9月12日(土)に第3回福岡GIMカンファレンスを無事に執り行うことができました。今回も、第2回に引き続きオンラインで開催致し、39名もの方々にご参加いただくことができました。
オンラインでの運営にも慣れてきまして、大きなトラブルなく無事に終わりました。医療系レクチャー(関節痛の見方)、症例検討(ナイジェリア人の発熱)、非医療系レクチャー(スライド作成の基本)という3部構成で、アンケート結果からも概ね満足いただけたようです。
今回は初めてグループディスカッションに取り組んでみました。Googleスプレッドシートを用いて、各グループで議論をまとめていただき、全体に発表するという流れでやってみましたが、非常に良いディスカッションができたのかなと思います。やはり、こういうカンファレンスではディスカッションをしていきたいものですね。オンライン懇親会にも15名程度の方にご参加いただき、大変盛り上がりました。
<タイムテーブル>
14:30-15:00 Zoom操作説明会(操作に慣れている方は参加不要です)
15:00-15:10 Opening
15:10-15:40 レクチャー①「関節痛の見方」
15:50-16:50 症例検討「ナイジェリアから帰国後の発熱」
17:00-17:30 レクチャー②「スライド作成の基本」
17:30-17:40 Closing
18:00-20:00 Web懇親会
内容詳細
①「関節痛の見方」(仮) 飯塚病院 総合診療科 原田愛子/鈴木祥太郎
「先生、関節が痛くてつらいです。湿布貼っても良くなりません・・・」 診療の中でよく出会う関節痛。感染症から全身疾患まで多岐にわたり、苦手な方も多いのでは。今回はポイントを押さえて説明していきたいと思います。
② 症例検討「ナイジェリアから帰国後の発熱」 済生会福岡総合病院 総合診療部 多原加奈
COVID-19の世界的流行に加え、来年日本でオリンピックが開催されることもあり、渡航者感染症は他人事ではありません。ある症例をもとに、一緒に鑑別を挙げながら勉強しましょう。
③「スライド作成の基本」 福岡徳洲会病院 総合内科 香川聡志
いいスライドだねと褒められるようなスライドを作ってみませんか?わかりやすいスライド作りにかかせない基本的な考え方をレクチャーします。