そうねえ….九重の感想ねェ….
あんまりたくさんありすぎるんで何から書いていいかわからんョ….
じゃあ,順を追って書くとするか.
『ある日,我ら城南出身の3人(松崎哲也<B2,65<,安永博行<B2,99<,そしてボク)は,授業もおわり,これから西新のパチンコ屋…,じゃない家路へと向かうつもりで修猷学館の階段を降りておりました.と,そこに藪(通称ヤボ)君が研修委員になるはずの松崎(通称ホッキョッキョ)君を待っており,…(中略)…ホッキョッキョと安永(通称キシャン)君とボクとは研修委員にならざるを得なかったのであります.」
それまで九重に行くかどうか迷っていた我々はもはや無理じいに研修参加を決定されたのでありました.しかし今,こうして思い浮かべてみると,これがなければこんなに楽しい想ひ出を残すことが出来なかったのであります.(ヤボに対し感謝!)
かくして研修委員会を重ねるごとに本番への楽しみと来たいが膨れあがり,いまにも爆発せんばかりになっておりました.
さて,研修当日の朝,原団地のバス停でバスを待っておりましたが,一向に来る様子がございません.委員集合の時間に遅れるんじゃないかとヤキモキしていたところへ「天神」行きのバスが1台やってきました.まだお客さんはまばら.ヨシ,ここで一発,と思い,運転席へツカツカと進み,「すみません,時間がないんです.もースコシ急いで頂けませんか…?」と申しました.すると運転手,わかりましたとばかり,アクセルをグイと踏み込んでくれました.で,どうにか間に合うことができました.
社中,2号車の運営はボクと江頭君,何をしてよいのかわからぬまま,本を読んでおりましたが,途中の休憩で1号車の連中の話を来て,これではいかんと思い,中村信吾(通称シンゴ)君に運営をまかせました.(シンゴ,スマン!)
バスの中で,弁当を食べるのもモドカシク,登山口へ到着.キャラバンをはいていたら,バスを降りるの,最後になってしまい,運転手の「スンマセン,バス降りてからにして下さい.」の声.カキーン,残ったのはボク1人.「ま,よかろうたい.」と思い,ゆっくりとキャラバンのひもを結んでバスを降りました.
Bコース,これはAコースに行った人にはわからんめエバッテン,Bコースに行った人が知っとうけん,省略.感想,3度目の九重もなかなか悪いものではありませんでしたよ.
もうすぐで宿だというところで,道なき道を「やまなみ荘」へむかい,まっしぐら.何とか無事に到着しました.3分遅刻.
さあ着いたら,部屋(302号室)に荷物を置いて,キャンプファイヤー準備のため,ロビーへ直行いたしました.
あの旅館のクソジジィの憎らしいことったらありませんでした.ねェ,毛利部(通称,ムムムムモリベ!)君? あっちの事情はどげんか知らんばってん,あげんツッケンドンな言い方せんでちゃよかろうもん.例「今まで高校生なんかいっぱい来たけど,キャンプファイヤーなんかするのはあんたたちが初めてですもんねェ.(とてもイヤミに)」
あ,Aコース到着です.汚れて着かれきった様子.キツかったろうに….御苦労様でした!晩飯時,キャンプファイヤーの2次会の場所を捜しにウロつく.このとき,キシャンに席とっとくごと頼んどったのに,ワシラが食う所がありませんでした.仕方なく人が終わったあとでゆっくりと御(後)馳走にあずかりました.
キャンプファイヤー,皆様御存知のとおり,大成功.委員の心配には及びませんでした.我ら委員のノッタこと,ノッタこと.恐ろしい限りでした.
夜,302号室で宴会.301号室は休憩室.この時,疲労のためかウィスキー,コップ5杯で酔い,イロイロとわめきまわしました.で,「お前,酔っとうけん向こう行け.」という具合に追ん出され,301号室の押入れの中に油田(通称,坊ヤ)君と一緒に眠りました.
朝起きて,302号室に誰もいないのに気づき,1階へ下りると,毛利部たちの部屋に酔いつぶれて眠りこけておりました.
朝の散歩とシャレこみ,その辺をぶらぶらいたしました.
この日はCコース,男ばっかし,女っ気なしの20人余の勇者たちでした.よく考えたら,Cコースは昨日,Bコースで登ったのと同じ山を登るんでヤン! かけ足で1つ目の山を下りて,2つ目の山へ向かい,Dコースと合流,これで女っ気を生じることになりました.これから先は下りるばっかり.この日1番疲れとったのはボクみたい….
さて,期待の,いや待望の帰りのバスの中ですよ! 平野(通称キジュン)君!
2号車は,はじめ,おくればせながら自己紹介をし,この研修についての感想を述べていただきました.この時の皆さんの言葉,先生の言葉の1つ1つがうれしかったこと.そして楽しかったことときたら,これ以上のことはございません.(ほんなこと,涙の出ろうごたった…後日談) そのあと,毛利部とおててのたたき合いなどしておりましたが…,あ,そうそう,まだ左手の痛かっちゃが,毛利部ョォ.そのうちコーリングゲームをやりはじめました.この内容については,キジュンが喜んでお話申し上げます,ね,キジュン!
は,は,は,ようやく福岡に帰りつきました.西新の町に帰ってまいりました.
修猷学館の前にすわり込み,いまだ感激さめやらぬ様子で考え込んでおりました.それから,西新の町へ,委員一同くり出して行きました.』
以上が,この研修のあらましではありますが,いかがなものでしょうか.
1つ,非常に有意義であったこの研修において,数多くの今まで全く知らなかった素晴らしき友人ができたことに対して,参加者全員に心の底からお礼申し上げたい気分ですよ.
平田,吉田,毛利部,平野,牧,藪,本田,中村,高畠(通称バタケ),木村,江頭,松崎,安永,牧角,小川,石井(通称チョクリ,スグマロ),瓜生,坂本,鈴木,中平,久保田,以上,研修委員のみんな!
こんなにいい想ひ出を
ありがとう!!
みんな本当に
ありがとう!!