Q:同じ機関から複数チーム参加する場合に,あるチームが作成したアプリケーションを複数チーム間で共有して使うことは可能か.
A:コンペの趣旨として様々な方法論を試すことであり,同じ人が複数のチームに所属して開発することは許容していません.指導教員が複数チームに所属するのは問題ないとします.基本的には,チーム毎に異なるシステムが開発されることを想定しています.基盤のところで,形態素解析のモジュールを共有するとか,本質的ではないところで共有することには問題ありません.
Q:開発環境について,Windows以外も可能でしたら,ご対応いただきたいです.
A:ロボットの制御プログラム,認識プログラムはWindows上のみで動作します.参加チームが開発するプログラムは,どのOS上で開発して頂いても結構です.制御プログラム,認識プログラムを動作させるPCとは別のPCで開発し,ロボット制御プログラム,認識プログラムと通信ができれば,問題ございません.
Q:大規模言語モデルを用いる際の規則や注意点がございましたら,共有いただきたいです.(特にプライバシー系の観点)
A:旅行代理店のタスクとしては,矛盾のある情報,間違った情報を提供することがないようにしてください.大規模言語モデルを使う際に,入力情報に含まれる個人情報を吸い取られないようにしてください. OpenAIの場合,個人情報が吸い取られないようにオプトアウト申請するか,APIを使用してください.そして,参加チームは,オプトアウト申請したこと,実行委員にメールで報告してください.
Q:評価の際,プランの実現可能性を体験者に評価してもらうことになっているが,体験者が京都に詳しいかどうかがこの評価に影響すると考えられる.実際に評価に入れるかどうかはともかく,後のデータ解析のためにも,体験者自身が京都に詳しいのかどうかを確認しておけないか.
A:参加チームのシステムの評価には加えないが,データ解析には有効な情報となりますので,体験者へのアンケートに,自身が京都に詳しいと思うかどうか,を回答させることを検討します.
Q:特許関連の処理を行う場合,公知日が重要になると思いますが,論文を外部に提示するタイミングか本選の早い方が公知日となるといった認識であっているでしょうか.可能でしたら,本質問は文書に残る形でメールや資料等で返答いただきたいです.
A:参加チームのシステムについての論文を公開する予定です.また,本選会で,参加チームのシステムについて口頭発表あるいはポスター発表をお願いすることになります.従って,公知日は,論文公開日か,本選会の日か,どちらか早いほうとなります.
Q:大会後のプログラムについて,チェック項目(どのプログラムが削除されていればAPIキー等の関係で問題ないか)をご教示いただきたいです.
A:参加登録後に,プログラム等を貸与する際に提出して頂く誓約書に記載しています.