受審の流れ・準備のポイント
福ナビなどを参考にして、評価機関を選びます。
選び方に悩んでいる場合は、よくある質問「Q1 評価機関をどうやって選べばいいんですか? 」をご一読ください。
それでも悩みが消えないときは、ぜひ当社にご用命ください。
評価機関が決まったら、連絡を取り合い、契約を結びます。
そして、事前説明会の日程を決めます。
事前説明会で第三者評価受審に関する詳細を確認します。
この後どのような準備が必要なのか、書面でご説明します。
事前説明会で確認したことを関係各所に共有してください。
職員のみなさんには、職員・自己評価(職員アンケート)を書いて提出していただきます。より多くの方に提出していただけるよう、お声がけください。
また、部署の担当者の方にお話を聞く日があります。ご多忙のところ恐縮ですが、お時間を調整してください。
訪問調査時には、閲覧希望リストでお渡しした書類を閲覧させていただきます。どこにしまってあるか分からないという声をいただくこともあります。お手数ですが、当日までにご用意ください。
第三者評価で規定されていることではありませんが、当社では利用者のみなさんと同じ食事をご用意していただき、実食させていただいています。給食担当の方にご周知願います。料金をお支払いしますので、領収書をご用意願います。
自己評価には以下の2種類あります。
経営層の方々に合議のうえ書いていただくものです。
すべての職員の方に書いていただくものです。経営層の方々、パートタイマーの方々、不定期に出勤される方々を含むすべての方に書いていただきます。
自己評価シートを書くときは、
前年に取り組んだこと
取り組んだ結果、成果が出たのか
取り組んだ結果は、その後の業務にいかされたのか
今年度に重点的に取り組んでいることは何か
なぜそれを取り組むことになったのか
といったことを思い描くと、記入しやすくなると思います。
事業所を利用する方々の声を聞きます。事前説明会で決めた方法で調査を行います。
事前説明会で示した通り、設問はあらかじめ決まっています。
資料を閲覧し、各部署の担当職員の方からお話をうかがいます。
まとめた調査結果報告書を事業所のみなさんに報告します。
この段階の報告書で、事実誤認や表現に問題があると感じたことなどを話し合います。
そして、話し合った結果を盛り込んだ報告書の完成版を作成します。
報告書の内容に合意できたら、機構へ提出します。
提出するのは、以下の2種類です。
表紙に必要事項を記入し、事業所・評価機関の双方が捺印します。
Exelファイルを提出します。
報告書を機構が受理し、一定期間を経てから、福ナビ上に調査結果が掲載されます。
ここまで、約3カ月を要します。
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