犯罪を取り締まり、市民の平和と安全を守るのが、我々警察という存在であり組織である。物語やドラマのように毎日毎日が凶悪犯罪に追われているとは限らないものの、それでもこの世界には未だ解明されてない事件は多くある。
東京都千代田区霞ヶ関に在する警視庁本部庁舎。
別名桜田門とも呼ばれるそこには、怪奇事件を担当する特殊な部署が存在しているのをご存知だろうか。
警視庁刑事部捜査九十九課怪事件特殊犯罪対策係。通称九十九(ツクモ)
普段では起こりえない異質な事件を担当する外れ部署だ。
通常では解決出来ない未解決事件を含めた事件を担当し、陰ながら市民のみならず、時には国を、世界を混沌から救い、人々の平和を守っている部署である。
そこに在する彼ら捜査員の職務は、Secretとされている。
友人、家族、警察内部でさえも機密とされごく一部の上層部しか知りえないものだという。
その為、この部署が表だってどのようにしてこの国を人々を守っているのか一般市民はもちろんのこと、警察内部でも詳しくは明かされていない故に、同じ刑事課であろうともその苦労を知らぬからか、厄介者の集まる窓際部署、厄介者の怪係などと揶揄され白い目を向けられる事が多い。
九十九課に所属する捜査員に変わり者が多いのもまた一つの要因だろう。
しかし、だからこそ九十九課の捜査員の絆はどの部署よりも固い。
九十九の存在を知っているのは警察の上層部の人間のみである。
九十九の署員は捜査時、ほかの警察官や市民から九十九の存在を隠すために、一課ではないが「捜査第一課」と書かれた警察手帳を使用している。
真の一課の人間がその様子を目撃すれば不審に思い上層部に報告するだろうが、返答は「問題はない」の一言のみである。
それを聞いた一課の人間は「警察内部にも認知されていない課(九十九)」があることを察しており、九十九の人間を厄介者扱いしたり、気味悪がっている。
『神話的事象』の原因・総称を指している。
古来より日本では妖怪達を"怪(アヤカシ)"と呼称し、それらが起因となった出来事を"怪異"と呼んだ。
九十九は古い部署であり、彼らの事を"怪異"と呼称している。
九十九の担当した事件ファイルは「File_怪」と呼ばれており「File_怪A99」というようにファイルナンバーがつけられている。
また、「#File_怪」「#File_怪(File№)」といったハッシュタグも存在している。
担当事件に関する情報をSNS上で共有する場合には使ってみると面白いかもしれない。
服装は制服またはスーツ
「猫目石(キャッツアイ)」のついた
アクセサリー(ネクタイピン、ブレスレットなど)をつけている
神話技能が0%の継続探索者は存在するため、すでに怪異と遭遇したことがあるという設定であっても神話技能は0%で構わない。
※事件内で指定がある場合にはそちらに従う
継続探索者の場合はツクモに異動になったことになるため、異動になった理由を考えてもらう必要がある。
(例)
・刑事で問題を起こし、最も目立たない部署である九十九へ異動
・転属を希望し、九十九に配属