GEG Toyono Event No.8は生成AI・Geminiでアプリ作り!2025/11or12にやる予定(*^◯^*)
GEG Toyono Event No.5 : 2024/12/22
【師走にちょっと考えたい】デジタルシティズンシップ
〜本当のところ、どうなん?〜(*^◯^*)
日時:2024/12/22(日) 20:00〜21:00(予定)
場所:オンライン(Google Meet)
内容:
【師走にちょっと考えたい】デジタルシティズンシップ
〜本当のところ、どうなん?〜
GIGA端末が当たり前になったからこそ考えたい、デジタルシティズンシップ…
けど、「日本」において、本当のところ…どうなん??みんなで考えよう!
国内事例や、海外のデジタルシティズンシップ教育サイトCommon Senseの教材などを紹介!…といったイベントを行いました!
最近では日本語教材も増えてきたのでその紹介や、また「こういうときはどうすべき?」というのをみんなで考えました。
(例えば、「法律や罰則」を教えるべきか?など…↓にまとめ)
今後、一人一台端末とともに学校生活がある時代…
教員も児童生徒もよりよい「使い手」となれるよう、
体系的にデジタルシティズンシップを学んでいかねばならない時代です
さらなる実践が求められます!
デジタルシティズンシップ教育-
べんりリスト
(Google アカウントでコピー可能)
https://docs.google.com/document/d/1KJy7WZBWmcfY7mCCPmvrRyrdS2CaEhdEs4Lp9Zaf9FM/copy
話し合いまとめ🤔
1. ネットトラブルに関する「実例」を教えるべきか
- 実例を教えるべき
- ただし、自分の学校で起きた事例ではなく、遠くの地域の事例や架空の事例を教材として使うべきだという意見が多数。
- 日本で実際に起こった事例を教えるのは、生徒に現実感を与えるために有益という意見もある。
- 教えるべきでない
- 実例はインパクトが強すぎるため、使うべきではないという懸念も。
- 実例を使った経験があるものの、被害者への配慮が足りなかったのではないかと反省する声も。
2. 「法律や罰則」を教えるべきか
- 教えるべき
- 法律や罰則を知ることで、生徒が知識を持ち、軽率な行動を防ぐ効果が期待できる。
- 特に中学校以上では必要で、小学校高学年では内容次第で取り入れるのが良いとする意見がある。
- 「知らなかった」との言い訳を防ぎ、再発防止や知識教育のために重要との声も。
- 教えるべきではない
- 法律や罰則に触れるのは「脅迫的」と感じる場合もあり、人間としての倫理を重視すべきだという意見も。
3. どの授業時間で教えるべきか
- 「情報」授業が基本的な教科として適していると考えられているが、LHR(ロングホームルーム)や総合的な探究の時間でも
扱うのが良いとの意見が多数。
- 小学校では「道徳」や「学級活動」で扱うのが現実的。
- 高校では「総合的な探究の時間」が適切。
- 多教員で多面的に考えることで、より良い授業が作れる可能性がある。
- 「社会」授業で取り上げるべきとの意見もあるが、時間が足りない現状に課題感がある。
- デジタルシチズンシップの全内容を1年で教えるのは難しいため、学校全体で計画的に取り組む必要があるとの声も。