入試・進学

農学部資源生物科学科で学ぶ

京都大学の学部入試には一般入試と特色入試の２種類があり、合格すると京都大学農学部資源生物学科で学ぶことができます。

また、京都大学では優秀な留学生を積極的に獲得するため、Kyoto iUPという教育プログラムを行っています。iUP生は日本語等予備教育を経て京都大学農学部資源生物学科で学ぶことができます。

生物先端科学コースで学ぶ

農学部資源生物科学科では、３回生進学時から４つのコース（生物先端科学コース、植物生産科学コース、応用動物科学コース、海洋生物科学コース）に分属して教育を行います。

２回生後期にコース分属希望調査を行い、分属が認められると３回生から生物先端科学コースで学ぶことができます。

他学科・他学部に所属する京都大学の学部生は、転学科・転学部が認められると、３回生から生物先端科学コースで学ぶことができる場合があります。

４回生からは研究室（分野）に所属し、卒業研究（課題研究）を行います。

所定の単位を取得すると、学士の学位が授与されます。

大学院で学ぶ

学部卒業後は、大学院に進学してさらに高度な専門知識・専門技術を身につけることが期待されます。

生物先端科学コースの研究室（分野）は、

・京都大学 大学院農学研究科 応用生物科学専攻（植物遺伝学、栽培植物起原学、植物病理学、昆虫生態学、昆虫生理学）

・京都大学 大学院農学研究科 地域環境科学専攻（微生物環境制御学、生態情報開発学）

・京都大学 生命科学研究科 統合生命科学専攻（植物生理学）

の２つの研究科、３つの専攻に所属しています。

それぞれの研究科が実施する大学院入試に合格すると、大学院に進学することができます。

大学院では生物先端科学コース生に加えて、他学科、他学部、他大学出身の方々の入学を広く歓迎しています。

大学院農学研究科では、外国人留学生を対象とした「農学特別コース」を設け、英語だけで修了できるプログラムを用意しています。

大学院では博士の学位を取得することを強く期待しており、学位取得後、世界をリードする研究者として活躍するための教育研究を行います。