祠堂とは、寺を維持すればみ教えは引き継げるの教えから、歴代寺を支えてくださった方々の供養を毎年この時期に勤めています。
江戸時代に当寺院建立の機縁となった地元庄屋の澤田庄七様の供養をはじめ、地元で寺を支えてくださった方々の供養を行っています。
毎年4月第4日曜日の午後1時~2時に読経し、参詣者に焼香していただきます。
その後は、地元役員経験者のOB会を行い、代々の役員の懇親と当時の苦労を共有して、今後の役員選出のご縁をつなげていきます。
毎年、8月の第4日曜日に圓慶寺境内にある地蔵菩薩の供養法要を子供会が主体に行っています。子供たちがお勤めをし、引き続き『命の法話』を聞きます。その後に音楽会やマジックショー等を楽しみ、お下がりのお菓子をいただきます。子供たちをお守りくださるお地蔵様に感謝する伝統行事ですし、子供たちに命の大切さを教える機会でもあるので大切に続けております。
なお、子供会では、みんなで当番制により、毎朝おぶくさん(仏飯)をお供えしております。
※令和7年8月24日(日)は、地元町内の総代等の役員さんや子供たちの親さんも来られ、地蔵係の役員さんが地蔵様の紙芝居を読み聞かせる等、有意義なひと時を過ごしました。