コースでの学生生活

令和3年4月から「生物先端科学コース」がスタートしました!

学部4年間の主な予定(仮)

1回生

4月 新入生ガイダンス、前期授業開始

7月 前期定期試験

10月 後期授業開始

1月 後期定期試験

#生物先端科学コースでは、E科目はE2科目(外国人教員による英語での開講科目)の履修を強く推奨します。

#生物先端科学コースでは、基礎化学実験(1回生配当のクラス指定)、生物学実習I(1,2回生配当の月木金3,4限)の履修を強く推奨します。

#1回生での研究室訪問ももちろん歓迎します。積極的にコンタクトしてください。


2回生

4月 2回生ガイダンス、前期授業開始

#2回生前期にコース教員による「生物先端科学」が開講されます。コース分属後に必要となる知識、スキル、イズム等が注入されますので、コース分属希望者はかならず履修しましょう。

7月 前期定期試験

10月 後期授業開始

12月 コース分属希望調査

#この希望調査で3回生進学時に分属されるコースが決定されます。

1月 後期定期試験


3回生

4月 生物先端科学コース生ガイダンス、前期授業開始

#コースでの授業が本格的に始まります。

7月 前期定期試験

8月 集中講義「(構想中)」開講予定

10月 後期授業開始

12月 分野分属希望調査

1月 後期定期試験


4回生

4月 研究室での研究生活開始。

8月 大学院入試(夏季)(農学研究科、生命科学研究科)

1月 大学院入試(冬季)(農学研究科)

2月 課題研究発表会

#卒業論文の内容をポスター形式で発表します。

3月 卒業式


令和5年度 生物先端科学コース 時間割

先端コース_時間割モデル2022.pdf

令和3年度入学者(コース1期生)の標準的な時間割のモデルです

令和5年度にはこれに近い姿になっているはずです

(参考)

カリキュラムの特色(農林生物学科の時代)

本学科(注:農林生物学科)は、伝統的に基礎生物学を重視してきた。これをカリキュラム面からみれば、創設当初から、基礎生物学にかかわる多くの科目を学生の履修に取り込んできた。1923(大正12)年度の農学部規定によれば、農林植物分類学、農林動物分類学、植物生理生態学、動物生理生態学、植物内部形態学、植物細胞学、動物細胞組織学などが本学科の必須科目に挙げられている。選択科目についても同様であり、農林生物学科のカリキュラムでは伝統的に本学科の開講科目、農学部他学科の開講科目、それに理学部生物系の開講科目がほぼ3分の 1づつの比重を占めてきている。

遺憾なことに, 1970(昭和45)年頃の会計検査院の指摘により、他学部の開講科目は学内非常勤講師の発令(これには非常勤手当の給付をともなう)なしには標準科目にできないこととなり、農林生物学科の科目配当表から理学部の科目を外さざるをえなくなった。現在は履修のガイダンスにおいて、理学部生物系の科目を聴講するよう指導するとともに、学科内措置としてこれら科目を標準科目と同じに取り扱い、従来からの伝統を守っている。これは、理学部開講の基礎生物学関係の科目の履修が、農林生物学科の学生の将来にとってきわめて大切であることを、本学科の創設以来の歴史を通して認識しているからである。この点は、本学科の将来の発展にとっても重要であると思われるので、とくに記録に止めて置きたい。

―『農学部70年史』より一部改変