戦争ルール
戦争を行うには国家の元首である必要があります。
戦争は宣戦布告→準備→[計画→戦闘→計画→戦闘→... ]→講和会議→終戦の一連の流れとします。
戦闘時には砲爆撃や突破、塹壕の作成、要塞の建造と言った戦闘に直接かかわるものに限り中規模な地形破壊・建築が認められます。
戦闘に直接かかわらないもの、荒らしの領域に入る大規模な破壊は禁止です。
またエリトラの使用・地上から8ブロック以上掘り下げる・ジェットパック等移動系ツール・火炎放射器以外のmekanism系武器(剣を除く)の使用は禁止です。
度々行われていた戦争前の襲撃行為はβ6ルール改定(2023.11.3 15:00)で禁止されました。ルール改定後は招集対象となります。
宣戦布告
まず攻撃側は相手国を決め、外交チャンネルにて宣戦布告を行います。
すると戦争用チャンネルが作られ、そこで戦争の処理が進んでいきます。
開戦後の流れ
準備
戦争用チャンネルでdynmapのスクショから戦域(戦闘が行われる領域)が貼られます。
この画像には
・陸上前線
・申請しておいた航空基地(3基地まで、十分な広さの石系ブロック(コンクリなども含む)でできた平らな滑走路が必要)
幅7ブロック以上
長さ50ブロック以上
・双方の本土(towny上領土)
が記載されています。
軍需物資などをまとめておきましょう。
↑フランス(攻撃側)とドイツ(防衛側)が戦闘するシナリオの例。赤線が前線、青い四角が航空基地、旗のアイコンがある赤い四角は本土(towny上領土)。
計画
戦争は複数の"作戦"と称されるフェーズで管理されます。
作戦立案→実行(戦闘)→作戦立案→実行(戦闘)→...
のように戦闘が進行していきます。
あらかじめカテゴリ分けされた目的を選び作戦を計画します。
作戦カテゴリを選択したら最初に提示された地図上に下のカテゴリごとに用意された例と同じように攻勢目標線などを記入し戦争チャンネルに提出、戦闘日時を防衛側と調整し実行予約します。
戦闘日時になったら実際の戦闘が勃発し、両サイドが作戦目標の達成を目指します。
航空機を使用できるのは航空基地から発進させる場合のみです。ヘリの場合は自/友軍支配地域(占領地域も含む)であれば発進位置に制限はありません。(作戦ごとに軽い制限はある)
選択できる作戦カテゴリ
陸上作戦
攻勢作戦
最も使用するであろう陸上作戦。支援作戦と組み合わせ可能。
前線を引いた攻勢目標線まで押し上げるのが目的。
戦闘領域は前線から攻勢目標線の間の陸上になる。
攻勢目標線上に防衛旗が数個設置され、それらを全て破壊することで作戦を終了し攻勢目標線まで前線を移動させることができる。
投入できるのは歩兵・戦車・装甲車両のみで合計兵力は戦闘参加者の6割まで。
また敵本土への到達まで合計[距離などを鑑み運営により決定]回行う必要がある。
これは攻勢成功(合計1回)→攻勢失敗(合計1回)→攻勢失敗(合計1回)→攻守交替→防衛失敗(合計0回)などのように前線から何回分攻勢できているかの回数となる。
失敗条件
以下の条件を一つでも満たすと攻勢作戦は失敗し敵の防衛作戦が成功する。
・攻勢作戦(支援作戦は含まない)に投じられた兵力が全滅
・攻勢作戦司令官(攻撃側戦争主導国の元首)が攻勢作戦の中止(撤退)を宣言する
・制限時間内に防衛旗をすべて破壊できなかった
防衛作戦
相手の攻勢作戦を阻止するための作戦。支援作戦と組み合わせ可能。
手動で起こすことはできず攻撃側が攻勢作戦を実行予約した時点で自動的に防衛側に防衛作戦が実行予約される。
攻守交替が起こり防衛側に転じた場合は攻撃側でも使用する。
敵攻勢作戦の失敗条件を満たさせ失敗させることで成功する。2回連続で成功すると攻守交替(文字通り攻撃側と防衛側が逆転する)が起こる。
投入できるのは歩兵・戦車・装甲車両のみで合計兵力は戦闘参加者の7割まで。
それぞれの割合が小数になった場合整数になるまで四捨五入する。
↑攻勢作戦の例。橙線が攻勢目標線。
支援作戦
攻勢作戦や防衛作戦と組み合わせて実行する。
大砲・航空機・ヘリなどを用いて作戦の達成を支援する。
支援形式には火力支援・偵察支援・輸送支援がありそれぞれを自由に計画し実行可能。
火力支援...攻撃機や大砲などを用いて敵部隊や要塞などを攻撃して支援する。地図上図形は黄色い三角。
偵察支援...偵察機やヘリなどを用いて敵部隊などを偵察して情報を共有する。地図上図形は黄色い円形。
輸送支援...輸送機や輸送車、輸送ヘリなどを用いて味方部隊の迅速な移動を支援する。後述する予備兵力投入・補給も任務。地図上図形は黄色い菱(ひし)形。
航空支援の場合は使用する航空基地の青アイコンを1つまで黄色く塗る。制空権が必要。支援種別は問わない。
ヘリに関しては航空基地ではなくそれぞれ支援アイコンの位置から発進させる。輸送支援位置から攻撃ヘリが発進するなどは行うことができない。
支援作戦は直接交戦することはできない。
が、攻勢作戦に含められない航空機支援・人数制限の突破・補給などを行うことができるため非常に重要である。
↑支援作戦の例。両軍に支援アイコンが設置されている。ドイツ側航空基地が支援用に割り当てられ黄色くなっている。
航空作戦
制空作戦
攻勢/防衛作戦前に毎回1度実行する。双方戦闘機を発進させ制空権を争う。
勝利した側が次の攻勢/防衛作戦で制空権を得る。一度得た制空権は次の制空作戦まで持続する。
制空権を奪取することで他の航空作戦を行ったり航空支援を行うことができる。
勝利条件(これらのうち1つを満たせば勝利)
・敵側の戦闘機が全滅
・敵側の戦闘機全機が戦闘不能(燃料切れや武装切れなど)
・敵司令官(敵側戦争主導国元首)が撤退を宣言する
・制限時間切れ時点で戦闘機の残量が敵側の方が少なくなっている
戦術航空攻撃作戦
敵部隊を直接攻撃する支援作戦とは違い、敵の航空基地や軍需物資などを攻撃する。
制空権が必要。
防衛側は対空砲や地対空ミサイルなどを先に配備しておく・航空基地から迎撃戦闘機を出すことで迎撃可能。数は敵攻撃機の2倍まで。
攻撃側も迎撃妨害のため護衛戦闘機をつけられる。数は攻撃機の2倍まで。
戦略航空攻撃作戦
敵の産業設備や発電所やインフラなどへ攻撃する。
制空権が必要。
防衛側は対空砲や地対空ミサイルなどを先に配備しておく・航空基地から迎撃戦闘機を出すことで迎撃可能。数は敵攻/爆撃機の2倍まで。
攻撃側も迎撃妨害のため護衛戦闘機をつけられる。数は攻/爆撃機の2倍まで。
↑戦術航空攻撃作戦の例。ドイツ側航空基地からフランス側航空基地へ攻撃することを紫矢印が示している。
上陸作戦
攻勢作戦を行うとき海を挟んでいたらセットで行うことになる。支援作戦も組み合わせられる。
艦艇を上陸作戦に割り当てて支援可能。
ゴムボートなどで上陸地点の海岸へ上陸する。
上陸後は通常の攻勢作戦へと変化する。
↑イギリスから出港しドイツ領土へ上陸することがピンク矢印で示されている。また、上陸作戦と組み合わさる攻勢作戦の攻勢目標線も橙線で表されている。
予備兵力
攻勢作戦に割り当てられるのは戦闘参加者の6割(防衛作戦は7割)までとなっている。
残りの4(3)割は支援作戦に割り当てることになる。
普通に火力・偵察・輸送支援などに割り当てるのも有効だが予備兵力として支援作戦に割り当てることも一考すべきだろう。
予備兵力として支援作戦に割り当てた兵士は補給のタイミングに輸送支援で攻勢作戦に参加させることができる。
これは戦闘で損耗した兵力の補充などに役立つ。
補給
腹が減っては戦はできぬ...と言うように、食料や武器の補給システムもある。
最初に攻勢作戦に持ち込めるのは車両など含め1チェスト分になる。
制限時間が半分過ぎると補給時間となり、支援作戦に割り当てておいた1チェスト分輸送支援で攻勢作戦に持ち込むことができる。
同じように予備兵力も投入できる。
講和会議
戦闘が進み相手本土(towny上の相手領土)まで陸上前線が到達した側または相手が降伏した側の勝利となります。
例外としてその国のoutpostに対する戦争(戦争チャンネルで開戦時に指定)の場合outpostに陸上戦線が到達した時点で本土が占領されていなくても終戦します。
ここでは勝利した側が様々な要求を行えます。
ただしtownyの仕様上併合は不可能です。
またリアルに影響するほどの賠償・労働などの要求は禁止なのでもしそれほどだと思うのであれば運営に問い合わせ賠償見直し請求を行ってください。
運営によってその請求が妥当かどうか調査されます。
この審査は多くの労力を必要とするためただ賠償を減らすためにむやみに請求を行わないでください。
あまりにも過剰・非正当な請求は招集につながる可能性があります。