2018/10/17
こんにちは。ここのページの作成担当の一年生物、吉田泰輝です。
前の投稿から二か月余り経ってしまっての投稿になりますが、今回もしっかりお伝えしていこうと思います!
今回の病気はこちら!
これは、葉の葉緑素が失われ、白い斑点のようなものが沢山発生しています。
このようになると、葉に含まれる葉緑体がない状態(いわゆるふ?)になり、
光合成が出来なくなってしまいます。また、景観も多少悪くなってしまいます。
この原因はいったい何なのでしょうか?
僕も確かなことは言えませんが、
これはハダニというダニの一種が原因だと思われます。
では、そのハダニというのは一体どんな生物なのでしょうか?
少し調べてみたので、紹介しようと思います。
(https://image.engei.world/efiles/1305/20180413/8805.jpg)
ハダニは高温乾燥を好み(温室内が乾燥しているかはわかりません
が)、10日程で成虫になり卵を産む。比較的増殖が速い生物。
葉や花などに、針に似た口を差し込んで栄養となる汁を吸いこむ。
他の害虫に比べ、薬剤耐性がつきやすい。
などといった特徴があります。
では、どうすればハダニを除去できるのでしょうか? 解決策は意外と簡単です。
ハダニはとても小さく、水に弱い性質を持っているので、ハダニが集まる葉の裏などに水をかけるだけで効果があるそうです。
セロハンテープでぺたぺた取るのも良いそうです。
また、雑草がハダニの発生源ともなるので、雑草の除去も一つの手段です。
今回の病気は、ハダニが原因だと仮定しての紹介だったので、もし違っていたり、「この病気じゃない?」という意見がありましたら。(tajitian90@gmail.com)まで連絡下さい。
2018/08/02
初めまして。
ここのページを作成担当します、生物資源工学科一年四組、吉田泰輝です。よろしくお願いします!
ここのページでは、温室の中の植物に襲い掛かる、様々な病気を紹介したいと思います!
ということでこれからは定期的に更新していこうと思うのですが、
まだまだ駆け出しの一年生なので、ここのページに関する質問、間違っているような部分があれば、
遠慮なくこちら、tajitian90@gmail.com までご連絡ください。
ではまずこちら。
これは温室の中で最も流行している病気、すす病です!
この病気は何が原因で発生するのでしょうか?
簡単に説明すると、すす病菌(カビの一種)が、植物についた
アブラムシやカイガラムシなどの排泄物を栄養にして増殖する
ことで、すすのように黒くなってしまうのです!
これによりどんなことが起きるかというと、
・光合成が出来なくなる
・蒸散が妨げられる
などといったデメリットが出てくるのです。。。
今回はひとつだけの紹介ですが、これからコツコツ調べてどんどん更新していきたいと思います!