家族で共有できるシンプル家計簿アプリ

DARUMA家計簿

ヘルプページ

いつもDARUMA家計簿をご利用いただきありがとうございます。

当アプリに関するご不明点は、下記アドレス宛てにお気軽にお問合せください。

Hanisana Apps

darumatool@gmail.com

始めに


科目を設定する

使用する科目の名前や並び順を設定します。

使い始めてからいつでも変更することができます。


設定メニューの「科目設定」を選択します。

DARUMA家計簿の科目は4つのカテゴリに分かれています。


資産

現金、銀行口座、電子マネーなど


負債

クレジットカード、ローンなど


収益

給与、賞与、雑収入など


費用

食費、日用品費、衣服費など


名前を変更するときは科目名をタップします。

使用しない科目には「使用しない」を設定します。

並び順を変更するときは右端の「-」マークをドラッグします。

初期残高を設定する

本日または前月末の時点の残高を設定します。

例えば家計簿を5月1日から開始する場合は、4月30日の日付で残高を設定します。

設定ボタンをタップして設定メニューから「残高調整」を選択します。

現金や銀行口座の残高を設定します。

それぞれの金額をタップすると入力することができます。

金額を入力後に「初期残高として設定する」をONにして設定ボタンをタップします。

「初期残高として設定する」は通常はOFFになっています。

「初期残高として設定する」をOFFにして設定した場合は、調整差額を不明収入または不明支出として登録し、収入と支出の金額を自動的に整合します。詳しくは「残高を調整する」をご覧ください。

月の開始日を設定する

家計簿の月の開始日を給与日などに変更する場合に設定します。

※使い始めてからいつでも変更することができます。

インストール時の初期値は設定無し(1日始まり)です。


設定ボタンをタップして設定メニューから「開始日設定」を選択します。

「月の開始日を設定する」をONにして、開始日を設定します。

土日祝日調整:

開始日に設定した日付が土日祝日にあたる場合に、日付を前後の平日に調整するかどうかを指定します。


開始日の月度:

開始日を含む月度の表記を指定します。年間収支一覧表などでの表記が指定した月度表記になります。


例)

開始日を「20日」としたときの

2/20~3/19の月度表記


開始日の当月:2月

開始日の翌月:3月

トップ画面の構成

通常表示モード

カレンダー表示モード

日付ボタン

アプリを開いたときは本日の日付になっています。

「<」ボタンをタップすると前日に、「>」ボタンをタップすると翌日に移動します。

日付をタップすると本日の日付に戻ります。

「<」ボタンをロングタップすると前月に、「>」ボタンをロングタップすると翌月に移動します。

日付をロングタップするとカレンダーから日付を選択することができます。


入力ボタン

新たな収支記録を入力します。


集計ボタン

年間収支一覧表を表示します。


共有ボタン

共有画面を開きます。

複数のスマホ間で家計簿データを共有します。


設定ボタン

設定メニューを開きます。


カレンダーエリア

設定メニュー「その他設定」「カレンダー」「カレンダーを表示する」をONにするとカレンダーを表示することができます。

日付の上段に収入額、下段に支出額を表示します。

日付をタップするとその日付に移動します。

もう一度同じ日付をタップすると入力画面が開きます。

カレンダーを左右にスワイプすると前月、翌月に移動します。

カレンダー右下の「∧」ボタンをタップすると一時的にカレンダーを非表示にすることができます。

収支記録エリア

対象の日付の収支記録をリスト表示します。

収支記録をタップすると修正することができます。

収支記録を左右にスワイプすると削除することができます。

残高エリア

資産、負債、収入、支出のカテゴリごとの集計を表示します。

末尾に収支(収入と支出の差額)を表示します。

選択されている日付時点の集計が計算されます。

予算管理機能で予算額を設定している科目には状況を表すバーが表示されます。

以下の場合にはバーの色が赤くなります。


収益科目:

予算未達の場合


費用科目:

予算オーバーの場合


残高エリアの科目をタップすると、その科目の履歴リストを表示します。

※詳しくは収支記録の履歴を参照する」をご覧ください


資産、負債、収入、支出のカテゴリをタップすると、それぞれの科目明細の表示/非表示を切り替えることができます。

残高エリアのサイズは、設定メニュー「その他設定」「レイアウト」「残高エリアを広くする」をONにすると、標準よりも広くすることができます。

収支記録を入力する

トップ画面で「入力」ボタンをタップします。

トップ画面の日付で入力画面が開きます。

入力画面でも日付を変更することができます。

以下の手順で入力します。


①支出、収入、振替のいずれかを選択します。

②電卓のテンキーをタップして金額を入力します。

③金額の対象になる科目を選択します。

④金額の支払い方法や受取り方法を選択します。

⑤必要に応じてメモを入力します。

⑥「登録」ボタンをタップします。

続けて入力する場合は「①」から行います。

入力を終わる場合は「戻る」をタップします。


例1)現金払い

食品を購入し現金で支払った場合


【支出】

(食費)を

(現金)で支払い


例2)カード払い

日用品を購入しカードで支払った場合


【支出】

(日用品費)を

(□□□カード)で支払い


例3)カード決済

カードの利用分が銀行口座から引落された場合


【支出】

(□□□カード)を

(◇◇◇銀行口座)で支払い


例4)給与収入

給与が銀行口座に振り込まれた場合


【収入】

(給与)を

(□□□銀行口座)で受け取り


例5)現金引き出し

銀行口座から現金を引き出した場合


【振替】

(□□□銀行口座)を

(現金)に振替え


例6)資金移動

銀行口座から別の銀行口座へ送金した場合

□□□銀行口座 ⇒ ◇◇◇銀行口座)


【振替】

(□□□銀行口座)を

(◇◇◇銀行口座)に振替え

複式簿記の形式で入力する

設定メニュー「その他設定」「入力」の設定で「複式簿記の形式で入力する」をONにします。

入力の形式が借方貸方の会計仕訳の形式になります。

収支記録を修正する

トップ画面の収支記録リストで、修正対象の記録をタップすると修正画面が開きます。

日付、金額、科目、メモを変更することができます。


収支記録を削除する

トップ画面の収支記録リストで、削除対象の記録を左または右にスワイプします。

確認メッセージが表示されますので「OK」ボタンをタップします。


収支記録をコピーする

過去に入力した収支記録をコピーすることができます。

トップ画面の収支記録リストで、コピーしたい記録を長押しします。

確認メッセージが表示されますので「OK」ボタンをタップします。

内容がコピーされた状態で入力画面が開きます。

※本日の日付が初期値になります。


月の収支記録を参照する

トップ画面下部の残高エリアには、資産、負債、収入、支出のカテゴリごとに、選択されている日付時点の集計を表示されます。末尾には収支(収入と支出の差額)が表示されます。

残高エリアの科目をタップすると、その科目の履歴リストを表示します。

当月の初日から、選択されていた日付までの範囲の履歴が表示されます。

「<」ボタン「>」ボタンで表示範囲を変更することができます。

日付をタップすると最初の日付範囲に戻ります。

日付をロングタップするとカレンダーから日付を選択することができます。

履歴リストでリストをタップすると、対象の日付にジャンプします。

残高調整する

現金や銀行口座、クレジットカードなどの残高が、実際の残高と合っていないときに残高調整を行います。

設定メニュー「残高調整」を選択して、残高調整画面を開きます。


①残高を合わせる日付を選択します。

「<」ボタンをタップすると前日に、「>」ボタンをタップすると翌日に移動します。

日付をタップすると本日の日付に戻ります。

日付をロングタップするとカレンダーから日付を選択することができます。


②調整する科目の金額をタップして残高を設定します。


③各科目の残高を設定してから、設定ボタンをタップします。


DARUMA家計簿の残高調整機能は、残高を合わせたときに、収入と支出の金額も自動的に整合します。

詳しくは『おまかせ残高調整機能』ご紹介ページをご覧ください。

予算を設定する

設定メニュー「予算設定」を選択して、予算設定画面を開きます。

収益科目または費用科目のうち、予算を管理したい科目の金額をタップして予算額を設定します。

※予算額がゼロの科目は予算管理の対象になりません。

予算額が設定された科目は、トップ画面の残高エリアに状況を表すバーが表示されます。

以下の場合にはバーの色が赤くなります。


収益科目:

予算未達の場合


費用科目:

予算オーバーの場合

集計表

トップ画面の集計ボタンをタップします。

月別一覧表

一覧の左上の「月別/年別」ボタンをタップして「月別」に表示を切り替えます。

昨年同月までの月別の収支一覧を表示します。

各セルの金額をタップすると、金額に該当する収支記録を一覧表示します。

年別一覧表

一覧の左上の「月別/年別」ボタンをタップして「別」に表示を切り替えます。

過去10年分の年別の収支一覧を表示します。

推移グラフ

集計表の科目名をタップすると、対象の科目の金額推移を棒グラフで表示します。

※カテゴリ(資産、負債、収入、支出、収支)をグラフ表示することもできます。

支出割合グラフ

集計のヘッダーの月または年をタップすると、該当支出割合を円グラフで表示します。

収支記録リンク

集計表の各セルの金額をタップすると、金額に該当する収支記録を一覧表示します。

表示された一覧でさらに収支記録をタップすると、対象の収支記録の日付にジャンプします。

家計簿データを共有する

事前準備1

以下の手順で、事前にお互いのスマホのBluetoothをペアリングしておきます。

※機種により手順が異なる場合があります。

※ペアリングは、一度設定すれば次回からは不要です。


①ホーム画面またはアプリケーション一覧より「設定」をタップ

②「Bluetooth」をタップ

③BluetoothをONに切替

④接続可能デバイスの一覧からペアリングするスマホを選択

※表示名はスマホ機種によって異なります。

※目的のスマホが表示されない場合は「スキャン」をタップし再検索します。

※目的のスマホが表示されない場合、相手スマホ側で「Bluetooth公開」の設定をしてください。

⑤画面に沿って端末を認証し「ペアリング済みデバイス」欄に該当のスマホが表示されたら設定完了です。


事前準備2

お互いのスマホのうち、どちらかのスマホを1台だけマスタデバイスに設定します。

※家計簿を比較的メインでつけるスマホ側をマスタデバイスに設定してください。

この設定も一度行えば次回からは不要です。


①設定メニュー「その他設定」「共有」の設定で「マスタデバイスにする」をONにします。


マスタデバイス以外のスマホはセカンダリデバイスになります。

アプリのインストール時はすべてセカンダリデバイスになっています。


家計簿データを共有する際、セカンダリデバイスで新たに入力された収支記録がマスタデバイスに送信されます。

その後セカンダリデバイスは、マスタデバイスとデータが同期されます。

以下の点がマスタデバイスとセカンダリデバイスで異なります。


マスタデバイス:

セカンダリデバイスから差分データだけを受け取る


セカンダリデバイス:

マスタデバイスからすべてのデータが同期される

※このとき科目設定もすべて同期されます。

共有方法

データの共有は以下の手順で行います。


①お互いのスマホでトップ画面の「共有」ボタンをタップします。

②マスタデバイス側で「共有開始」をタップします。

③セカンダリデバイス側で「共有開始」をタップして接続先デバイスを選択します。

④お互いの画面に「家計簿データの共有が完了しました」と表示されれば共有完了です。

共有ボタンが反応しないとき

トップ画面の「共有」ボタンをタップしても共有画面が開かない場合は、スマホでDARUMA家計簿の「アプリ情報」を開き、以下の手順で「位置情報」の権限を確認してください。

「許可しない」などにチェックされている場合は、「毎回確認する」にチェックしてください。

覚え書きノート機能

日々の覚え書きをノートとして記録しておくことができます。

登録したノートは、家計簿と同じようにスマホ同士で共有することもできます。

設定メニュー「その他設定」「覚え書きノート機能を使用する」をONにします。

機能を有効にすると、入力画面に「ノート」ボタンが表示されます。

登録する場合は、「ノート」ボタンを選択し、内容を入力します。

登録した内容は、トップ画面の収支記録エリアにノートアイコン付きで表示されます。

カレンダーを表示している場合は、ノートが記録されている日付の右上にマークが表示されます。

ノートの編集方法や削除方法は収支記録と同様です。

ノート機能有効になっているときは、トップ画面の残高エリアの末尾に当月のノート件数が表示されます。

タップすると当月のノートがすべてリスト表示されます。

リストをタップすると、対象の日付にジャンプすることができます。

言語を変更する

設定メニュー「その他設定」「言語」から対象の言語を選択します。

言語を変更しても科目名の表記は変更されませんので、変更する場合には、設定メニュー「科目設定」から「標準設定に戻す」を実行してください。

※科目名や並び順などは初期設定に戻りますのでご注意ください。


通貨を変更する

設定メニュー「その他設定」「通貨」から対象の通貨を選択します。


全てのデータを消去する

アプリ内のすべての家計簿データを消去します。

設定メニュー「データ消去」を実行します。

消去するとデータは元に戻せなくなりますのでご注意ください。

科目設定はクリアされずにそのまま残ります。

データをエクスポートする

家計簿データをタブ区切りCSV形式のファイルに出力することができます。

このCSVファイルをExcelにそのまま貼り付けて、ピボットテーブルで表を作成したり、独自のグラフを作成したりすることができます。

またエクスポートしたファイルはそのままインポート(「家計簿データをインポートする」を参照)して復元することもできますので、バックアップとして使うこともできます。

設定メニュー「エクスポート・インポート」を選択して、開いた画面で「エクスポート」を選択します。

ファイルの保存先を指定する画面が開きますので、スマホ内の好きな場所を指定します。

保存処理が完了すると、ファイルの共有先(送信先)の候補がリストされますので、好きな共有先を選択します。

エクスポートしたファイルは、以下の2つの場所に同じものが置かれることになります。


・スマホ内の指定した保存先

・選択した共有先(送信先)


ファイル名の初期値は「daruma_export.csv」です。

削除データを除くすべての家計簿データがエクスポートされます。

エクスポートファイルの形式および内容は「DARUMA家計簿フォーマット」を参照してください。

データをインポートする

DARUMA家計簿フォーマットのファイルから、家計簿データをインポートすることができます。

※エクスポート機能で保存したファイルはDARUMA家計簿フォーマットの形式になっていますので、そのままインポートすることができます。

※インポートファイルの形式および内容は「DARUMA家計簿フォーマット」を参照してください。


【重要】

インポートを実行する際、既存の家計簿データはクリアされず、インポート対象のデータが新たに追加されます。

アプリ内の家計簿データを入れ替えしたい場合には、事前に「家計簿データを消去する」を行ってください。

また念のため、実行前に家計簿データをエクスポートしておくことをおすすめします。


設定メニュー「エクスポート・インポート」を選択して、開いた画面で「インポート」を選択します。

インポートするファイルを選択する画面が開きますので、対象のファイルを選択します

確認メッセージが表示されますので「OK」ボタンをタップします。

下記に合致するデータ行はインポートされず、インポート処理後にエラーリストが出力されます。


・日付の形式が不正、金額が範囲外など

科目名が存在しない行


エラーリストに該当の行番号とエラー内容が記載されますので、修正後に再度インポートを実行してください。

DARUMA家計簿フォーマット

借方と貸方は複式簿記の形式で、例えば以下のように表記されます。


例1) (食費)を(現金)で支払った

食費 / 現金


例2) (給与)を(銀行口座)で受取った

銀行口座 / 給与


例3) (銀行口座)から(現金)を引出した

現金 / 銀行口座


4)(カード)利用分が(銀行口座)から引落された

クレジットカード / 銀行口座

科目コード表

付録


負債科目を使わない記録方法

クレジットカードで買い物した金額はその時点では出金せず、未払金(負債)になり、翌月の引落日に出金の記録を入力する必要があります。これが結構面倒なので、負債科目を使わずに簡易に記録する方法です。


科目を以下のように設定します。


①負債科目はすべて「使用しない」に設定します。


②資産科目の中の科目名を「〇〇〇口座カード」のように変更します。

クレジットカードでの買い物をこの科目で記録します。


現金

□□□銀行口座

◇◇◇銀行口座

〇〇〇口座カード


例えば

(食費)を(〇〇〇口座カード)で支払い

のように入力します。


入力した時点で出金したという記録になりますので、引落口座の残高は少し合わせづらくなりますが、面倒な入力無しに収支をシンプルに把握したいという方におすすめの方法です。


おこづかい帳として使う方法

科目を以下のように設定します。


①資産科目は「現金」のみを「使用する」に設定します。


②負債科目はすべて「使用しない」に設定します。


③収益科目は「おこづかい」「お手伝い」「お年玉」などに名前を変更して、これらの科目のみを「使用する」に設定します。


④費用科目は「買い物」と「その他」の2つくらいにシンプルに設定します。


あまり科目を増やすと分かりづらくなってしまいますので、使用する科目はとにかく少なくシンプルにするのがおすすめです。

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