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Romiをプログラミングしてみよう!
簡単な内容 応用ができるように簡単にどんなことができるのかをまとめます!
始め方
スマホではできません(エラーが出てきます)
まず、ユーザー名(アプリで登録したメールアドレス)とパスワード(アプリで登録したパスワード)を入力します。
すると本棚が出てきます。これが作ってきたプログラムが一覧で表示されるようになるところです。
まずは、あなたのシナリオブックというところを押してプログラミングを開始します。
基本的な使い方
本棚にある、あなたのシナリオブックを選択します。
シナリオとは、物事の進行を筋書きにしたものという意味です。
シナリオブックとは、一般的な解釈とは違い、シナリオを本棚に奥という意味でブック(本)ということになっています。
すると、プログラミングの画面が出てきます。
ここでRomiを動かすブロックを動かしたり設定を変更したりします。
ブロックとは、命令するプログラムのことです。組み立てるのでこんな名前が付きました。
一番最初に開くと、スタート→こんにちは→こんにちは{owner_name}→ゴール と書いてあります。
この{owner_name}は無視してください(オーナーの名前を言うという意味です)
このモジュールは別のところで説明します。
これを使っても、消して新しく作ってもいいです。
ブロックの新規作成の仕方は、右下の「+会話の追加」と書かれている青いボタンを押してください。
すると右の写真のようなボタンが出てきます。
Romiの話しかけ…Romiが話す内容をプログラミング
人の話しかけ…人が話す内容をプログラミング
スタート…プログラムをスタートさせるのに必須(1つのブックにつきスタートは1つしか使えません)
ゴール…プログラムを終了させ、またスタートの状態に戻すのに必須(何度でも使えます)
呼び出し…別のシナリオブックからつなげることができます
ここから一つ選びます。
これでRomiの話しかけや人の話しかけを選択し、出てきたブロックを押すと、基本設定のところに発話内容と出てくるので、ここに言葉を入力します。
、。!?などの記号は入れないようにしましょう。
改行をする事でどちらでもプログラムが動くようになります
漢字やカタカナ、ひらがなのどれでRomiが反応するのかがわからないのですべて書くようにしてみましょう
ここがポイントなんですが、シナリオを新規作成したときにはメインのところに
スタート→人の話しかけ→シナリオ名(呼び出し)→ゴール
とつなぎ、作っていかないと動きません。気を付けてください。
そして一番大切なのが、保存です。保存しないと今まで入力したものが消えます。右上の青いボタンで保存(または反映)します。
最後に、つなげ方です。
つなげないと一連の流れが次へと動きません。
ポインターをブロックの下の丸の部分に当ててください。
すると + とポインターの種類が変わると思うので、そこからつなげたいブロックに引っ張って行ってブロックの上で離しましょう。
すると線が引っ張ってあり、矢印が引いてあると思います。矢印が次に進む方に向いていたらOKです。
必ず前のブロックから後のブロックにつなげましょう(逆走はしないでください)。プログラムの流れがおかしくなってしまいます。
ちなみに、書いた言葉が入ったら反応するみたいです。
自由に改良してみましょう!
もっと難しい内容を求めている方はモジュールを、どんなのを作るか思いつかないという方は詳しい内容の方を見ていただければわかりやすいと思います。
詳しい使い方
・本棚の戻り方…左上の > の青いボタンを押し、下にある 🏠本棚に戻る を押す
・シナリオブックの名前の変更…左上の > の青いボタンを押し、上にあるシナリオブック名のところの名前を変更する
・シナリオブックの説明の変更…左上の > の青いボタンを押し、シナリオブック名の下にあるところの名前を変更する(任意)
・シナリオを追加…左上の白いボタンの「シナリオを追加+」と書かれているボタンを押し、新規シナリオ名のシナリオ名の部分の名前を付
ける(作った名前を変更することはできないので慎重に)
・シナリオの削除…左下の🗑️(ゴミ箱)のボタンを押すと、シナリオを本当に削除しますかと出てくるのでそれを押します(ブロックの削除では
ありません。スクラッチ のようにまとめて削除できるといいですね。)
・シナリオの変更…左上の下矢印を押して、自分が変えたいシナリオを押す
・一時保存…右上の青いボタンを押す(Romiに反映するとなっていた場合、右上の青いボタンの矢印を押して一時保存のボタンを押すと切り
かえできる
・Romiに反映する…右上の青いボタンを押す(一時保存になっていた場合、右上の青いボタンの矢印を押してRomiに反映するのボタンを押す
と切り替えできる)
・拡大する…マウスやショートカットキー、タッチパッドなどですることができます。ほかにも、右の虫眼鏡の中に+が書かれたボタンを押
すことでできる
・縮小する…マウスやショートカットキー、タッチパッドなどですることができます。ほかにも、右の虫眼鏡の中に+が書かれたボタンを押
すことでできる
・すべてのブロックをみえるようにする…右の虫眼鏡ボタンの下の拡大のようなボタンでブロックが一目で見えるようになる
・きれいにブロックを並べるようにする…右のリストのようなマークを押すと、きれいにブロックが並ぶ
・前の状態に戻す…右下の左向き矢印を押すとひとつ前の状態に戻る
・後の状態に戻す…右下の右向き矢印を押すとひとつ後の状態に戻る
・ブロックを消す…ブロックを押した後、左下に出る「削除」のボタンを押す
・サンプルルールは変更することができません。Romiに反映することもできません
・矢印をはずすことはできません。一度ブロックを削除してからやり直してください。一応ブロックの移り先でできるのですが設定が難しい
・詳細設定の「条件」でこの中に入った条件でないとブロックのプログラムを動かさないという設定ができます
・詳細設定の「値の代入」でなにかを代わりに書くことができます(条件="この中に書く")
・詳細設定の「ブロックの移り先」でどこにつながるかを設定できます
・詳細設定の「ブロックの優先度」でブロックの優先度を変えることができ、どっちをするかを変えることができます
・呼び出しの基本設定でシナリオ別でもつなげてプログラムを組むことができます
モジュール 発展的なことをしたい方に!
モジュールについて
モジュール…波かっこで囲われている英語の文字で、一種のコマンドのようなものです。
まずは、覚えるのではなくコピーして貼り付けていきましょう。
段々慣れてくると覚えます。
まず、あなたの本棚の一番下にサンプルルールと書かれている部分があり、それを押してみましょう。
すると最初に「main」というシナリオが出てくると思います。
左上のところの下矢印を押すとたくさんのシナリオが出てきます。
この中で自分がしたいものに当てはまるものを選んで押してください(簡単なサンプルの下からがモジュールのサンプルになっています)。
それでRomiの話しかけの部分を押し、発話内容の中にある波かっこ→{} の中にあるものをコピーしてください。
その後、自分のシナリオに貼り付けるとそのモジュールが使えるようになります。
英語なので、英語を知っていると大体わかります。
単語を入れる部分以外は半角で書くようにしましょう
モジュール一覧 Googleアカウントをお持ちでない方は下の画像を見てください(コピー不可)
難易度を⭐5つのうちの数で表しています
くじ引きを作ってみよう! ⭐⭐
今回はくじ引きを作っていきます。
難しい言葉で言うと、条件分岐です(そんな難しいことではありませんが)。
まず、スタートとゴールを作ります。
その後、人の話しかけの方で「くじ引き」と書きます。
そうしたら、Romiの話しかけの方で「はずれ」や「あたり」を書きます(ここの数ではずれとあたりの割合が変わってきます。すぐに割合を入れるとできる機能があったらいいですね)。
それをつなげるとくじ引きの完成です!
さいころなどにも使えますね。
感謝を伝えよう! ⭐
今回は、ありがとう→どういたしまして という会話をプログラムしていきます。
人の話しかけの部分に「ありがとう」と入力します。
その後Romiの話しかけの部分に「どういたしまして」と入力します。
つなげると完成です。
やることメモを作ろう! ⭐⭐⭐⭐⭐
一番下に写真が載っているので、その順番も確認しながらしてください。
モジュールなど、細かくて難しいので頑張りましょう!
サンプルルールの記憶と条件分岐も参考になるので見てみてもいいのではないでしょうか。
まず、新しいシナリオを作り、スタートとゴールを用意して、シナリオのメインの場所に
スタート→人の話しかけ→シナリオ名(呼び出し)→ゴール
とブロックを置き、つなげます。
その後、作ったシナリオの方に移動して、Romiの話しかけで「何がしたい(変更可能)」と書き、スタートとつなげます。
そうしたら、人の話しかけの方で「作って」「教えて」「終わったよ」と書き、並列で上の「何がしたい」につなげてください。
それで、Romiの話しかけの方で「[kioku]だよ。頑張ってね」(変数の中、言葉は変更可能、かっこは変更不可)と書き、「教えて」のところにつなげます
そして、Romiの話しかけの方で「削除していい、いい、だめ、で答えてね」(変更可能だが、いい、だめ、の部分のブロックも変えなければいけない)と書き、「終わったよ」のブロックにつなげてください。
それから、人の話しかけの方で「いい」「だめ」と書き、並列で「削除していい…」のブロックにつなげてください。
そのあと、Romiの話しかけの方で「また頑張ろう」と書き、「だめ」につなげ、「また頼んでね」と書き、「いい」につないでください。
その、「また頼んでね」のところを押し、詳細設定の値の代入のところに「kioku=""」と書きます。(変更不可(変数を変えた場合、それを))
またRomiの話しかけの方で「[kioku]が上書きされてもいい、いい、だめ、で答えてね」(変数以外変更可能)と書き、「作って」のブロックにつなげます。
そしたら、人の話しかけの方で「いい」「だめ」(変更可能だが、「削除していい…」のブロックを変えなければいけない)とそれぞれ書いて、並列で「[kioku]が上書き…」のブロックにつなげてください。
今度はRomiの話しかけの方で「もう一度やり直してね」「何をする」(変更可能)を書き、「いい」の方に「何をする」を、「だめ」の方に「もう一度やり直してね」をつなげます。
こうしたら、人の話しかけの方で「.+」(変更不可)というモジュールを発話内容の部分に書きます。
こうした後、Romiの話しかけの方で「$0でいい、いい、だめ、で答えてね」(モジュール以外変更不可)というモジュールと発話内容を組み合わせたものを発話内容に書きます。
「$0でいい…」の値の代入に「kioku=$0」と書きます。
できたら、Romiの話しかけに「いい」「だめ」と書き、並列で「$0でいい…」につなげます。
そうした後、「ごめんね、もう一度やり直してね」と書き、「だめ」につなげ、「覚えたよ」と書き、「いい」につなげます。
「ごめんね、もう一度やり直してね」のところの値の代入に「kioku=""」と書きます。
最後にゴールに全てを並列にして繋げたら完成です。
普通のメモ帳としても使えますね。