ドローンの目視外及び第三者上空の飛行は目前の課題です。
国土交通省 目視外及び第三者上空飛行の検討会が既に始動しています。
ドローンの飛行は操縦技術だけで回避できる墜落リスクばかりではありません。
風の特性を知り、予想し、飛行コースのプランを組み立てることで墜落リスクを軽減することが可能です。
ドローンパラシュート ・EOS/MOUSE/OWL-VG
ジャパン・パラシュート(合同会社アドエア主催)ではスカイスポーツの専門家としてのコンサルティング・教室・安全対策(パラシュート)を実施しています。
第三者上空におけるドローン飛行の危機対策
ドローン危機対策技術者 認定(社内資格)
特許出願製品1 インナーカプセル 梱包した生地の塊を圧縮バネで勢いよく飛び出させる技術です。再使用可能
特許出願製品2 可変翼パラシュ-ト OWL - VG 一個体のパラシュートの面積を変化させる技術です。
特許出願製品3 シューティングロッド 梱包した生地の塊をゴムショットで勢いよく飛び出させる技術です。
特許出願製品4 マグネットパック WORM・ECLOSION 配送用紙製パラシュートの開傘技術
特許出願製品5 墜落センサー・反応速度0.1秒射出器 減圧センサーによる墜落感知からの電磁石を使用した反応速度0.1秒射出器
ドローン・セーフティセミナー ・風の教室
開催及び・講師派遣
講師:スカイスポーツ指導実績35年の有識者による空中でのエマージェンシーの回避と対策の説明講演内容:
①航空気象 ・二部構成 Part1 ・Part2
②流体力学・翼理論 (滑空翼・飛行翼・回転翼の比較)
③航空管制・フライトプランの設計
④緊急対策・緊急回避・装備・周辺機器
対象:ドローンによる物流を検討される企業様
ご予約、お申し込み、お問い合わせはこちら
@ It can organizing the Class for explan emergency in the sky.
ドローン用緊急パラシュート ・EOS/MOUSE/OWL-VG
製品ページ :上記クリックしてください。
@ Dorne Parachute "EOS / Mouse / OWL -VG " we will introduce our products so soon.
パラシュートを装着したドローンで飛行申請をする場合はドローン本体がパラシュートの重量を含むペイロードを有したものであること、パラシュートの重量を含んだ重量にて申請書類に記載することが必要条件となります。
@ The Law regarding fly in the sky in Japan. It can apply it's including weight of Parachute.
お問い合わせ・contact
adair
事業課目
@産業用ドローンのためのパラシュート デザイン・製造・販売・メンテナンス
make a design & manufacture it & and sell & maintenance .
also we will make a design for your company request too.
@ドローンのエマージェンシーのための緊急対応セミナー
organizing the class for instruction for the case of emergency in the sky
@パラシュートの装着、射出方法のコンサルティング
counsering how to attached parachute & how to open it.
デザインのご依頼だけでなく、持ち込みされたパラシュート・デザインの試作製造・および量産のご相談もお受けします。
You can request it's not only make design, we will be able too help manufacture your own design parachute.
パラシュートの基礎知識のないお客様にはご説明をさせていただきますので十分にご理解をいただいた上でのご依頼のみお受けいたします。
間違った製品知識に基づいたお取引きは後で確実にトラブルを生む種類の製品であることをご承知ください。
産業用ドローンへの装着を想定したパラシュートのみを取り扱っております。
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<< 2021年1月3日 更新 >>
2021年度よりいずれも弊社の社内制度として独自の耐空審査基準、取り扱い資格者制度(ドローン危機対策技術者)、ドローン危機対策協会を設け、安全基準の浸透を図ります。
弊社の製品はいずれも特殊な分野の製品ばかりです。そのためお取り扱いいただく上での専門知識が必要とされます。
お取り扱いいただくうえで必要な知識をご提供したうえで正しい取り扱いをいただくため、製品が正常に機能し、その結果として地上の第三者の生命、財産を保守することが使命と考えていますので、今後のお取り扱いにつきましては弊社社内制度に基づく資格制度の受講会得をいただくようご理解をお願い申し上げます。
内容はHPにおいて今後政策を進め順次更新してゆく予定です。
パラシュートへの誤解を説く
パラシュートは一般の人にも馴染み深い言葉ではありますが、実際のパラシュートを知る人は多くはありません。むしろほとんどいないでしょう。布と紐で傘を作れば減速した降下速度が得られるかといえばそれほど簡単なものでもありません。
ドローン用のパラシュートの開発に着手して以来、パラシュートを紹介させていただいた人のすべてがパラシュートの構造や、使用方法、性能のすべての項目に対して大きな誤解を持ったまま、疑うことなく安易な考えでパラシュートを語っておられます。
以下に弊社のパラシュートに限らず、相対的にパラシュートがどういうものかの説明をします。
パラシュートを必要とする状況において誰しもがパラシュートがより速く開傘することに第一の関心をもっているものです。
しかし本当にパラシュートに求められる必要なことは、パイロットが危険な空域を避ける知識を持たずに飛んだ結果に、それによって起こりえるリスクをカバーするという目的ではありません。
パイロットには空域の気象知識に長けて飛行させたうえでなおかつパラシュートが有効な高度を選んで飛ばさなければならないというタスクを保持する認識が要求されます。
そのうえでパラシュートは”正確な形状で開傘”をするということが製品として要求されます。
正しく開いたパラシュートは、開傘後に安定した降下をもたらせます。
つまりパラシュートは開傘したら、その次には安全な着地という条件が求められてくるのです。
そのための製品作りには安定した降下をもたらせる状態でパラシュートが開傘するということを正確に遂行する意識がなければならないのです。
EOS/OWL-VG/MOUSEシリーズの開発において基本理念としたものは
@材料の厳選:メインキャノピーにはコーティングを施された軽量ナイロン生地を使用し、海外の軍隊での使用例もあるものの中から、強度と軽量のバランスを損なうことないものを厳選しています。
@翼形デザイン:安定した降下を行う上で必要となることは意外に思われますが空気の透過を意識的にかつ均等に与えることです。ただ単に空気が漏れない生地を使用して空気抵抗を生み出すことだけに集中しては下方向へ向かって受けた空気の塊の逃げ場が無くなってしまいます。バランスよく空気を透過させてやることでパラシュートが降下してゆく方向と安定を得ることができるのです。
@製造技術:パラシュートを使って降下することによって効果速度が抑えられて低速になるということは、別の見方をすると、速度が抑えられている分だけパラシュートの各部分にそれだけの荷重が掛かっているということになります。
その荷重がどこに最も強くかかるかといえばそれぞれのサスペンションラインとメインキャノピーの接続(縫い付け)部分なのですが、ここに荷重の大半が掛かるのを無策にしてしまうと場合によっては開傘時(特に急激な開傘ノウハウを駆使すればするほど一次的に動荷重が掛かり実際の吊り下げ重量の数倍の荷重が掛かります)に接続部分が破断してしまいます。その荷重を全体に分散するデザインのフレーム補強とその個々の箇所に合わせた生地裁断と補強、生地の薄さ、柔らかさなど個性に合わせた縫製方法の選択と適用が要求されます。アドエアでは飛行歴35年のもつ製造メソッドと現場レベルでのフライト経験でその部分毎の製造手法を選びだしてEOSの完成に至りました。
@パラシュートの梱包:パラシュートの開傘を左右する重大要素の一つです。緊急用パラシュートの梱包についてはパラシュート先進国アメリカでは連邦航空局より発行されるリガーという国家資格があり、無資格者が緊急用パラシュート(人間が使用するものについてです)の取り扱いを行うことに法規制あるほど重視されています。
EOS/OWL-VG/MOUSEの梱包方法は開傘方式をラインファーストとして開発されたEOSの理念に基づいて専用インナーコンテナをデザインしており、射出後に梱包離脱してEOS/OWL-VG/MOUSEパラシュート開傘となります。
パラシュートの開傘方法
一般的なイメージとして、0.1秒でも早く開傘してほしいという要望から火薬打ち出し式またはスプリングによる強制射出がすぐに思い浮かぶと思いますが、既墜落危機にに瀕して落下中の飛行体であれば包んだパラシュートの”ピン抜き”をするだけでも十分に素早い開傘が行われます。
理由として、パラシュートの使用が必要となる状況でドローン本体が初速時において落下速度10m/sec程度の風速を受けながら下降しています。
強制的な速度でパラシュートを射出しなくてもこの降下風速を受けるだけでも開傘します。
弊社では弊社の開発理念においては強制的な力のみに頼るのではなく、飛行体の降下姿勢、挙動に対して有効なパラシュート発動を考えるとともにその補助としてバンジーロープ、圧縮バネの反発力を使った射出器(シューター)により梱包されたパラシュートを打ち出して開傘させる手法を採用しています。
開傘速度・最低開傘高度(距離)の説明