ゲノム変異マウス開発支援部門では、所内外の研究者が行なうマウス研究の基礎的な部分を支援することで、全体的な研究の推進を図ることを目的としています。本部門の業務としては、以下のようなことを行います。
・マウスクリーニング(SPF化)
・凍結胚、凍結精子作製
・トランスジェニックマウスの作製
・CRISPR/Cas9を用いたノックアウトマウスの作製
・その他(偽妊娠、妊娠マウスの供給など)
情報基盤ユニット
様々な研究を、インフラから支えてみませんか。
遺伝研には様々な研究室があり、我々技術課の職員も、日々課題に向き合い、切磋琢磨しております。
そんな中、情報基盤ユニットでは、遺伝研の研究を、インフラ側から支えるべく活動を行っております。
実験器具は一切使いませんが、ネットワーク機器、ファイアウォール、セキュリティシステム等、最新の機器を駆使し、日夜、より良いインフラ環境を維持すべく、努力しております。
X線マイクロCT装置による3次元データ解析支援
スキャンデータの“お蔵入り”からの脱却
CTスキャンのデータをみて「わかったような、わからないような。。」、そしていつの間にかデータはお蔵入り。。。そんなケースをたくさん経験しました。この経験から、CT装置の長所を100%引き出したデータの取得はもちろん、3次元データを最大限活用するための3次元データ解析支援をはじめました。脊椎動物(マウスや魚類 etc)、無脊椎動物(昆虫、軟体動物 etc)、植物(トウモロコシ、イネ etc)など、多種多様な生物材料が対象です。ご興味のある方は以下のリンクをご覧ください。
【 Link 】