GEG Toyono Event No.9、次回は2026年6月か7月を予定!乞うご期待(*^◯^*)
こんにちは!(*^◯^*) GEG Toyonoの真島です!
これからオンラインイベントだけではなく、月1回"Monthly Newsletter"という形でICTと教育関連、GIGAスクール関連のネタでコラムをお届けできればと思います。
第25回はいま世界中で巻き起こっているSNSの年齢制限について(*^◯^*)
こんにちは!(*^◯^*) GEG Toyonoの真島です!
(*^◯^)<4月から何かめんどい立場になってめちゃ忙しくてへとへとの大阪人です!
でも、ゴールデンウィークまで頑張って生きていくゥー!
さて、今回はニュースを賑わせている「SNSの年齢制限」の話題…
特にオーストラリア政府が打ち出した「16歳未満のSNS利用禁止案」は、世界中に大きな衝撃を与えました。
その後、他の国々も追随する形で子どものSNSアカウント作成に制限をかけていっています。
そして日本でも、法改正やSNS事業者などに対し法的な責任を求める方向性の案が出るなど、
子どものSNS利用について議論が交わされています🤔
【賛成?反対?】子どものSNS利用 日本でも規制を議論、親からは不安の声【Nスタ解説】 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/withbloomberg/2618544
オーストラリアで子どものSNS禁止法が施行され470万件のアカウントが削除されるという壮大な社会実験が始まったが子どものITが使えないリテラシーがどうなるか興味深い
https://togetter.com/li/2653215
オーストラリアで子供のSNS規制をした結果どうなったのか→「いたちごっこ」「安全保障的にマイナスでは?」https://togetter.com/li/2659924
SNS、年齢制限の是非検討 事業者にリスク評価求める―総務省:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2026042200923&g=eco
今回は、この議論の背景にある論点を少し深掘りして、私たち教員がどう向き合うべきかを整理してみたいと思います。
オーストラリアをはじめ、フランスやアメリカの一部の州でもSNS規制の議論が加速。
その背景には、プラットフォーム側の自主規制に任せることの限界が見えてきた…という事情があります。
これはユーザに迎合するような答えを変える傾向がある生成AIでもそうですが、
SNSはどうしても「ハマりやすい」要素があるわけで。
自分で選んだフォロー先、当然自分にとって心地良いタイプの話が圧倒的に流れてくる。
検索したネタに関係する書き込みを流すアルゴリズム…
結果として、自分が見たい情報や意見ばかりに囲まれ異なる視点が遮断される「フィルターバブル」が起こってしまう。
プラットフォーム側は当然ユーザを増やしたいわけですから、ユーザにもっともっと時間を使ってもらえるようなアルゴリズム作りをするわけですが…
その意味で成人でもSNSの健全な使い方は難しいもので、子どもならなおさら…と言えましょう。
また、オーストラリアで規制派の意見として大きかったのが、SNSで「犯罪に関わる情報」や
「児童生徒のメンタル成長に害のある情報(行き過ぎたルッキズムや差別的事象)」に多く触れてしまえるということ。
この点を考えれば、アルコールやポルノグラフィなどのように年齢規制が出てきてしまっても自然ではあります。
本来、SNS利用の判断は各家庭に委ねられるべきものです。
しかし、現代のSNS環境はあまりに複雑…
保護者がすべてを把握し、適切にフィルタリングをかけるのは至難の業。
BeRealなんて私最初仕組み聞いて「えっ?どういう仕組み?それは何が楽しいん?」ってなってしまいましたからね…( ゚д゚)
「友達がやっているから!」という同調圧力、家庭だけで抗うのは限界に達しているのかもしれません。
そこで公的な年齢規制という『外圧』、確かにこれは一定の歯止めをかけられるでしょう。
マイナンバーカードを使えば、年齢確認もかなり厳重に行えはしそうです。
SNSはあくまで生徒が「私的に利用するもの」であり、トラブルの多くは放課後…
つまり「授業外」「学校外」で発生します。
これは以前からのLINEトラブルと同じ構造ですが…
学校として、SNSの望ましい使い方を考える授業は必要でしょう。
ですが、いざトラブルが起きれば…(ヽ´ω`)
保護者がまず話を持っていくのは「学校」なのです。
たとえ「学校外」で起きた事象であれ、実際には学校が対応を求められるケースがほとんど。
規制が強まることで「学校の負担」は減るのか、
あるいは「隠れたトラブル」への対応がより難しくなるのか…
ただ、正直な話、子どもたちはすぐに「抜け穴」を探してしまう、というのも事実でしょう。
オーストラリアでは、メジャーではないがメッセージ機能がある、SNS「ではない」アプリを
その目的で使用するなどの例があるようです
(これは日本の一人一台端末でも起きうることです。
例えば「チャット」を学校の授業ではない私的利用に使うなど)。
根本的な解決には、単なる「禁止」のみではなく、デジタル・シティズンシップ教育が不可欠です…
(;´Д`)<道はめちゃくちゃ長いんですけど
SNSは、世界中の知見に触れたり、同じ志を持つ仲間と繋がったりできる、強力な学びのツールでもあります。
ではいつからなら、それを正しく使い、適切なリテラシーを育んでいけるようになるのか?
「何歳からなら、自分を客観視しながらSNSを使えるのか?」
「トラブルに遭ったとき、すぐに大人に助けを求められる関係性が築けているか?」
こうした問いこそ、学校と家庭が手を取り合って議論すべきポイントではないでしょうか(*^◯^*)
「いいと思います」「子どもの知る権利は?」 子どものSNSを規制する国が増加中、ただしその根拠の曖昧さや好影響について異論も
https://togetter.com/li/2684301
(2026/4/25)