橋本杏子(S4~S11,S13~S20,S22,S23,S33,T1,T3,T4,T6,F2~F5)、
ピエール剣が演じる薮田グループを統べる薮田大輔(S1)の妻だが大輔はほとんど登場せず、薮田ホールディングス社長としてS29で登場する小沢とおるが大輔かどうかもはっきりしないような存在であるのに対し、由起子はシリーズ中最も多く登場し、シリーズの顔のような存在である。
物語が始まる前から薮田グループは町の有力者として存在し、また乗っ取りなどを通じて勢力を拡大していた。
作中年代的には2005年の楠木女学院高校教師として登場、桐島前理事長家族を奴隷の館の最初の奴隷に堕とし夫大輔が理事長に就任することを助ける(S4)。
作中年代的にはその後になるS1では名前は出ないが牧本千幸の演じる教師が同僚の奴隷化に大きく寄与していることから由起子は教師を辞めているように見える。
S5になると薮田グループの世話係として登場し女子寮やメゾンド薮田に入居する薮田グループの女性達の奴隷化に寄与、S6では既に夫に代わって薮田グループを代表する形で北川信助演じる薮田貿易社長で義弟の薮田信助とともにグループ広報誌のモデルとして掲載した白石姉妹の奴隷化に、S7では吸収予定の病院の医療ミスもみ消しの為関係女性の奴隷化に関与している。
2009年になるとT1で奴隷予定の新任教師里奈の紹介記事の指示を出したりしているがT2では登場せず教師愛美の奴隷化を風間ゆみ扮する保健教師の北村にまかせるもT3では愛美の失踪を調べに赴任してきた姉の真奈美を奴隷化して姉妹対面させ、S9になると明確に楠木女学院理事長として女教師島谷姉妹の奴隷化を指示している。
S10では薮田建設の不正経理を追及していた出版社の沢村姉妹を谷口薮田建設社長と協力してグループ傘下のファイブ出版を利用し奴隷化して発覚を未然に防ぎ、S17では薮田グループに批判的な女性教育評論家床島一家を奴隷に調教するために園田ユリア扮する一家の元メイドで風俗に身を堕としていた直美を薮田ケーブルテレビのレポータに起用したり、対立したため望月組に殺された坂口雑誌編集長の娘が女学院の教師をしていると関口先生に指示しT4で先に奴隷化した生徒晴海を使って奴隷化したりする。
更にS11では甥にあたる系列ホテル支配人薮田直弘の不始末にかこつけて結婚式当日に山崎家新郎新婦姉妹の奴隷化を図っている。
S8では楠木女学院大学のミス・準ミス楠木の就職や今後の活動の相談に乗るふりをしながらその奴隷化を図っている。また奴隷の館の客でもある重要取引先の堂本社長の娘茜から依頼されればF3で恋敵を奴隷にしたりもする。
2011年にはS14とS15では望月組組長が薮田グループの利益に反した行動をとると薮田グループの代表として、楠木女学院理事長の立場も利用し組長と昵懇の里中デザイナー一家を殺害・奴隷化することで望月組幹部で奴隷ショーを仕切っている冴山を追い込み組長を殺害、新組長に据え、グループの意のままに改組している。そしてそのことを小説に描こうとした薮田建設社員真壁の妻もS16で奴隷化。そしてS17でも薮田ケーブルテレビの対談番組では薮田グループの代表と紹介されている。S13では仲村はるか演じる望月組組員の娘で楠木女学院女子高校生久保田千春と協力して教師二人を奴隷化している。
2014年に入るとF2のように恋敵を奴隷に堕す手助けもした関係先社長令嬢で新社長の阿佐美でもその恋人優一が靡かないと言って脅迫してくると奴隷に堕とす厳しい面も見せる。S18からS20では薮田自動車欠陥車問題を解決させるために、薮田建設から谷口社長を社長に持ってきたり、薮田グループ顧問弁護士の大野を薮田銀行に入行させるなど人事面で手を打つだけでなく、望月組を使って内部リストを入手した被害者・支援者を殺害、拉致奴隷化してもみ消しを図っている。同時にT6ではS14で登場した前望月組組長の娘で楠木女学院女子高生二宮彩との協力で教師佳奈を奴隷にしている。K2では水原麗子の演ずる裕子が楠木女学院院長として登場しているので、この時点で理事長の地位を裕子に譲り、薮田グループの代表に専念することになったようである。
S22では薮田グループの雑誌モデル成美を奴隷に堕としたり、彼女を使って後輩奴隷のお手本をさせたり、あるいはその後輩奴隷女教師亜季の恋人の楠木女学院教師柏木正信を拉致して彼氏の目の前でのショー使ったりしている。
F4では薮田グループが世話になっている有沢りさ演じる夏樹から依頼され恋敵の薮田ルネッサンスの希を奴隷に堕としており、F5では薮田総合病院に入院中の患者二人に対して、乗っ取り予定の会社の娘ささの遥演じる益子留美には新薬を使わず、その依頼で頼子の方は奴隷に堕とし、益子留美はそのまま病死させている。
S23では相沢圭一刑事が我が子として育てた望月組のヒットマン笹本和夫の娘を楠木女学院に引き取っておきながら、その素性をやくざの抗争で亡くなった親を持つ担任真弓に打ち明け、つらくあたるようにした上で、娘には父親を射殺したのが相沢刑事である事実を教えて唆すことで養父の殺害と妹のように育ててくれた相沢夏希と真弓の教師二人を奴隷に堕とす協力をさせた上で本人も奴隷に堕としている。そして最後の登場となるS33では2016年頃から奴隷調達や調教をまかせつつあった北川真弓弁護士が望月組幹部立花との密会写真を盗撮され、そのことが薮田グループのローエングリン殺人事件や薮田製薬薬害事件発覚の証拠となることを中満せいじ扮する薮田製薬薮田幸助社長とともに懸念、彼女を叱責するが、相手側松村弁護士姉弟を拉致奴隷化により裁判を勝訴させたことで北川弁護士を称え本シリーズの顔の交代を暗示させる。S35では登場こそ無いが薮田ホールディングス代表としてアナウンスされている。
冴山季希(S3~S27、T1~8、F1、F2、F3~F5、人妻)
作中年代的には2005年の桐島前理事長家族を最初の奴隷に堕とし奴隷の館が出来た時点でスタッフの中に登場している(S4)。それ以降も調教やステージ運営などに常に登場している。S6では由起子の指示により彼女による広報誌取材中の美人姉妹を拉致する実行犯となる等繋がりを深めている。S9では由起子と一緒に島谷薫の手本に姉の美和子にやらせており、またこの辺りからショーの司会も多くなり望月組側全体の仕切りの役割を負うようになってきている。一方薮田組内部では準幹部クラスであるものの、S14で過去に自分の子分が組にとって大事な人物の娘に手を出したとして、その部下の愛人を組長により輪姦殺害されたことが明かされている。このことから2011年に薮田由紀子の依頼で奴隷化した女教師里中清美が組長と昵懇の里中デザイナーの娘と分かり、更に由起子から資金も渡され唆されると組長の娘望月沙耶とそっくりの双子の妹二宮彩を利用して組長を殺害するとともに自分の一派を使って組長や幹部一派を粛清する。当然これで実質的に組長に収まる(S14)が、この事件を追っている相沢圭一刑事からも目をつけられることもあってすぐには正式には組長にはならなかったようである(S23)。もっとも2011年頃と思われるT4では教師の関口と示し合わせて生徒の晴海を救いに乗り込んできた教師の瑞希を組長室で晴海の身代わりに脱がせ関口のフェラを強制したり、同じ場所でT6では教師の真紀に恋人の幸一に拳銃を突きつけフェラをさせたりと組長室に座っており、またT4では、教師や生徒時代を忘れさせない様に奴隷の館の地下に楠木女学院と同じ教室を作り新鮮さを忘れないような改良も加えている。一方S17では由起子に頼まれ教育評論家の床島一家を奴隷に堕とすために園田ユリア演じる床島家のメイドをクビになりソープに身を堕としていた直美を拾い上げ薮田ケーブルテレビのレポーターに付け由起子との対談をセットして近づけ奴隷に堕とし、その調教をさせている。
2013年にはT8で、厚という息子がおり、それが柊学園という男子高校に通っていることが明らかにされ、その担任である高岡奈保子を自宅に招き、そこで奴隷化しているが、その屋敷はO1で見られる温泉旅館ほどの規模の組長屋敷で、地下には奴隷の館同様柊学園のセットがしつらえられている。また組員からも組長と呼ばれているし(S22)抗争相手の木島組若頭の殺害を笹本和夫に指示する(S23)など組長として動いている。組長になってからは拉致の実行(S21)や、奴隷の館でのショーの司会(S18)(S19)(S20)だけでなく奴隷が組員石原の妹とわかった時に奴隷世話係(着衣許可)に格上げしたり、奴隷の恋人が有力者と分かった時には解放したり(S22)などを自分独りの判断で出来る等大きな権限が与えられてくるようになっている。またS23で相沢刑事が育てた笹本の娘に父親を殺したのが相沢であることをバラして彼女に相沢殺害や相沢の娘の奴隷化を手伝わさせるのも冴山である。ただ薮田由紀子の主導が少なくなり北川弁護士に移ってくるにつれ冴山も子分に奴隷の館の管理を任したのか出番は減り、北山弁護士に近い立花と伊沢一扮する蓑田稔が仕切っていくようになる。この冴山から立花への仕切の移行はS27では前半と最後の仕切が冴山、中盤が立花・蓑田コンビになっているのが象徴している。
金田たかお(3,5,6,10,11,14,16,17,18,19,20,21,22,24~27,T3,T5,F2,F3,F4)
薮田グループ内では高く買われている人物。同時に奴隷の館の常連客で特に前半では教師の関口、弁護士の大野とともにほとんどのステージショーの観客として登場している。
初登場はS3であるが楠木女学院を訪ねて来て保健教師の高岡百合子とすれ違うだけなので詳細は不明である。2008年頃と思われるS5では薮田建設の人間として薮田貿易を通しての顧客の李を奴隷達を使って接待している。S14の作中年代2010年に望月組長が薮田グループに対し、しのぎの値上げを申し入れる場面では、社長として薮田由紀子と出席していることから、薮田建設社長として薮田グループ内でも薮田由紀子の右腕レベルになっていることがわかる。そしてS16で冴山が望月組長が殺害されたことを白々しくショーで発表し、組内部の問題だからとショーの続行をお願いする時も顧客としてその場に居てお互いに目で話している。そして自社の真壁の細君がそのことを小説にしていることを由起子と聞いている。S17でも評論家の床島を奴隷にすることを由起子と二人で話し合っている。また2011年と考えられるS10で同社の不正経理事件の資料を編集プロダクションの沢村姉妹から突きつけられているが、それから数年前と思われる彼女たちの父親の会社を倒産に追い込み、父親の入院している薮田系列の病院に借金の督促に訪れる時にグループリーダの薮田由紀子が同行していることから、その時点でも社長とは限らなくともかなりの上級幹部になっていたと思われる。この間もS6で会議でショーに間に合わなかったからと言って奴隷を呼び出して奉仕させたり、活発に奴隷の館に出入りしている。そして2015年のS18S19で薮田自動車の欠陥車による事故が続発し問題が大きくなってきたことを危惧した薮田由紀子が薮田自動車の社長に抜擢したのが谷口である。この時薮田建設を退陣したのか、兼務なのかは明らかになっていない。もっとも社長となるもキーとなる欠陥車による事故の内部リストを机の引き出しから盗まれる失態を犯すのも由起子であるし、関係者を拉致奴隷化して口を封じるのも由起子が中心で、唯一白河新聞の水川記者のスクープ取材に由起子と立ち会うだけで、功罪どちらの面でもさしたる活躍をしてはいない。やはりS17を含め彼の活躍は奴隷の館での常連客としてである。そのことはS20からS22までやS24では単に客の一人としての登場として留まっているのにも表れるが、S25では総務部社員の幼馴染で彼に思いを寄せていた関係先社長令嬢からの頼みにより同じ総務部社員である彼の恋人を奴隷に堕としているが彼女が思い通りにならず、奴隷の館の秘密の暴露という脅しの挙に出た際は彼女自身を奴隷に堕とすなど組織維持に動いている。またデザイナーの織作信介とも親しいようで織作家にも出入りしており、S26で妾の娘彩花を信介が織作家に引き取った時にはその母親の水島優里を評価する発言もしている、ただその後2016年に信介が急死すると安宅百貨店の哲也が彩花を評価するのに対し、ローエングリンを継いだ桐子に接近し力を貸す形で彩花を奴隷に堕とす。このことで桐子に恩を売り、同時に彩花のデザインを盗用することで窮地に陥っていたローエングリンはV字回復する。そしてS27では薮田自動車の過労死事件の訴訟では原告側弁護士小寺涼子に示談を断られるも顧問弁護士芹沢により奴隷の館のカメラマン金井篤が小寺の恋人であることを掴み涼子を奴隷化することで切り抜ける。その他T3,T5,F2,F3,F4でも常連客として登場するが、由起子や冴山が真弓や立花に変わると客としての登場も無くなっている。
胡桃太郎(S9,S13~S19,S22,S23,S30,S31,T1,T2,T3,T4,T5,T6,F1,F2,F3,F4,M1,M2)
楠木女学院高校で最も登場が多い教師であるが、担当学科は明らかにされていない。趣味は写真撮影とのことで同僚の写真を撮って渡したりしている。
初登場はT1で劇中の年代では2009年にあたる。楠木女学院理事の娘で菜菜美ねい演じる物理教師高岡美幸が幼馴染の英語教師遠山を新任の音楽教師里奈に取られて失意の時に里奈を奴隷にする話を持ち掛ける形で登場する。そして2011年にあたるF1では楠木女学院の出版物担当として薮田グループ広報誌TRYの出版元と打ち合わせを行っている。この時出版社の進藤由佳の話として5年以上前の高校時代の恩師が関口と打ち明けていることから、これ以前には登場しないものの先代の桐島理事長時代から楠木女学院で教えていたらしい。その進藤由佳の同僚で恋敵の西尾いずみ扮する同出版社社長の娘池谷陸子に話を持ち掛け由佳を奴隷に堕とす。またS9では同僚の島谷先生を奴隷にした後、その報告の折に美人の妹も奴隷にすることを由起子に提案、まだ大学生で恋人もいないのなら、折角の教員志望なので楠木女学院教師となり恋人も出来た時の方が値打ちが上がるとして由起子から待つように言われ、2年待って同僚教師の恋人が出来たことを確認し奴隷にしている。
以降由起子が楠木女学院高校の関係者として登場するときは必ず登場して教師・生徒の奴隷化に手を貸している。そして奴隷化した同僚・教え子の調教・ステージに登場し、同僚や先生に恥ずかしい姿を見られるという羞恥や屈辱感を煽っている。
S13では子供を産み退職したばかりの同僚教師橘瑛子のファーストレイプを行い、生徒の久保田千春が盗撮した同僚教師内藤美咲の乳房露出写真を知らない風を装い見せ恥ずかしがるのを楽しんでいる。S14では教師としての出番は無いものの谷口社長と二人で浣腸ショーの客として、殺された望月組長の娘で楠木女学院生徒の沙耶が恋人に自分の排泄物を見る様にまで言わされる場に居合わせているし、その親友の女学院生徒春奈のファーストレイプを行っている。S15,S18,S19,F2,F3,F4でも客として登場しているが、S17では拉致した床島紀子がバージンと聞いてファーストレイプに手を挙げ、その処女を奪っている。
T4では同僚の水木先生を騙して生徒を助けようと一緒に望月組に乗り込み、脅されての強制を装って彼女のフェラを受ける。
S22では一緒にいた同僚の柏木先生を連れ出し国語教師長谷川亜季を独りにして拉致の手助けをし、ファーストレイプショーの観客として彼女の羞恥心を高めている。S23では相沢刑事が我が子のように育て楠木女学院に入学させた殺人犯の娘美佳に実父の笹本を殺害したのが相沢刑事であることを教え、冴島を紹介、父の仇として相沢刑事の殺害と娘で国語教師の夏希の奴隷化を手伝わせている。そして美佳の担任桂木先生のファーストレイプショーにも観客として出ている。S30では関口先生に次いで楠木女学院教師として重要な桐山桜子演じる保健教師の牧村光代が初登場し一緒に新任の鮎原先生に立花沙希の素行について忠告するが鮎原は彼女と生活をともにし指導することとなる。実は彼女の父親は望月組幹部で裏では関口・牧村と繋がっており、彼女の手引きで鮎原に横恋慕している佐々木理事を引き込むが未遂に終わり、その収拾に来た北川弁護士によって奴隷に引き込まれる。この時彼女の恋人を一緒に行かせないため関口は彼と一緒に立花に会いに行くようにしている。ただS30では責めの主力は北川と牧村に代わっており、S31で和室での白黒ショーに客でなく主催者側として相手をするのを最後に姿を消しているのであるいは女学院高校を退職したのかも知れない、以降は女学院教師としては牧村光代が中心となっていく。ちなみに住まいは牧村光代の管理するメゾンド薮田202号室で、S16やM1,M2で自室での接待を受けている。
よしい美希(S29~S36、K1、弁護士、M1、M2、姉妹、O1)
大野弁護士が薮田銀行に転出したためのショートリリーフ佐伯弁護士の後任で薮田グループの顧問弁護士に選任されたメゾンド薮田に居住する弁護士。おそらく片岡弁護士事務所に所属していると思われる。
同じメゾンド薮田の別の部屋に住む千夜子演じる娘千佳がいるので既婚とは思われるが、夫は登場せず、娘公認で薮田組幹部立花と付き合っているので、離別しているものと思われる。
2017年頃と思われるS29で自分と小沢とおる扮する社長に自社の不正経理を内部告発した薮田ホールディング社員の高梨和彦を身代わりに犯人にしたて拉致、それを告発しようとした妻を奴隷にして夫の前で辱めるという形で初登場、以降S30では女教師麻衣子に横恋慕し強姦未遂の薮田女学院佐々木理事の弁護で登場、麻衣子の奴隷化とその調教を行う。2017年から始まるローエングリン殺人事件、薮田製薬薬害事件、薮田建設リゾート開発事件と連続する薮田グループの危機に関しては、その弁護と奴隷拡大に大きな役割を果たし、その活躍は歴代顧問弁護士の中でも出色である。まず薮田製薬薬害事件ではM2で薬害の拡がりを薮田総合病院の院長へ連絡し、また薬害による苦痛を取り除く新薬の副作用で記憶を無くし性欲のみとなるマスク男を開発した薮田製薬開発部徳永美咲とともに被告側弁護士松村健吾をマスク男に堕とし、その恋人(S31)、姉で後任の被告側弁護士松村希弁護士(S33)を奴隷化し記憶を無くした健吾に凌辱させ、また希弁護士の恋人安宅新聞記者水島孝之の妹で辻かのん演じる麻友を人質に無罪を勝ち取る。
ローエングリン殺人事件ではK1で明らかにされるように真弓と野島誠演じる愛人の望月組幹部立花に吹き込まれて逆上した織作桐子が愛人のローエングリン小島企画部長を殺害した直後に桐子からの電話を受けて駆けつけ立花にもみ消しを依頼、罪をかぶせた近くの酔いつぶれ片倉の弁護に立った咲田希弁護士を呼び出し桐子とともに奴隷化して口止め(弁護士)、このことで兄北川雄太を取締役に送り込み薮田グループ傘下に入れる(K1)。また薮田建設リゾート開発事件ではO1で反対派の片桐荘女将瑞希の説得に橋本誠吾演じる青柳建設青柳専務と共に向かい失敗するものの、楠木女学院保健教師でメゾンド薮田責任者の牧村光代、娘の千佳の3人で奴隷化し口を封じ、反対派の弁護に立った涼子・千尋の姉妹弁護士についても奴隷化し口を封じ(姉妹)薮田グループに貢献している。一方でM2で娘の千佳からもからかわれているように立花と頻繁に密会している。そしてその逢瀬のラブホテルから出て二人で歩く姿を安宅新聞記者浅倉泉に撮影され、この薮田グループと望月組癒着の動かぬ証拠をもみ消すため泉を(K1)、そしてS33では同じ安宅新聞の先輩記者水島孝之から渡った恋人の希弁護士を奴隷に、更にはS34で同じ薬害被害者の家族で松田りさ演じるローエングリンヘアメイク桂明日香にも渡り、彼女には唾を吐きかけられ奴隷にもせず殺している。ただその明日香をえさに青柳専務が青柳建設不正入札事件の証拠を握った国際デザイナー冴島かおりこと滝沢美奈子を奴隷に堕とすことに手を貸すこととなる。
S32では恋敵を奴隷に堕すよう依頼された笹塚丸子演じる関係先社長令嬢絵梨でもその恋人永瀬孝志が靡かず秘密をバラすと脅迫してきた時は殺すなど由起子の路線を踏襲している。
もっとも青柳建設不正入札事件では弁護士としては、さしたる活躍は見せないがS35で談合に応じない森下建設社長の暗殺を立花と共謀して指示、身代わり犯人をたてることを請け負っており、青柳専務と親しい戸田ゆりあ演じる倫子が素性を見破った森下建設社長の娘紗英を青柳と望月組が拉致してきた時は、その調教に参加している。更にM2では、階下に引っ越してきたローエングリン社員西山香にメゾンド薮田の案内を買って出ており、その上でマスク男の開放による彼女への凌辱、拉致、奴隷化の主役を引き受けている。一方S36では姉の楠木女学院教師西山薫の拉致には娘の千佳や保健教師牧村光代が中心となり調教に参加しているだけである。