回戦〜2回戦(15秒サドンデス): 1試合が30秒(入退場含め)で終わるため、64人のトーナメントでもわずか30分ほどでベスト16まで絞り込める。
観客を飽きさせない: 「判定待ち」や「お見合い状態」の退屈な時間が一切ないため、観客の集中力が途切れない。
2. 「ジャッジの可視化」で観客も一体に
15秒や45秒の戦いでは、判定の不透明さは致命傷になる。そこで、誰もが納得できるシステムを導入する。
マストシステム・インプレッション(旗手システム): 主審1名、副審4名。引き分け無しで赤・白の旗を5審判同時に上げさせる。
「押し出し」のポイント化: 全てのルールにおいて、「場外」を有効(1ポイント)とすることで、競技を知らないライト層でも一瞬で勝敗がわかるようにする。
現代の格闘技イベントにおいて、SNSでの拡散力は生命線。
「切り抜き」に最適すぎる15秒: 1試合丸ごと(15秒)が、そのままTikTok、Instagramのリール、YouTube Shortsにノーカットで投稿可能。SNS上でのバイラル(拡散)効果は、従来の3分間の試合の比ではない。
このルールは、主催者だけでなく参加する選手や所属道場にとっても大きなメリットがある。
ダメージの蓄積が少ない: 1試合あたりの打撃を受ける総数が劇的に減るため、トーナメントを勝ち上がっても大きな怪我をしにくく、月曜日から仕事がある社会人空手家でも挑戦しやすくなる。
ジャイアントキリング(大番狂わせ)の多発: 実績のある世界王者でも、15秒なら無名の若手の「最初の一撃」に沈む可能性がある。このスリルが、多くのチャレンジャーを引きつける。※令和8年9月20日(日)開催の「第1回臥龍武人杯義温塾実戦空手道選手権大会」にて公開された、義温塾選手たちによる【エキシビショントーナメント:超短期決戦組手「瞬撃」】においても、経験の少ないオレンジ帯の選手が様々な大会で、優勝、入賞の経験が豊富な選手たちを撃破。そのまま優勝するというジャイアントキリング(大番狂わせ)が発生。
従来のフルコンタクト空手の試合(1分半〜2分)では、スタミナが切れた子供が一方的に連打を浴びたり、泣きながら戦ったりするケースが課題だった。
「15秒一発勝負(刹那)」であれば、疲弊する前に試合が決着するため、ダメージが蓄積せず極めて安全。親御様も安心して愛用のスマートフォンで最高の一瞬を撮影し、SNSにシェアできる
「空手は続けたいが、若者とのスタミナの削り合いや骨折のリスクが怖い」というシニア層にこそ最適。
「密着2秒で即ブレイク」される45秒ルールにより、泥臭いインファイトの押し合い(内臓へのダメージ)がなくなり、熟練のタイミング、間合いの管理、美しい一撃の精度だけで勝負できる。
一般選手たちには、1回戦から決勝まで試合ルールが変動する「ハイブリッド形式」を常に適用し、真のスピードスターを決定する。
「ハイブリッド形式」とは回戦ごとに試合時間が変動!
1回戦~準々決勝:【刹那(15秒)】:大人数のトーナメントをサクサク消化。一瞬の油断で強豪が敗退するスリル。
準決勝:【アクティブ・スプリント(45秒)】:ベスト4によるハイレベルな打撃戦。密着が禁止されるため、美しいコンビネーションが炸裂。
決勝戦:【スリーステップ・バースト(30秒×3R)】:最後はスタミナと根性の限界バトル。15秒のインターバル中にセコンドと接触し指示を仰ぐことが可能。全身全霊のクライマックス。
● 一回戦から準々決勝まで15秒「刹那(サドンデス・バトル)」 ※5人以上のクラスのトーナメントはここから。
特徴: 「開始1秒」ですべてが決まる、究極の緊張感を持つ一発勝負。
ステップを踏んで様子を見る余裕はゼロで、主審の始めの号令と同時に両者が突進する「現代の果たし合い」です。
勝敗・判定: 通常ルール同様、有効打の数と、「どちらが相手を下がらせたか(支配力)」も重視。
強い打撃で「相手を場外へ出す」ことで有効(1ポイント)を獲得でき、判定の際に勝敗材料となる。
● 準決勝45秒「アクティブ・スプリント」※3~4人のクラスのトーナメントはここから
特徴: 膠着を絶対に許さないノンストップのクリーン打撃戦。
お互いの胸や頭が密着した状態が2秒続いた時点で、主審が即座に「止め(ブレイク)」をかけ、中央から再開させます。
故意に密着を繰り返す選手には2回の密着で注意1が与えられます。
勝敗・判定: 通常ルール同様、有効打の数と、「どちらが相手を下がらせたか(支配力)」も重視。
強い打撃で「相手を場外へ出す」ことで有効(1ポイント)を獲得でき、判定の際に勝敗材料となる。
● 決勝30秒×3Rインターバル15秒「スリーステップ・バースト」 ※ワンマッチのクラスの試合はここのみ
特徴: スタミナ配分を完全に無視し、最初から全力ラッシュをかけるインターバル(15秒)ありの超スプリント戦。
インターバル(15秒)時には、選手はセコンドのもとでアドバイスを受けることが可能。
勝敗: 有効(場外)1ポイント、技あり2ポイント、一本勝ち3ポイント。
「3ポイント」を先取した時点でその瞬間に試合終了(一本勝ち)となります。
● 超短期決戦組手「瞬撃」全共通ルール
本戦のみのマストシステム。
にらみ合って双方ともに攻撃をしない場合は、双方失格となる。
片膝を上げてトントンと前に進み相手を威嚇して蹴る行為※トントン蹴りは試合時間の制約につき反則となる。
有効(場外ポイント有り)がある。
上記以外は、全て通常ルールに準ずる。
● 判定法
「有効」:二つで「合わせ技あり」三つで「合わせ一本」、「有効」一つ以上と「技あり」で「合わせ一本」
「場外」の場合、中央に選手を戻し、主審が、手を斜め下に切り落とし「有効」を宣言。
この他の判定法は、全て通常ルールに準ずる。
◆本ルールの画期的な効果とメリット◆
【安全性の最大化】全世代が怪我のリスクなく輝ける舞台
1試合あたりの打撃を受ける総数が劇的に減るため、トーナメントを勝ち上がっても大きな怪我をしにくくなります。