終了したコンサート
2012~2016年までの活動は、以下にございます。
2024.10.14 コンサート☆彡
2023年10月15日(日)
午前中は、楽器が家からだせるのだろうか、というくらいの大雨。庭は水たまりだらけ。
そんななか、製作者の島口さんは、ご自身はずぶ濡れになりながらも楽器を守ってくださり、なんとか搬出。
会場へと運んで下さいました。
前々日には、乾燥のあまり「ガンバは音をたてて泣いて/鳴いていた(?)」そうですし、チェンバロは加湿器を作動させていました。
コンサート当日の会場では、暖房冷房&加湿除湿、一切必要なし。
そのせいだったのか、季節柄なのか、はたまた楽器のせいかーーーこちらのコンサートサロンに、フレンチのチェンバロを持って行くのは初めて。ガンバも、ここでフレンチの楽器を弾くのは初めて。ゲストの菊池さんにとっても初めての演奏会場。ーーー、
とにかく、前回と全然音の響きが違い、遠くまでその響きが届いていってくれる感がありました。
すべてフレンチのプログラム。
特に、F.クープランのコンセールの美しさ、マレのそれぞれに心へ響く作品たち。
リハーサルのときから、何度それらの魅力に溜息をついたことか・・。
そして、その時代に連れていかれているような錯覚に何度も陥りました。
華を添えてくれた菊池さん、本当にありがとうございました。
息の楽器が加わると、一気に色味が変わります。
繊細でありながら、自然で自由な演奏をしてくださる菊池さんと共演させていただけ、私たちはとても嬉しかったです!
それから・・・
某事務所の俊平さんには、またもや、楽器運び、カメラマンと、とお世話になってしまいました。
今回こそは、そんなことをしていただいてはいけない!と言い聞かせておりましたのに・・。
お客さまとの撮影をしてくださった俊平さんは、最後に、『今後の「朋」のコンサート案内に使用できるような写真撮影を』と
のお言葉! もう、偶然双子のような衣装だった「朋」ふたりは、びっくり仰天しながらも ササッと楽器のところへ(笑)。
俊平さん、いつも細やかなお心づかいをありがとうございます。
また、急遽受付をお願いさせていただいたOさん、とっても助かりました。
笑顔が素敵で、私たちともお話しくださって、ありがとうございました。
楽器の細かな位置、その振り方にしろ、何から何まで甘える私たちを、慌てさせず、見守り助けてくださる島口さん、
いつも感謝しております。 ありがとうございます。
そして、忘れてはいけない、あんな天候のなかでもいらしてくださったお客様、
本当にありがとうございました。
みなさまからお力をいただいて、これからもますます、丁寧に、いろんな音楽を奏でていきたいと思っています。
アンサンブル朋
お客さま ご提供
下段 左から
・アンサンブル朋(森川、外川)
・いつもいらしてくださるお客さま(87歳)
「朋」結成時から、毎回「朋」コンサートにいらしてくださっています。実は、私たちの出身校の作曲の先生たちに、作曲依頼をなさるお仕事をしていらしたそうです。
・今回のゲスト
フラウト・トラヴェルソ奏者
菊池 奏絵さん
上段 左から
・カフェ「マンマニーニョ」の店長
カフェコンサートの際、長くお世話になって参りました。森川が持っている写真は、マンマニーニョさんで「朋」が演奏させていただいた時のものです。
店長が撮影してくださっていたようで、今回私たちは、はじめてそのことを知りました。感激!
・いつもいらしてくださるお客さま
(お母さまと息子さん)
カフェコンサートでの「朋」コンサートに、毎回いらしてくださり、いつもお写真をご提供くださっています。
息子さんは、毎回「朋コンサート」が華やかになるよう、素敵なアレンジメントフラワーをその時の感覚で選んでプレゼントして下さいます。
・リコーダー奏者 渡辺清美さん
「朋」の二人と同級生。苦楽を共にしました(笑)
2023年4月15日(土)
数日前から、台風並みの天候になりそうとのこと。楽器の状態はもちろん、交通機関が止まったら、どうしたらよいのだろう・・と不安の尽きぬなかで迎えた当日。
しとしとと雨の降るなか、外の湿気をよそに、楽器たちは柔らかく、時に力強く、聖堂内に響き渡ってくれました。
本番前のゲネプロで、私たちはその細やかさに驚き、感動とともに、より一層、一緒に音楽へ身を任せられる感覚が・・。
自分たちでプログラムを決めておきながら、益々、特にアーベルの虜になってきています。演奏したアーベルの3曲、クリスチャン・バッハの2曲。それぞれ、全く異なる印象の作品から選んでみました。それぞれの魅力が伝わるよう、楽器さんたちに委ねながら奏でてみたけれど、また演奏してみたい作品たちです。
もちろん、バロックの大御所、パーセルやヘンデルの作品も。
たくさんのご感想をくださったお客様、スタッフさん、また、気付いたらスタッフさんに早変わりしてくださっていた某音楽事務所の俊平さん、本当にありがとうございました。
更に、コロナ以前と同じように聖堂をお貸しくださり、復活祭後の温かな、澄み切った空気のなかで演奏させてくださった潮見教会(東京大司教区)さんにも、心より感謝いたします。 ありがとうございました。
アンサンブル朋
お客さま ご提供写真
© goldnmomo
2022年12月17日(土)
アンサンブル朋
~ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロによる欧州の旅~
今年一番!といわれる寒さ、雨か雪も降るかもしれない一日でしたが、たくさんのお客様にいらしていただきました。ありがとうございました。
旅はドイツから始まり、フランス、スペインへ。そこで一泊するようにして休憩。スペインからイギリスへ向かい、ドイツへ戻りました。
ヴィオラ・ダ・ガンバの音楽といえば、マラン・マレ。その「胸キュン&かっこいいジーグ」で旅を終えました。時空を超えた旅。温かな雰囲気のみなさまとともにご一緒できましたこと、私たちはとても幸せでした。
いらしてくださったみなさま、久しぶりの「アンサンブル朋」を忘れずにお声がけくださった方々、島口さん、森さん、気付いたら楽器をお片付けしてくださっていた某音楽事務所の俊平さん、
みなさま、本当にありがとうございました。
アンサンブル朋
お客様 ご提供
© Studio-Xavi