1950年頃
府中音楽同好会を創設
太平洋戦争後の復興の時代、我が街に明かりを灯そうと若き有志が集い音楽同好会を設立。招聘音楽会、レコードコンサートの開催をはじめ、夏の「納涼音楽会」を企画していきました。「納涼音楽会」は現在では、府中高校交響楽団(府中高校音楽部)の定期演奏会となっていますが、かつては、府中音楽同好会主催で近隣の学校、地域の人々によって催される府中市民の音楽会でした。
1970年~80年頃
ボウアンサンブル(弦楽アンサンブル)結成
ベルブラスアンサンブル(金管アンサンブル)結成
府中高校音楽部の卒業生が中心となり、アンサンブルを組織しました。
納涼音楽会の1ステージに賛助出演というかたちで演奏していました。
府中音楽同好会オーケストラを組織
ボウアンサンブルとベルブラスアンサンブルに木管楽器を加えて、管弦楽団を組織しました。
「音同(おんどう)オーケストラ」として納涼音楽会に出演しました。
1985年
FMCオーケストラ結成
それまで、納涼音楽会の1ステージを借りるかたちで演奏会を年1回経験してきましたが、単独で演奏会を開いてみてはどうかと考えFuchu Music Club(府中音楽同好会)の名前を冠したFMCオーケストラを結成しました。
1999年7月
府中シティオーケストラ改称
府中音楽同好会は戦後の文化発展の役目を様々な形で多方面に譲り発展的解消をはたしました。これに伴い、音楽同好会の名を冠した本団も名称の変更を検討した結果、総会において「府中シティオーケストラ」となりました。オーケストラとしての活動内容は全く変化はありませんので、定期演奏会の回数もFMCオーケストラからのものを引き継いでいます。