Preparation

  • 参加の制約

    • 1名で参加することも,複数名のチームとして参加することも可能です.

    • 各参加チームは,チームの略称名を必ず用意してください.略称名は英数字空白なし8文字まで とします.

  • 参加登録時に参加チームに貸与されるもの

    • センサを使ったお客様の位置,音声,表情,性別,年齢などの認識を行うプログラム.

    • アンドロイドIを制御するためのプログラム,アンドロイドIの音声を合成するためのプログラム.

    • 開発時に,アンドロイドIの振る舞いをCGで確認するためのシミュレータプログラム.

    • 上記のプログラムを使うためのドキュメント.

    • 上記のプログラムを用いて作成した対話のサンプルプログラム.

    • 12箇所の観光地候補に関する観光案内情報(るるぶDATA※1を使用).

    • ※いくつかのプログラムについては,ライセンスキーを参加チーム自身で取得してインストールして頂く必要があります(費用はかかりません).

  • 参加チームが開発において準備するもの

    • マイクロフォン1個,USBカメラ1個,上記プログラムを実行するためのPC(Windows PC 1台,GPU付きLinux PC 1台).
      Linux PCの推奨スペック

        • OS:Ubuntu 16.04,18.04

        • GPU:NVIDIA製,メモリ2GB以上

        • メインメモリ:4GB以上

        • CPU:8コア以上

Windows PCの推奨スペック

        • OS:Windows 10 64bit

        • メインメモリ:8GB以上(16GBあれば余裕があります)

        • CPU:4コア Core i5かそれ以上の性能のもの

    • アンドロイドIの周囲に設置されたカメラとマイクを用いて認識された,お客様の位置,音声,表情,視線,体の動き,性別・年齢(顔画像に基づいて認識されます)の情報.

    • モニタの位置(置いてある場所)の情報.

  • 参加チームが行うこと

    • 参加チームは,センサ情報を入力として,アンドロイドIの動きと発話を出力するプログラムを開発します.開発のための言語(Python,Java,Cなど)は何を使っても結構です.

    • センサを用いた認識プログラムは,参加チームが自身で別途開発しても結構です.

    • 参加チームは,予選会までに,遠隔でアンドロイドIを使って開発したプログラムを試すことができます.

    • 予選会,本選会では,参加チームは自身のPC(自身で開発したプログラムを走らせるPC)を持ち込んでください.センサおよびアンドロイドI,それらを制御するPCは,会場に用意されたものを用います.

    • センサを用いた認識プログラムを自身で開発した参加チームは,それらを実行するために必要なPCも持ち込んでください.

    • 各参加チームは,本選会において,開発したプログラムに関する開発指針,対話生成のアルゴリズム,工夫点などについての発表を行います.本選会に出場したチームは,会場にて口頭で発表を行います.予選出場のみのチームは会場にてポスター発表を行います(会場に来ることができれば,会場にてポスターの内容を説明しますが,来ることができない場合はポスター掲示のみでも結構です).

  • 参加チームが提出するもの

    • 参加チームのteam description(2ページ,英語)をProceedingsとして公開する予定です.参加チームは,開発したプログラムに関する開発指針,対話生成のアルゴリズム,工夫点などについて,2ページにまとめたteam descriptionを提出してください(締め切りは本選会後に設定する予定).

    • 本選会で発表するチームは,発表スライドをPowerPointやPDF等で準備してください.その他のチームは,ポスター発表用のポスターをご準備ください.

※1 るるぶDATAは,旅行情報で長年親しまれているガイドブック「るるぶ情報版」掲載の観光情報コンテンツのデータベースです定番観光施設・店舗からイベント花見や花火といった季節のおでかけ情報まで幅広いジャンルの旅行情報をWebサイト・観光アプリ・ハードウェア搭載データなどにご活用いただけます提供可能な観光情報は全国45,000件に及びます.詳細はこちら